みんなの「教えて(疑問・質問)」にみんなで「答える」Q&Aコミュニティ

こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

解決済みの質問

黒田緩和でインフレは本当に起こるか?

日銀の黒田バズーカが続いていますが思ったほどにはインフレ率は上がってきません。しかしマネタリーベースは増え続け、インフレの可能性だけは高まっています。ところでこのまま緩和を続ければ日本のインフレ率を上げることは本当にできるのでしょうか?

同じように緩和が原因でインフレが起こったのは70年代のオイルショック時の狂乱物価だと思います。この時はもともとドル円のレートが割安に決められたのでインフレはゆがみを緩和する方向であり、自然なことでした。しかし現在2014年は円は高く、インフレが起こるには円安にならないとつじつまが合いません。つまりインフレになるには円安とのスパイラルが必要です。

(1)円安無しにインフレを起こすことはできるのでしょうか?

(2)現在日銀は市場に出回る既発債を買っていますが、既発債は買い切ってしまえば終わりです。実はインフレになる前に既発債を買い切ってしまう可能性もあると思うのですがどうでしょうか?

(3)池田信夫氏は70年代のオイルショック時の狂乱物価を引き合いにして、黒田緩和のせいですごいインフレが起こるとたびたび警告していますが、円安の当時(アメリカが日本を資本主義のショーウィンドウにするために国際政治的に円安が容認された時代)と円高の現代(世界一の債権国日本が近隣窮乏政策をとるなんて許されないので円高に追い込まれてきた)とでは根本的に状況が異なるので暴論ではないかと思うのですがいかがでしょうか?

投稿日時 - 2014-08-07 21:54:38

QNo.8708353

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 2014年6月のCPIは3.6%
 2013年3月に日銀新体制は発足し、「今後2年以内に2%のインフレを起こす、出来なければ辞任する」と宣言しました。2013年3月のCPI=消費者物価指数(consumer price index)は-0.9%、2014年6月は3.6% http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm 。これで2%のインフレが起きたと言えるかどうかは議論の分かれるところです。
 ミルトン・フリードマンはこう言っている。「インフレはいつ、いかなる場合も貨幣的現象である(Inflation is always and everywhere a monetary phenomenon.) 」と。この言葉を尊重すれば、マネーストックが増加してインフレが起きることになる。政府・日銀の政策を支持する「リフレ派」エコノミストもこの立場に立っているようです。とすると、このCPI=3.6%はインフレではない、ということになる。何故なら、物価上昇は、円安による輸入品の価格上昇と、消費税引き上げに伴う消費者物価指数の上昇であり、通貨流通量上昇によるインフレとは言えないからです。http://www.stat-search.boj.or.jp/ssi/mtshtml/m.html このように、マネタリーベーが増えているが通貨流通量=マネーストックはあまり増えていません。
 「リフレ派」エコノミストが支持する貨幣数量説によれば MV=PY ・・・・・・ただし、M=貨幣量 V=貨幣の流通速度 P=物価水準 Y=実質国民所得となり、M=貨幣量が増加すればP=物価水準を押し上げ、Y=実質国民所得を増加させる。
 この式に従えば、M=貨幣量があまり増えずに、P=物価水準が上がれば、Y=実質国民所得は低下することになります。つまり、経済があまり成長しないのに、物価が上がれば、生活は苦しくなるのです。
 それでも「自分たちの主張は間違っていた」とは言いたくないので、これらの問題はあまり議論されずに、うやむやになることでしょう。

投稿日時 - 2014-08-12 13:57:54

お礼

ご回答ありがとうございます。フリードマンの言葉は有名ですね。ここ一年ちょっとでおきたインフレはおっしゃるように円安による輸入インフレ。今のところ金融緩和によるインフレは起きていないようです。
ともあれフリードマンの言葉が出てきて思ったのですが、記憶に新しいジンバブエの超インフレもマネーストックが増えたんでしょうかね。あれだけのインフレになると銀行に預けている暇もないように思いますが。

投稿日時 - 2014-08-13 21:49:44

このQ&Aは役に立ちましたか?

10人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(3)

ANo.3

異次元緩和が上手く行かないことを望んでいるかのような質問ですね。上手く行かないと成長なきインフレになり恐ろしいことが起こります。金融緩和が国家間の競争になっているので流動的ですが、基本は紙幣をたくさん印刷してお金の値打ちが下がると円安とインフレになるのが自然です。本年度のインフレ率は1.6%になる予想ですから、まずまずの成功です。消費税増税の3%を加えると5%の値上がりです。家計への負担増は相当なものです。あまりやりすぎると危ないです。

投稿日時 - 2014-08-19 12:50:02

お礼

ご回答ありがとうございます。やって失敗してほしいのではなく、うまく行かないだろうから無茶はやめてほしいと思っています。

>本年度のインフレ率は1.6%になる予想ですから、まずまずの成功です。

これは円安によるものではないでしょうか。マネタリーベースはともかくマネーストックはほとんど増えていないのにどうして緩和によって緩和によってインフレ率が上がったと言えるのかよくわかりません。

投稿日時 - 2014-08-19 15:19:19

ANo.2

>ところでこのまま緩和を続ければ日本のインフレ率を上げることは本当にできるのでしょうか?

増税と言うデフレ促進策を行ってしまった段階で、「このままの緩和」では無理です。

もっと噴かせないと駄目です。黒田総裁は、増税してもその後の対策をするから大丈夫と言いましたが、現在は現状維持にとどまっていて黄色信号です。(そもそも増税しなければ良かっただけだが。)

>(1)円安無しにインフレを起こすことはできるのでしょうか?

お金刷ればよいだけです。現に黒田日銀になってから時から、月1兆円程度のペースで刷っています。
その結果、コアコアcpiは上昇しています。ただ、マイルドインフレ(良いインフレ)はインフレ率3%前後で、現在の日本は0%ちょっとなため、インフレ率2%になるには2、3年はかかるでしょう(増税したのでもっと遅くなります)


>(2)

分らないので未回答。
そんな懸念聞いた事がない。



>(3)

暴論です。
まず、オイルショックのインフレ率を見てみましょう。

当時のインフレ率は23%でした。

現在の日本のコカコアcpiは0%ちょいです。
黒田総裁になってから、月1兆円ベースでがんばって刷っています。その結果インフレ率は上がりました。でもまだ0%ちょいです。23%にするにはどれだけ刷ればいいのか・・・天文学的な数字ですね。


それに、インフレ率とは急に上がる事はありません。0%→0.1%→0.11%・・・2%・・・と言うように徐々に上がります。インフレターゲットを2%にしているので、2%にしたら金融緩和を見直せばよいだけです。





オイルショックの当時は、ただでさえ日本はインフレ率が高かった当時です。

そこに公共事業などの財政支出をして、インフレ加速政策を行っていました。物も足りていませんでした。そこでオイルショックが来ただけです。

現在のように、コアコアcpiが0%で一気に23%になったわけではありません。
現在の日本は当時の日本と異なり、コアコアcpiは0%ちょっとです。

そこから23%にするには、天文学的なお金を刷るか、日本の生産工場の一部を大規模に破壊して生産不足にするとかとんでもない事をしない限り、急激に0%から23%には出来ません。暴論です。

投稿日時 - 2014-08-16 23:05:07

お礼

ご回答ありがとうございます。

>月1兆円程度のペースで刷っています。その結果、コアコアcpiは上昇しています。

このコアコアCPIの上昇は本当に刷ったせいなんでしょうか?
円安に遅行して追随しただけのように見えるのですが。

投稿日時 - 2014-08-19 15:23:45

あなたにオススメの質問