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解決済みの質問

パラペットの語源

店の上部の看板の部分をパラペットというようです。
上部看板を含めた正面をファサードというようです。
どちらも多分フランス語ですが、ファサードは多分英語だとfaceかと思います。
parapet は、para=shield, pet =chest という感じの語源のようですが、
店舗の上部看板の部分をこれらがどのような経緯で意味するようになっているのか、ヒントでもよいのでわかる方教えてください。

投稿日時 - 2019-05-01 23:13:45

QNo.9612640

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

1。パラペット
 扶壁(扶碧):あるいは胸壁(:今日碧)のことですね。
 http://www.what-myhome.net/26ha/parapetto.htm

 これは 1580 ごろ、中フランス語の parapet "胸のもの”、あるいはイタリア語の para- "防御"とラテン語のpectusに由来する petto "胸"から成る parapetto が語源とされています。

2。ファサード
 これもおっしゃる通り、俗ラテン語の*facia から、 faccia ”顔”さらに派生した facciata ”建物の表側”といういタリア語を経て、フランス語の façade 1650ごろ英語に「建物の表」という意味で入ったものです。

3。下記にはいろいろな parapet の写真があります。
 https://en.wikipedia.org/wiki/Parapet

4。ファサードの写真は、下記などをご覧ください。
 https://en.wikipedia.org/wiki/Facade

5。ですからパラペットは胸の高さの城壁で、ファサードは家屋の表、前者は中世の戦争の産物、後者は、近世の商業都市の産物とも言えましょう。 

 日本の時代劇で殿様を演じる役者が「苦しゅうない、おもてを上げい」と言いますが「表=顔」という接点が西洋でも、東洋でもあるのは面白いですね。

投稿日時 - 2019-05-02 02:43:20

お礼

ありがとうございます。なるほど、shield+chestで、よく考えたら「胸壁」なわけですね。これは、ヨーロッパの城壁のことと、もともと認識しておりましたが、どうも単なる城壁ではないようですね。
近世の銃の登場後に必要となった、砦(fort)の壁の構造物を胸壁と呼ぶというのもなるほどと思います。
申命記が出てきたのには驚きました。モーセが言うに、家の上には、人が落ちて死なないように安全の柵(胸壁)を付けておけとのこと。ここで出ているからには、もともとのヘブライ語でも同様の意味の素をもつ単語が使われているのだろうと思いますが。基本的には、落下防止のための胸の高さの壁のことというのがわかりました。ありがとうございます。

投稿日時 - 2019-05-02 23:50:05

ANo.1

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回答(2)

ANo.2

 #1です。補足です。

>>近世の銃の登場後に必要となった、砦(fort)の壁の構造物を胸壁と呼ぶというのもなるほどと思います。

 いえ、敵の矢が味方の兵士の胸(心臓)には当たらないが、こちらから弓矢は射ることができる高さですから、近世や銃よりもっと前からあります。

 

投稿日時 - 2019-05-03 00:23:13

お礼

なるほど、弓矢がありましたね!

投稿日時 - 2019-05-03 09:01:47