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解決済みの質問

行政書士 過去問 占有権について

質問します!いつもお答えありがとうございます!!

行政書士試験の過去問について質問します。

ヨロシクお願いいたします。

占有権に関する次の記述のうち妥当なものはどれか。

選択肢のうちのひとつです。

騙されて任意に自己所有の動産を他人に引き渡したものは、占有回収の訴えを提起してその動産をとりもどすことができる。

回答には、
だまされて引き渡したときには、とりもどせないとありました。

じゃ、騙されたときはどぉなんやろう??(と横道にそれてますが…)

ままされたら、どんな取り扱いななされるのか?考えてみましたが、わかりません。

占有のところはまだ勉強不足です。

どういう流れになるのか、知りたいので教えてください!

ヨロシクお願いいたします。

投稿日時 - 2019-07-09 16:36:08

QNo.9633599

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

こんばんゎ!

お気持ち、わかります。
自己所有物の時効取得、の勉強してるときに
僕も悩まされました。
3日間よく眠れなかったこと、覚えています。

騙されて任意に自己所有の動産を他人に引き渡した
  ↓
民法第95条を根拠に、錯誤無効を主張する。

と考えがち、なんですけど
それじゃ、問題の前提にすらなりません。

民事上の ぶつ の返還請求の問題、と思うんです。
騙されたときはどぉなんやろう??
  ↓
騙されたときは、奪われたことにはならず
なので、占有回収の訴えを提起できない。
  ↓
占有権に基づき、占有回収の訴えはできないが
所有権に基づき、返還を請求する道
この道がある、のではないでしょうか?

単純には、こういうことなんですけど

占有回収の訴えと所有権に基づく返還請求権の違い
については・・・その前に

だけど、占有回収も返還請求も
どちらも 目的物の返還を求める ことなんです。

違うのは
占有か所有か?
奪われたのか、そうじゃないのか?

占有の具体例としては

泥棒Aが、ぶつを盗んだ。
このぶつを、さらに泥棒Bが盗んだ。

~ぶつの流れ~
所有者 → 泥棒A → 泥棒B

ます最初に、泥棒Aが盗んだぶつですから
泥棒Aの自己所有物じゃない。
その泥棒Aの所有物でないぶつを、泥棒Bが盗んだ。

泥棒Aは 占有してただけ です。
机上の空論としては、泥棒Aは泥棒Bに盗まれた。
盗んできて占有してただけなので
所有権に基づく返還請求は、当然にできません。
なので
泥棒Aとしては、占有回収の道を探ることになる。

くらいのボリュームで、基本な感じかな?

騙されて、自分のものを引き渡した場合は
占有を奪われたとき、と言えない。
奪われる・・・とは
自分の意思に反して占有を失った・・・こと。

盗まれた場合は、自分の意思に反して占有を失った。
では
財布を落とし、それを誰かに拾われた
場合はどうか?
それは
自分のミスで(落とすというミス)、誰かに拾われる前に
自分のミスで喪失した。
なので奪われてない
奪われてないのだから、占有回復の訴えが使えない。
落とすあなたが、悪い。

これに関係して、騙されたや詐欺にあったなどの場合は
それでも最終的は、自分の意志で引き渡した
という判断になる。

騙された、としても途中で気が付いて
やっぱ引き渡しをやめた・・・でもよかった。
でも
最後まで相手を信じて、最終的には
自分の意志で引き渡した。
  ↓
奪われたことには、ならない。

というような
実は横道にそれてない大事なご質問、と感じました。

占有 と  所有の違いは?
それがイメージできれば
占有回収の訴え と 所有権に基づく返還請求
の違いが判ってはくるが
それでも、ややこしいですから

んー、ややこしいって何がややこしいか?
民法第202条の解釈、と思うんです。

所有していたのならば、占有回収の訴えも
所有権に基づく返還請求も両方できる。
でも
占有してるだけなら、所有権に基づく返還請求が
できない、所有してないから。

という感じで
騙されて・・・任意に自己所有の動産を・・・
他人に引き渡したものは

所有権に基づく返還請求権、があります。

占有回収の訴えは

1、占有を奪われたとき しか 提起できない。
  詐欺や錯誤などでは、提起できない。
    ↓
  民法第200条1項

2、侵奪者の特定承継人が善意の時には提起できない
    ↓
  民法第200条2項

3、侵奪の時から1年以内に提起しなければならない
    ↓
  民法第201条3項

占有回収の訴えの
大事なところをまとめると、こんな感じです。

他方

所有権に基づく返還請求は、ゆるいです。
離婚するときに、この制度を利用する人はいます。
パートナーの一方の固有財産、と認められれば
それでも引き渡さない場合は、強制執行。

※所有権に基づく返還請求による強制執行

本日もお時間いただきまして、ありがとうございました。
お疲れ様でした。

投稿日時 - 2019-07-09 23:52:18

お礼

いつもありがとうございます。

わかりやすいお答えに、いつもとっっても感謝してます。

あっりがとぉーーーー!!!

投稿日時 - 2019-07-10 10:14:02

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