国債価格と利回りについて。
日銀が国債の購入額を減らせば国債の価格は下落し、利回りは上昇しやすくなると言われていますが、なぜでしょうか?
分かりやすくご解説お願い致します。
投稿日時 - 2016-10-01 23:27:26
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回答(7)
日銀が国債の購入額を減らせば国債の価格は下落し、利回りは上昇しやすくなると言われていますが、なぜでしょうか?
★回答
(1)インカムゲイン 債券は、満期日まで一定の金利分の利子を支払うことを約束する証券
(2)キャピタルゲイン 債券は、利子以外に償還差益などの収益や流通市場での途中売却による収益を得ることができる
利回りは、投資金額に対する利息も含めた保有期間 年間収益の割合のことです
途中売却すりゃちがいます だまされちやーいけないよ
買う奴がいればすぐ売却もOK←日銀が買うかもな
★回答 日銀以外の市場参加者が 現時点でそう思っているからよ! 債券買ってる 銀行 証券の担当者の現状心理
どだい発行量は 財務省しだい
金利・利回りは市場の実勢に基づき決定
外人はあまし買わない 買ってるのは日本人国内
国債の種類もいろいろ どれを日銀が買うかはわからん
市場参加者が日銀だけなら 利回り曲線は好きに変えられる
民間市場参加者は日銀 政府の 奴隷WWW言い過ぎ
投稿日時 - 2016-10-03 00:19:57
これは基本、需要と供給の話によるものでしょう。
例えば10個のアメ玉を100人で竸りを行い市場売買がされていたところを、次回から10人の参加者が不参加となり90人で競りをするとなればアメ玉の価格は安くなります。
日銀が国債の買いを減らせばそれだけ国債価格上昇圧力が少なくなりますので、国債価格は買い手が減ることで価格は少し下がることになるでしょう。結果として国債の価格が下落すれば利回りは上昇します。
利回りが上昇するのは、国債とは例えば「10年後に110万円を受け取る権利書」のようなものだからです。将来110万円を受け取る権利書を現在いくらで売買するのかということです。110万円で買えば金利0%であり、100万円で買えば金利10%ということになります。ですので国債価格の変動は買い手にとって利回りが変動することを意味します。高く買えば利回りは減り、安く買えば利回りは増えることになるということです。
日銀が国債購入を減らすということは国債の価格上昇圧力が少なくなることを意味します。
投稿日時 - 2016-10-02 15:34:06
政府が、国家予算通りの額の国債を、一定量の国債を、発行します。
市場で売れ残った国債を、日銀が、すべて買い取り、国債の価格、金利を、所定の値にたもつ。
そこで、あなたの言う、『日銀が国債の購入額を減らせば国債の価格は下落し、利回りは上昇しやすくなると言われていますが、なぜでしょうか?』となる。
日銀が国債の購入額を減らせば、国債は、売れ残る。
売れ残れば、国債の価格は下落する。
国債の価格が、下落すれば、売れ残らないようにするために、利回りは上げしなければならない。
こうしないと、政府は、国家予算通りの額の国債を、売り捌けない。
投稿日時 - 2016-10-02 12:11:35
国債は、募集(最初の販売)時から償還時まで債権として売買が可能であること、利回りの概念を知ると理解しやすいと思います。国債は、最初は額面と同じ金額100万円なら100万円で募集(購入)され、額面に対して金利があります。この時の利回りは金利と同じです。若し、流通時に国際の値段が下がって額面よりも安い価格で購入できたとすると、額面までの差額と額面に対する金利が儲けとなり、これを利率で計算したものを利回りと言います。
日銀が国債を購入することを少なくすれば、市中に滞留する国際の量が多くなり、過剰供給は価格の下落を生むことになります。先の説明の通り、価格が下がった国債を購入すると、利回りが大きくなる計算となります。
投稿日時 - 2016-10-01 23:58:41