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解決済みの質問

都市生活者はなぜリベラル進歩系を支持?

よくアメリカの選挙とかに、都市生活者は民主党にいれるとか、左翼系の政党に支持するなどあります。日本の解説でのそういうのを見ました。

所得の低い層が左翼系の政党を支持で、分配政策をより充実させてほしいはわかります。

各国、保守の定義は変わると思いますが、富裕層や地方の人は保守系の政党を支持したりしますね。

最近だと、都市生活者は経済に接していて、保守系的な錯覚を覚えそうです。

日本とアメリカでは全体の人口はアメリカが多いですが日本のほうが都市といっても人口が多いかと思いますが、都市と地方とやはりそれぞれ支持をもつ傾向があるのでしょうか?


また、成長重視はなぜ保守系になるのでしょうか・

投稿日時 - 2016-10-04 19:43:13

QNo.9238184

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

日本の場合、一昔前は農林水産業の第1次産業従事者は保守、工場労働者など第2次産業従事者は革新、という住み分けがありました。農協・漁協の力が今より強く、労働組合の組織率も現在より高かったころで、多くの人は自分が所属する団体や組織が推薦する候補に投票していました。そうなると都市部は第1次産業従事者の比率が低く、第2次産業従事者の比率が高いので、革新政党の支持率が高くなります。

特に地方自治体の首長選挙(知事や市長など)ではこの傾向が強く、一時は大都市がある都道府県の知事の多くが社会党や共産党が推す革新知事となりました。

現在では第1次産業従事者の数は激減していて、農協や漁協に昔ほどの力が失われている一方、労働組合の組織率も低下しており、いつの時代でも固定ファンから一定の支持は受ける共産党はともかく、社会党の流れを汲む社民党はほとんど力を失いました。

選挙も「自分が所属する組織や団体の推す候補に投票する」傾向は薄れ、「その時々の風によって特定の党派に支持が集中する」傾向が強まっています。ただそれでも、年配の有権者の多くはそれまで支持してきた政党をあまり変えないと見られ、都市部の方が田舎より革新・リベラル支持が強い傾向は残っています。

経済の成長を重視すれば、できるだけ企業の経済活動に制約がなく負担も軽い方がよいので、そうした政策を主張する保守政党を支持するようになります。経済の配分を重視すれば、社会福祉なども含めてできるだけ働く者へ手厚くする方がよいので、そうした政策を主張する革新・リベラル政党を支持するでしょう。これはアメリカの共和党・民主党の支持層にもあてはまります。(その意味でも共和党にもかかわらずTPPなど自由貿易政策に反対しているトランプ候補は相当異色です)

問題は現在の日本のように、昔のような経済の高度成長は到底望めず、厳しい財政事情から少子高齢化が進んでも社会福祉の充実が見込めない場合どうするのかです。成長でも配分でも国民を満足させることが困難になり、保守も革新もリベラルも従来のままでは「手詰まり」であることは明白ですが、有権者が納得して支持を集められる新たな政策を打ち出せずにいるのが現状です。

投稿日時 - 2016-10-06 05:25:06

お礼

税金を軽くして、経済活動を活発にするか。より政府に配分の政策を充実してほしいかという立場は時代でかわっているかもしれないですね。

日本の企業は、ボトムアップなので、分かりにくい要因があるかもしれません。

ご回答ありがとうございます。

投稿日時 - 2016-10-09 15:38:19

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回答(4)

ANo.4

おっしゃるように保守、リベラルは国や時代によって定義が大きく異なります。日本とアメリカを一対一で比べることもできないし、今の日本にいわゆるリベラルがあると言う気もしません。革新ですら今ではすっかり言葉の力を失っていて、もはや死に体の社民党を除くと共産党くらいしか無いですが、共産党も綱領はともかく主張の着眼点は他の政党と対して変わりません。

保守が「現状維持」「体制を保ったままの政治・社会・経済の改善」と言う意味で捉えると、そのまま「既得権、利権の維持」「資産価値の保護」と言うことに直結すると思います。都市部は農村部に比べて、土地や山林、屋敷などの固定資産、既得権を持った人は多くありません。また仕事や住居なども農村部に比べれば遥かに自由度があるので、既得権を守る保守的な考えよりも、少しダイナミックでも現状の課題・不満を解消してほしいと思う人が多いでしょうね。

> 最近だと、都市生活者は経済に接していて、保守系的な錯覚を覚えそうです。

日本だと、前政権の民主党がリベラルだったとは言えないですが、少なくとも自民党よりは保守度は低かったと思います。ところが民主党政権時代の混乱はかなり深い傷跡を残していて、国民もそのことは頭に刻み込まれています。
ある意味、安倍政権のような典型的保守政権に都市部でも人気が集まるのは不思議ですが、民主党時代のトラウマは大きく、政権を任せるのに自民党以外の選択肢が当面は無いと言うことかと思います。また経済の状況も良くなく、辺にかき回して余計悪くするよりは、すがる思いで現政権が正常に戻すことを期待していると思います。

アメリカは今回の大統領選の動きは結構混乱します。
もともと共和党は保守色が強く、伝統的な資本主義とキリスト教的な道徳観。でも、自由競争主義。国際的にもTPPなどの自由貿易を支持しています。
ところが大統領候補のトランプ氏の発言は、保護主義。TPPやNAFTAなどに反対。共和党の考え方とかなり違います。

民主党はリベラル色が強いのですが、ヒラリー・クリントンはこれまでの政策の継続、ニューヨークやワシントンの政治・経済の大物の後ろ盾で既得権を守り、国民のための改革に消極的に見られています。本人がどうであれ、国民からは保守の悪いところを持っているように見られています。それに対して、対立候補だったサンダース氏は、自分のことを社会民主主義者と公言し、富の分配をうったえ、まさにリベラル的な訴えをしていました。

トランプ氏とサンダース氏は主張も言っていることも、インテリジェンスも殆ど一致しないのですが、唯一アメリカで増え続ける貧困層を救うと言っていて、支持者層がかなり一致していたと思います。

この現象は、世界中でもおこっているポピュリズムの流れと同じではないかと思います。つまり、思想だとかイデオロギーとか総合的な政策ではなく、貧困層、格差が大きくなり、どんな方法であれ大衆受けする言い方で根拠がなくてもなんとかすると言う人物、政党が熱狂的な支持を受けると言う時代になってきているのだと思います。

その意味では、保守 vs. リベラルと言う枠組みも古くなったように思います。

投稿日時 - 2016-10-09 10:22:22

お礼

アメリカの大統領選は今回は少しいつもと違うようですね。詳しくありがとうございます。

おっしゃるとおり、時代で保守と革新も概念がかわりますね。


ご回答ありがとうございます。

投稿日時 - 2016-10-09 15:32:55

ANo.2

都市と地方とやはりそれぞれ支持をもつ傾向があるのでしょうか?
  ↑
時代によっても異なりますが、一般には
都会は革新的、地方は保守的になります。

地方は、あれが欲しい、これをやれ、と
要求が多いのです。
地方人は政治家を利用する術を知っています。
票田を作り、政治家に圧力を掛けます。
政治家もそれを利用します。
かくて、体制側にあり、予算を動かすことが
出来る保守が支持されます。

かたや、都会人は、政治家との利害関係があまり
ありません。
だから、己の利害関係を離れて判断します。
だから、地方に比べてどうしても革新が増えるのです。



成長重視はなぜ保守系になるのでしょうか・
  ↑
日本の場合、保守は日本国という全体の利益を
重視しますが、革新は個々の国民の利益を重視します。

成長するためには、個々の国民の利益を重視する
福祉よりも、日本国全体の利益となる成長を
重視します。

投稿日時 - 2016-10-05 07:13:41

お礼

確かに他の国はわからないですが、日本では地方の方が議員の動かし方がうまくもみえますね。

都会だと人多いですし。

個か全体かなどたしかにあるかもしれません。

ご回答ありがとうございます。

投稿日時 - 2016-10-09 15:34:49

ANo.1

 お書きのとおり、都市部とイナカの住民とでは考えが異なります。

(1)都市部は、人口が多い故にそこから選出される議員の数も多くなります。

 東京が典型ですが、ありあまるほどの議員という財産を持っています。みんな東京に何が必要か知っています。
 地方の議員も1年の大半を東京で過ごしますから、東京の事情は熟知しています。
 国家公務員も東京にいます。東京のことは何時間でも語れるほどの知識をもっています。

 東京の住民が、いちいちアレが不足だ、これが不満だと声を上げる必要はないのです。

 必要が無い、とは不満の声を上げないということではありません。金持ちほど、カネに●●●●ように、あつかましく、ではなくて声高に自分たちの権利を主張しますが。

 彼ら都市部の人たちには、自由だとか、人権だとか、リベラルな思想を持つだけの余裕があります。

 他方、地方は人口が少ない。故に、議員という財産がないのです。

 地方選出の、数少ない議員でさえ、1年の大半は東京に住んでいます。地方の事情は分からないのです。選挙区が合区になった鳥取県の片隅の議員が、島根県の片隅の現状などを知っているわけがないのです。

 知らないから、何も役立つことができない。国会で力も発揮できない。

 カネは持っている人間から取り上げて、ない人に分け与えるのが正しいこととされますが、「地方の実態を知る議員」という財産は、持っている地域が持たざる地域に分け与えるのは禁止。

 それどころか、持たない地方から議員を更に奪って、富める都市部で定数を分配しないと憲法違反だそうな。

 東京など、都市部の住民のように富める者は益々富み、地方住民のような貧しい人は益々貧しくなりつつあります。

 また、その地方の実情を知っている人が、例えば村長になっても、何かを実現する資金がない。人口が少なく、企業が少なく、税金が少ない。なのに、面積は広い。妙な物を作って、何百億だかをドブにすてても平気な大都市とは違うのです。

 とにかく、人(議員)がいない、カネがない。

 政治は最低限のその下のことしかできないから、必要なことは自分たちでなんとかしなければならない。

 そこに、「自由だ!町内会なんて入る必要は無い!」とか革新的・自由主義的なことを言う人が来ては困るのです。そういう思想が拡大しては困るのです。

 当然、「今まで通りなんとかやっていこうよ、協力しあおうよ。自治会入ってよね、子供はいなくても小学校の運動会手伝ってね」という保守的と言われる思想に染まることになります。

 このようにして、都市部と過疎地では人の考えが異なってしまいました。


> 成長重視はなぜ保守系になるのでしょうか・

 成長するには働かなければなりません。保守系と呼ばれる人たちはそれを認めます。

 他方、その対局にある共産主義がそうであるように、保守系思想から離れるほど、「分配」に力を入れることになります。「必要とする者が、必要な物を、必要なだけうけとれる社会」というのは働くことを忘れた思想です。

 そんな社会では誰も働かない。ソ連にしろ、昔の中国にしろ(最近の中国は共産主義ではない)、昔の北朝鮮(最近の・・・ 以下同文)、などなど。全部破綻か大幅に変容している。

 誰も働かなければ、成長はしません。「必要なだけ受取り」あっていたら、それまでの遺産を食いつぶすだけです。

 したがって、成長しようと思えば、保守的系と呼ばれる政策を推進せざるをえないのです。

投稿日時 - 2016-10-05 01:36:03

お礼

議員の数の差は開いてますね。

ご回答ありがとうございます。

投稿日時 - 2016-10-09 15:39:52

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