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締切り済みの質問

薬の成分

充血や鼻詰まりに効く薬の成分で
血管収縮のテトラヒドロゾリン塩酸塩とナファゾリン塩酸塩は分かりますが、

なぜ昇圧作用のあるフェニレフリン塩酸塩が
含まれているのでしょうか?

投稿日時 - 2019-07-22 12:38:12

QNo.9637977

困ってます

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回答(1)

ANo.1

こんにちは。一般用医薬品の効能・効果と、含まれている成分の関係についてですね。

ご指摘の通りフェニレフリン塩酸塩は昇圧作用がありますが、この作用はアドレナリンα受容体への作用によるものです。
これにより血管は収縮して血管抵抗が上がり、血圧は上昇します。これがフェニレフリン塩酸塩の昇圧作用の正体です。

この昇圧作用が出る際に血管の収縮を伴うことから、一般用医薬品では「鼻炎用内服薬の血管収縮剤」として使われています。
とはいえ血圧にも影響を及ぼすのは間違いないため、フェニレフリン塩酸塩を含む一般用医薬品の添付文書には

使用上の注意
■相談すること
次の診断を受けた人。緑内障、糖尿病、甲状腺機能障害、心臓病、高血圧、腎臓病

が必ず記載されています。

一般用医薬品の内服薬で鼻詰まりに効果的な成分として塩酸プソイドエフェドリンが広く使われていますが、濫用等の問題からフェニレフリン塩酸塩に切り替わっていくということもあるかもしれませんね。
また、フェニレフリン塩酸塩は局所での血管収縮作用を狙って一般用医薬品の痔疾用軟膏に使用されていることもあります。


余談ですが、フェニレフリン塩酸塩の昇圧作用を狙った内服薬は医療用医薬品を含めても日本には存在せず、医療用の注射剤のみとなっています。
また、医療用医薬品には末梢におけるα受容体刺激作用を利用した点眼薬が存在し、検査の際などに散瞳薬として使用します。

ご参考になりましたら幸いです。

投稿日時 - 2019-07-23 13:24:32

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