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解決済みの質問

データのやり取りでEPS形式にする理由について

Photoshop→Illustrator、或いはIllustrator→Photoshopの場合
EPS形式のファイルを用いる理由について以前質問させて頂きました。

その際に「その方が容量が軽くなるから」という回答とその他
幾つかのコメントを頂きましたが不明瞭な部分も出てきました。

例えば、PSD形式よりEPS形式の方がサイズが軽くなるとのことですが
実際重いファイルをPSD形式ではなくEPS形式にすると確かに軽く
なりました。

しかし適当に描いたPhotoshop画像をPSD形式とEPS形式にすると
前者は6.95MB、後者は34.2MBとおよそ5倍ものサイズに
膨れ上がってしまいました。何故このような現象が起きてしまうのか。
Photoshopで作った画像はPSD形式よりEPS形式の方が一律に軽くなる
わけではないのでしょうか?

他にも不透明度の関係でEPS形式のIllustratorファイルをPhotoshop側に
配置すると表示が思うようにいかなかったり、逆の場合にはシェイプ画像
が思うようにIllustrator側に配置されない場合もありメリットを感じません。

そもそもAdobe製品同士の場合はEPS形式に変換しないほうがよいのか
どうかもまだよく分かりません。

EPS形式のデータが一律に軽くならない問題の原因と
デメリットの方が多いように見えるEPS形式でそれでも
やり取りする理由について分かりやすく教えて頂けると大変ありがたいです。

投稿日時 - 2016-10-26 08:29:20

QNo.9247703

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

「汎用性」

これにつきると思います。

イラストレーターやフォトショップ、これらのソフトを使う最終目的は
紙媒体への印刷だと思うのですが、紙へ印刷するためのハンコ(刷版)を
作る際に、ちょっと昔(5年から10年位前でしょうか)までは
EPSしか受け付けませんでした。
AIやPSDといったネイティブデータはもちろんのこと、PDFでも
ダメな時代がありました。

ここ最近、RIP側(刷版を作る機械的な物)が、AIでもPSDでも対応OKになり
逆にEPSよりもPDFを推奨するようになってきて、EPSの重要度はかなり減りました。


結局の所、全ての制作物は、最終的に出力する「機械」が対応している形式にする必要があり、
対応していない形式で作ってしまったものは、出力できない訳ですから、やり直しになってしまいます。
EPSならばまずその危険性はないと思います。

逆に
最近の出力の「機械」のように、対応している形式が多種あるようなら、その中で何を使って作ろうが自由であり、
それぞれの利点を生かしつつ、EPSにこだわることなく制作してかまわないと思います。



圧縮を使わないそのままのEPSは、元のデータより大きくなります。
これは、EPSにはプレビューなどのいろいろなデータが内包されているからで、
仕方の無いことです。

データが小さくなるEPSというのは、エンコーディングをJPG圧縮しているからです。

EPSはレイヤーを保持できませんから、フォトショップで背景を透明なんかにしたものは
EPSではやり取りできません。

投稿日時 - 2016-10-26 12:00:58

補足

詳細なご説明ありがとうございます。
EPSが必要である経緯について教えて頂き、それゆえの「汎用性」
こそがこの形式にする理由なのかと納得しました。
ただご回答の中で2点ほど気になる事がありましたので
追加で質問させて頂きます。

1.データが重くなったり軽くなったりする問題について

>圧縮を使わないそのままのEPSは、元のデータより大きくなります。
>データが小さくなるEPSというのは、エンコーディングをJPG圧縮しているからです。

とありますが、

容量の大きな画像と適当に作った容量の軽い画像、共に同じエンコー
ディング(デフォルトの「ASCII85」)で行っているにも関わらず、
なぜ容量の大きな画像はEPSだとPSD形式より軽くなり、容量の軽い
画像はEPS形式にした方が重くなるのか、混乱しています。
特に意識してこの画像は圧縮しようとかこれは未圧縮にしようとか
決めたわけではないのですが…。

容量が大きいと判断された場合は圧縮されるから軽くなり、容量が軽いと
判断された場合は圧縮されないから重くなるのでしょうか?(解釈自体
合ってるか定かではありませんが)その場合だと、何が圧縮の有無を
決めているのか、という疑問も生じます。

2.透明部分について

>EPSはレイヤーを保持できませんから、フォトショップで背景を透明なんかにしたものは
EPSではやり取りできません。

とありますが、これは複数レイヤーでしかも不透明度を扱った処理を
行ったPhotoshopデータをIllustratorに移行した場合の話ですよね?Illustratorで1つのレイヤー内にぼかしなど不透明度を使ったものをPhotoshopに配置した際に反映されないのも、EPS形式では透明部分の
情報がやりとりされないからと解釈してもよろしいでしょうか?

お手数ですがご回答頂けたらと思います。

投稿日時 - 2016-10-29 17:45:51

お礼

詳細な御説明ありがとうございました。
EPSの必要性、特性について勉強させて頂きました。

追加質問に対するご回答も併せまして大変参考になりました。
文句なしにベストアンサーです。お手数をお掛けしました。

投稿日時 - 2016-10-31 23:12:56

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回答(3)

ANo.3

前回の回答の後半部分、時間が迫ってて少々端折ってしまいました。
説明が不十分でした。すみません。



1.データが重くなったり軽くなったりする問題について

まったく同じ保存の仕方をしているにもかかわらず、元データの大きさの違いによって“自動的に”、PSDよりもEPSが大きくなるものと、PSDよりもEPSが小さくなるものがあるということでしょうか?

すみません。そういった事象に出会ったことがありません。
何か操作的に間違い、あるいは勘違いがあるかもしれません。

圧縮は、自動でなるものではありません。

EPS保存の際に、エンコーディングをバイナリとかASCIIとか選べるようになっていますが、そこを「JPEG-○○」を選んだときに圧縮されます。

ちなみに、ASCIIはバイナリよりも「丁寧なデータ」なので、元よりも大きくなるはずです。「丁寧なデータ」なデータであるがゆえに、バイナリでは不具合が起きるところもASCIIなら大丈夫ということで、推奨されている場合がありますが、私個人的には、20年余りこの仕事に携わっていますが、バイナリ、もしくはJPEG圧縮で不具合が起きたことがないので、重たいASCIIは使ったことはありません。

更にちなみに、EPS保存時のエンコーディングは「JPEG-最高画質(低圧縮率)」が今現在最も一般的ではないでしょうか。その形式で出力できない所は多分ない(もしくは極少ない)と思われますので、EPS保存の際は、エンコーディングを「JPEG-最高画質(低圧縮率)」にしておけばデータも軽いし、JPEG圧縮による劣化もほぼ分からない感じなので、問題ないのではないでしょうか。


2.透明部分について
>Illustratorで1つのレイヤー内にぼかしなど不透明度を使ったものをPhotoshopに配置した際に反映されないのも、EPS形式では透明部分の
情報がやりとりされないからと解釈してもよろしいでしょうか?

そうですね・・・。そういう仕様です。


>他にも不透明度の関係でEPS形式のIllustratorファイルをPhotoshop側に
 配置すると表示が思うようにいかなかったり、逆の場合にはシェイプ画像
 が思うようにIllustrator側に配置されない場合もありメリットを感じません。

 そもそもAdobe製品同士の場合はEPS形式に変換しないほうがよいのか
 どうかもまだよく分かりません。


EPSにしなければ出力できないということも、今日この頃ではあまりありませんし、
おっしゃるように、ぼかし等の画像加工をしたものに関しては、扱いづらいのでEPSにすることのメリットは低いかもしれません。
ただ、JPEG圧縮でデータ量を少なくできますから、カタログのような定型で大量に写真があるようなものとか、
大判のポスターなどを扱う場合などは、取り回しも楽ですし、物理的にHDを圧迫しないなどで、有用なのではないかと思います。


>そもそもAdobe製品同士の場合はEPS形式に変換しないほうがよいのか
 どうかもまだよく分かりません。

EPSにこだわることなく、イラストレーターはイラストレーター、フォトショップはフォトショップのデータがいいのではないでしょうか。

結局、まずは、
先にも書きましたが、最終的に出力することが最も大事なことですので、その最終的に出力する所に確認することだと思います。
EPS以外にも対応しているということであれば、あえてEPSにする必要はありません。



長くなってしまいましたが、こんな感じでいかがでしょう。

投稿日時 - 2016-10-31 18:00:59

補足

大変丁寧なご回答ありがとうございます。

試しにEPS形式での圧縮方法を「ASCII85」から「JPEG-最高画質
(低圧縮率)」に変えたところ、適当に描いた軽いデータもPSD形式より
重くなることは無くなりました。「ASCII85」だと軽いデータがPSDより
重くなったり逆に重いデータが軽くなる現象が依然起きてしまいますが、
とにかくデータを軽くしたい場合には「JPEG-最高画質(低圧縮率)」を
選べばどのデータサイズでも軽くなると覚えておきます。

ありがとうございました。

投稿日時 - 2016-10-31 23:01:40

お礼

詳細なご説明のお陰でファイル形式について色々なことが
分かりました。本当にありがとうございます。本当の意味での解決は
こちらのご回答ですが、こちらは本題から派生した質問による回答なので
ベストアンサーは最初のご回答のほうを選ばせて頂きます。
お手数をお掛けしました。

投稿日時 - 2016-10-31 23:05:38

ANo.2

EPS=Encapsulated PostScript(エンキャプサレイティッド・ポスト・スクリプト)
PC以外にもプリンターやイメージセッターなどで正しく表示できるという点からです。
ただし、ビットマップデーターでのEPSは拡大すると情報が荒れます。
これら汎用性の必要性がない場合は、Ai(illustrator)やPSD(Photoshop)でも全く問題ないというよりむしろ望ましいと思えます(汎用以外のデーターは切り捨てられるので)。
昔のならわしと言えるかもしれません、受け手側がAdobe製品やAiやPSD対応なら無理にEPSにする必要はありません。

投稿日時 - 2016-10-26 18:38:20

お礼

ご回答ありがとうございます。
受け手がAdobe製品やai、psd形式であるならば
無理にEPS形式にする必要はないと覚えておきます。

お手数をお掛けしました。

投稿日時 - 2016-10-31 23:08:51

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