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草薙剣って日本刀なんですか?

日本刀って日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称らしいですが、草薙剣って日本刀の分類になるんですか?草薙剣とか七星剣とか日本にあって剣と呼ばれているものは名称も形も日本刀とは全くの別物、別の分類と捉えていいのでしょうか?

投稿日時 - 2015-11-03 23:27:25

QNo.9074587

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別の分類と捉えられても構いません。

日本刀という分類は外観だけではなく刀の構造にも特徴があります。
刃と芯と峰と側面とで各々鋼の硬度や靭性が違うという極めて複雑な構造をしています。
この構造が発達したのが平安時代末期の源平の頃からとされています。
日本刀の沸(にえ)とか匂(におい)などと呼ばれる側面の模様は刃と側面の鋼の性質が違うことでもたらされた模様です。
草薙剣や七星剣は平安時代よりもずーと古い時代のものですので、このような複雑な構造は持っていません。
というか持っていないと考えられています。

用語の定義から言いますと剣は両刃のものを意味し、刀は片刃のものを指します。
いずれも直刀と呼ばれる、そりがないものがあります。
剣には七支剣のように枝分かれして複数の刃をもつものもあります。

つまり、刀剣の分類で日本刀というのは、片刃で複雑な構造を持っているもの、ということが出来ます。
そりがが有るか無いか、そりが大きいか少ないか、という外観だけで見分けるのは難しいでしょう。

草薙剣というのは記紀などの伝誦に基づくものです。
現在皇室の三種の神器の一つとして熱田神宮のご神体となっていますが、このご神体が伝承の草薙剣そのものであるのか否かの真偽は不明です。
皇居に納められているのは壇ノ浦の戦いで水没して行方不明になった後に伊勢神宮の神庫から移されたものとされています。

七星剣は古代の刀剣のなかで北斗七星を刻み込んだものの総称です。
四天王寺や法隆寺に寺宝として残されています。
四天王寺に残されている丙子椒林剣(へいししょうりんけん)は北斗七星が刻み込まれていないだけです。
剣とありますが片刃ですのでほぼ同時代の刀とされています。

草薙剣は記紀などの伝承から推定しますと両刃の直刀ではなかったかと思います。
埼玉県の稲荷山古墳から出土した鉄剣のようなものだったろうと思います。
参考
金錯銘鉄剣 - 埼玉県立さきたま史跡の博物館
www.sakitama-muse.spec.ed.jp/?page_id=334
鉄剣の写真があります。
館には復元されたレプリカもありますので、ご興味があれば訪ねてみて下さい。

投稿日時 - 2015-11-04 13:48:48

お礼

回答ありがとうございます。やはり造りがここまで違うと単純に同じものとしてこちらのほうがこうだ、とは比較できないですね。Webサイトまで貼っていただきありがとうございます。

投稿日時 - 2015-11-04 20:16:12

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回答(6)

ANo.6

ki10213さん、こんにちは。

この剣は日本刀の概念ができる前の製造なので、反りがない直刀ですね。俗に言われるような日本刀の概念で作製されるようになったのは平安時代からですね。
拵えはたぶんヤマトタケルノミコトの銅像が持っているようにしていたのでしょう。
詳細は下記のURLを参照ください。
日本刀
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%80
ヤマトタケルノミコト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AB
天叢雲剣
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8F%A2%E9%9B%B2%E5%89%A3

投稿日時 - 2015-11-05 13:09:22

お礼

回答ありがとうございます。日本刀の概念が出来たのは平安時代からなのですね。同じ刀でも湾刀と直刀は形状が違うので区別して見るべきですね。

投稿日時 - 2015-11-05 20:28:14

ANo.4

我々が「日本刀」といってイメージする時代劇に出てくる刀は、「打刀」と呼ばれます。これは居合切りができるように刃を上にして腰につけるのが特徴で、片刃で反りがあります。室町時代末頃から普及し始めたようです。
平安時代末期からその打刀が出るまでの間は、「太刀」が主流でした。片刃で反りがあるのは打刀と同じですが、刃を下にして腰につけるのが特徴です。
そこからもうちょっと遡ると、反りがない片刃の刀が出て来ます。聖徳太子(といわれる人物)の肖像画が身に着けているのがそれです。これは「大刀」と呼ぶそうです。読みは同じ「たち」ですが、字は点がない「大」の字をあてます。しかし「当て字に鷹揚」という日本語のルールによりどっちも当てられているケースが散見されます。江戸時代くらいまでの日本では、音が同じなら当て字をしてもあまり気にしなかったのです。どの場合にはどの字を当てるのかをきちんと決めたのは明治政府なんです。

そこからさらに遡ると、西洋のグラディウスのような両刃の剣が出て来ます。こうなると「刀」の字ではなくて「剣」という字を当てますね。おおまかにいうと、「剣」は両刃の剣を指して、「刀」は片刃の剣を指すといっていいでしょう。
さて、草薙の剣すなわち天叢雲剣は、「剣」という字が当てられているように、両刃の剣となります。その実物はどんなものなのかというと、熱田神宮の奥深くでご神体として保管されており、「ご神体なので決して見てはならない」という厳しいルールがございますのでどんなのかは分かっていません。というか、少なくとも一回盗まれ、その後壇ノ浦に沈んだのではっきりいってオリジナルは存在しないのでありますよ。

投稿日時 - 2015-11-04 11:42:12

お礼

回答ありがとうございます。諸刃で反りのないものが剣、と呼ばれているわけですね。元々日本刀という名称も決められていた訳ではないようなのでどの時代のどういう形状のものをこう呼ぶ、ときっちり決めるのはかなり曖昧な事が多い気がしますね。

投稿日時 - 2015-11-04 20:26:40

ANo.3

草薙剣は太刀になります。
またこの時代には侍が使っていた日本刀は存在していません。
しかし、wikiによると日本刀は、日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称である。
という事ですので日本刀の一種となります。

wikiより日本刀
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%80
ちなみに、広義には、長巻、薙刀、剣、槍なども含まれる。
となっています。

投稿日時 - 2015-11-04 10:10:53

お礼

回答ありがとうございます。剣・直刀・日本刀、これらの区別はなかなか曖昧で難しいですよね。

投稿日時 - 2015-11-04 20:01:27

ANo.2

日本刀は平安時代の後のもので、反りのない剣ですね。
画像でもそういうものですね。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E8%8D%89%E8%96%99%E5%89%A3
こういうものや戦場等での乗馬でつける剣や太刀は佩剣、佩刀という。
江戸時代などの武士が腰の差すのを帯刀という。

投稿日時 - 2015-11-04 09:59:47

お礼

回答ありがとうございます。うーん、やはり刀剣類は用語が沢山あって頭が混線してしまいますねー。奥が深いけど、難しい。

投稿日時 - 2015-11-04 20:17:44

ANo.1

別物と言ってよいと思います。

日本刀は平安末期に成立しています。それ以前のものはソリの無い直刀がほとんどだと思います。

投稿日時 - 2015-11-04 09:34:17

お礼

回答ありがとうございます。直刀と湾刀は形状が違うので古代の剣と平安時代後期に出てくる日本刀を単純比較するのは難しいですよね。

投稿日時 - 2015-11-04 20:20:57

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