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解決済みの質問

延齢草増やせますか?

昨年の6月か7月頃、近くの山で面白い延齢草を見ました。プレミアがつくようで有れば種からでも増やしたいと思いますが。3枚の葉は普通に延齢草の葉ですがもう1まいの葉は大きくVの字に切れ込んでいて何と4枚葉です。2重に面白い姿をしています。増殖できますか教えてください。

投稿日時 - 2019-02-15 15:05:00

QNo.9588094

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質問者が選んだベストアンサー

もしそれが本当にエンレイソウの仲間だとしても、種子が発芽してから開花するまでに大抵10年以上かかるという、エンレイソウは非常に成長が遅い植物ですが、ずっと無事に栽培できますか?
プレミアのことまで考えているのなら自分だけで楽しむだけでなく将来はある程度の数殖やして販売をお考えなのでしょうが一世代が開花するまでの10年以上の間の栽培の手間と選抜固定化と(変異の性質が遺伝子に組み込まれ次世代にも表れるとは限らず、その個体一代きりの物も多い)栽培環境に耐えられる性質に慣らす手間(市販の山野草のほとんどはすでに済んでいる)、栽培にかかる費用を考えると販売できる個体ができあがるまでには年月と費用がかかりすぎ(特徴の固定化と野生の性質を弱める目的は年月をかけ数世代繰り返し栽培する必要あり)、自分だけで楽しむなら気楽ですがもし販売するならこれらを済ませておかない事には保証が出来ずもし購入直後に枯れたり次世代で元に戻ってしまったりなどトラブルにつながる可能性も・・・。

なのでエンレイソウだと販売時に栽培費用以上の金額をもし得たいと思えばかなりのお値段設定になってしまうので、結果もし運よく売れたとしても費用を差し引くと苦労して栽培したわりに利益の方は思うほどに得られないと思います・・・。単純に考えて早くて3世代目で販売できる性質に変えられたとしても(5世代以上かかるのが普通)エンレイソウだと来年から販売まで30年くらいかかってしまいますがたくさんの株をそれまで栽培し続けられますか?

野山で見いだされた変異種は栽培しても世代がまだ浅いうちは野生植物の性質がまだまだ強くて栽培が難しく、生えていた環境から離れた別の土地の環境に移すと輸送中や栽培途中に枯れてしまうリスクが高くて買う側もそれを考えれば送られてきた後に枯れてしまう可能性もあるので「殖えにくい植物が高価」だとなかなか手を出しにくいです・・・。
比較的高額で取引されている山野草の変異種のほとんどは、元々愛好家が栽培していた物から偶然出現したものだったり(これだとすでに環境変化への耐性は固定化されています)、元々野山で見いだされた変異種であっても生長が早い種類なので実生での世代交代を何世代も繰り返し、野生株よりも人が栽培しやすい様に性質を変えられた後に栄養増殖で殖やされたものです。この別環境に慣れさせるのを固定化するというのは種子蒔きから育った株でなければ無理ですし、生えたものが必ずどれでもそうなるとは限りませんので最初からできる限り多くの種子を蒔いて株を育て、中から性質の強いものを選抜しては種子を採り次世代を育てまた次の世代を育てながら選抜を繰り返す・・・という作業も伴い、一つの変異種の栽培向き個体を野生個体から作ろうとすると少なくとも5世代以上の世代交代が必要・・・。一年草から作っても早くても10年くらいかかるので宿根草だと早くても十数年は経たないと世に出ないものも・・・。

私はある植物の、自宅庭で出現した個体(珍しい組み合わせでの異種交雑個体と、異品種同士の掛け合わせにより今まで流通していなかった花色など)複数の対象個体の性質固定を現在行っていますが、その種類は種子を蒔いて初花が咲くのが3年後で花色安定まで5年かかります。現在4世代まで有りますが10年以上かかっており、すべてを容器栽培で管理していくのは個人的事情から難しいので世代ごとに場所を変えて種子を採取して蒔きて地面に群生させ(元農家の土地なので敷地が広い)自家製の堆肥を与え最低限の手入れを行って、そこから優良な株だけを次世代の親として選抜していきます。大ざっぱで効率が悪く確実な方法とは言えませんが自分にできる手間と費用を考えればこれが限度。それでも維持に結構手間はかかり土の質の維持にはそれなりの費用がかかってしまっています。

エンレイソウでは若い株だと花が一株一輪なので成熟した種子はほんの少ししか採れませんし採れるまでには実生は十数年かかります。
単純に考えれば別環境にも十分耐えられるほどの性質に変えるのだとエンレイソウだと早くても30年以上はかかりますし、種子がたくさん得られるほどの株数を育てるにはかなりの広さの場所が必要・・・。
プレミアの事を考えるならエンレイソウと言う植物は「とても効率の悪い植物」で、たとえ変異種が出来ても儲かりにくいのでほぼ出回る事がありません。誰かが栽培している物から出た変異種だとしてもまず種子を採り殖やすだけで最短でも10年以上はかかってしまうのですから・・・。

日本のエンレイソウの仲間が市販の山野草では一般的でないのは、この「開花にこぎつけるまでが長すぎる」のが理由であり、この寿命がとても長い性質が長寿を連想させる事から「延齢草」と言う名前が付きました。人間が栽培にかかわるには日本産の種類と言うのはとても付き合いにくい植物です。その研究自体も人が何世代にもわたってかかわる必要があり、北海道大学植物園では広い敷地で(エンレイソウの栽培エリアは非公開)何十年と昔から続けられていますので(北大は校章に延齢草の花がデザインされています)詳しい事をお知りになりたいのであれば「北海道大学 エンレイソウ」のキーワードで検索なさると何らかの情報が得られると思います。

エンレイソウの日本国内で流通していて購入できるものの多くは外国産が多く、これは外国産の種類の方が性質が強くて育ちやすく、花など変わった見た目のが多いからでしょう。国によっては何らかの伝説にかかわっていたりで昔から栽培されてきて現在ではクローン技術など利用すれば早く沢山殖やせるので(開花までの年数がかかりすぎるので種子での販売は滅多にない)一般のガーデニングにも気軽に利用されている様です。

それと対象の変異個体と思われるものは他所の所有している山に生えているのですよね?個体自体を掘り取るのでなくおそらく種子だけを貰ってくるおつもりなのでしょうが、実生で栽培するにしても変異と思われる個体がたくさん生えているのでは無いのなら(逆に沢山あるなら別の植物である可能性が大きい)採れる種子数が少ないので何年かは毎年種子を採りに行くことになるので、できれば山の所有者の許可は必ずいただいておいた方が良いです。毎年同じ時期に必ず山に入ってくる人が居れば山の所有者に不審がられトラブルにつながる場合もありますから・・・。またもし国有林だと入山自体は許されている山でも植物を採集すると犯罪になりますのでご注意下さい。盗掘でなくても種子を持ち帰る事自体も許されません。

上記の理由から野生種のエンレイソウの種子からの栽培はよほどの覚悟が必要で、なおかつ年齢的に問題なくご自分で栽培できる方しか行えないと思います・・・。例えばペットに例えれば寿命がとても長い大型リクガメや大型オウム類を飼うようなもの・・・。
充分な管理ができないと貴重な変異個体を失う恐れもあるので(種子を採る事自体が野生環境で殖えるはずの機会を人が奪いますから)、もしエンレイソウの栽培自体経験が浅く自信がないのでしたら野に生えている物を眺めて楽しんだり撮影するだけに留め(自生地情報は山の名も明かさない事)エンレイソウの変異個体の栽培には最初からかかわらない方が良いかと・・・。

投稿日時 - 2019-02-15 20:29:55

お礼

回答ありがとうございました。軽く考えていました。団塊の世代なのでとても間に合いません見るだけにしておきます。

投稿日時 - 2019-02-16 13:39:08

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回答(2)

ANo.1

写真や位置情報がないので・・・なんとも、といった感じです

衝羽根草の仲間かもですし・・・うーん

投稿日時 - 2019-02-15 16:11:12

お礼

回答ありがとうございました。写真は有りますが上手くドラック出来なかったので。

投稿日時 - 2019-02-16 13:44:07

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