国力が高くて何かメリットあるのですしょうか?
個人の幸福度、住みやすさなどは個人のGDPの方が重要になります。
国のGDPはアメリカ、日本、中国、ロシアなどが高いですが
どれも人口は多い、労働環境はきつい、あまり幸福度が高いイメージがしません。
なんだかんだいっても住みやすい国ランキング、幸福度ランキングなど
いろんな国がやりますが
上位はヨーロッパ(特に北欧)やオセアニアですね。
スイスやオーストリアにしても人口750万程度ですが個人のGDPは日本より高いです。
人口2000万程度のオーストラリアは住みやすい国1位の常連です。
それに比べて日本は20代の死因のトップが自殺(死者数の半数以上を占める)
20代だけで1日あたり10人ぐらい自殺している(未遂はその数十倍、大量に薬を
飲んだりしていて自殺未遂行為をしている者など)
労働環境は過密、都市部はどこも人と車だらけ
コンクリートジャングルと言われるほど首都圏一帯は住宅が超密集(それもハイタワーが多い)
国力が高い国で幸福度が高かったり、自殺が低いといった国ってないような気がするんですが・・・・・
世界的発言権が強いといっても
だからといってヨーロッパは大国(イギリスやイタリアなど)でも日本の半分以下の人口だけど
でも存在感、知名度の高い国ですよね。
投稿日時 - 2014-06-06 00:05:45
戦争を念頭に入れると、国力が高い方が有利です。
だからかつては、戦争をやっては領土を増やして
きたのです。
しかし、戦争の問題が無ければ、小さな国の方が
うまく行きます。
アジアでも、香港やシンガポール、台湾などの小国は
上手くいっています。
欧州は、EUという共同体の構築に成功したので
もはや戦争のことは考えなくてもよくなりました。
かつての植民地時代に稼いだ富もあるため、
国が小さくても豊かに過ごせるのです。
しかし、同じ事は日本には当てはまりません。
日本は反日核武装国に囲まれた危険な国です。
欧州のような共同体構築も、今のところ夢物語
です。
こういう状態の日本です。
国力が強く大きい、ということは国家が存続して
いくためには重要なことなのです。
投稿日時 - 2014-06-06 06:48:06
今の日本は人口が多いだけど
仮に戦争がおこっても
戦力になる数なんてたかがしれていると思います。
むしろ人口少ないイギリス、フランス等の方が
戦力は上では。 そのうえ、核放棄、戦争反対ってやっているし。
変なのが多いし、社会保障制度こそ人口が多いから
労働世代に負担がくるし
無駄な公共事業も増える。
投稿日時 - 2014-06-13 14:00:58
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回答(7)
国力があっても、国民が幸福になるとは限りません。その国の政策次第です。レントシーキングをやりまくっている現在のアメリカが良い例です。
しかし、国力が無いと必ず国民は不幸になります。
言いたくありませんが、日本が良い例です。
日本は国力が無い割りに頑張りましたが、戦争に負け、国力を大幅に失いました。その結果、国連と言う英語では「戦勝国連合」と言われる組織では常に敗戦国として惨めな思いをします。発言力も極めて貧弱です。
経済大国であるのに軍事力が無いため、拉致問題を起こした犯罪国家である弱小国・北朝鮮には、頭を下げて貢物を送り、したてに出ないと拉致問題の解決のめどが立ちません。
国民の富を増やすような政策をしようと思っても、アメリカなどのグローバル勢力のレントシーキングの搾取を受け、日本の市場は日本人のためのものではなく、グローバリストの美味しいマーケットと化します。(言っておくが、市場開放が駄目とはいっていない。レントシーキングを批判している。アメリカ国民が不幸な理由は、アメリカは最大のレントシーキング国家だから。)
これら全て、日本に国力が無いからです。
外国勢力を排除する力、政治力が無いからです。
国力があれば国民が幸福になれるかは別です。アメリカが典型例です。
しかし、国力が無い国で国民が幸福になれる事はありません。
必ず、大国の搾取を受けます。そして、経済植民地と化します。
が、今の日本人の不幸の原因は国力だけではありません。経済対策の不備が原因です。
具体的には長期のデフレが、日本人を根底的に不幸にしています。
デフレによって、自殺率、失業率、うつ病などの精神病が急激に上昇しました。
リーマンショックの時、世界はデフレの危機に直面します。オーストラリアはいち早く金融緩和を行い、世界で一番最初に危機を脱しました。しかし日本の当時の白川総裁は何もしませんでした。そのため相変わらずデフレ経済です。「オーストラリアが住みやすい国」を実現している背景は、適切な経済政策がそれを支えています。
現在の黒田日銀は真っ当なデフレ対策(金融緩和政策)を行っています。そのお陰で、日経平均が白川時代では7000円台だったのが、現在では1万5000円台に回復しました。が、増税と言うデフレを加速する政策(金融引き締め政策)もしてしまいました・・・。困ったものです。
この原因は日銀法にあります。日銀法を改正して、「目的」は政府が決め「手段」は日銀に任せる。と言う方法にするしかありません。現在の日銀は、目的も独立しているので、政府が「デフレ脱却の政策をしろ」と日銀に命令しても、聞く義務がありません。「手段」まで政府が介入する事は問題ですが、「目的」まで介入できないのも大問題なのです。
投稿日時 - 2014-06-08 13:14:12
> 国力が高くて何かメリットあるのですしょうか?
そりゃ沢山ありますし、言うまでも無く、質問者さんだって判ってるでしょ?
基本的には、「物質的とか物理的な価値が豊富」と言う点に集約されるでしょう。
ってことは、物理や物質の反対語的な部分で、「論理的とか精神的な価値はどうなのよ?」と言うところが、問題となるワケです。
あるいは、物質的,物理的な部分で「格差」が生じやすく、そこに不幸も生まれます。
言い換えれば、価値観の多様化を生じやすいとも言えます。
国力は物理的,物質的な充足は担保しても、必ずしも精神的な幸福を充足するものではないし。
物質的な充足に、より幸福を感じる人には、割と良い傾向ではあるのですが、同時に不幸を生み出す傾向でもあるのですよ。
ただ、豊かで幸福な人の「絶対数」は、精神的に豊かなだけの国に比べて「多い」とは思います。
投稿日時 - 2014-06-06 18:15:15
国力と国民の私生活での幸福度はまったく別の土俵。
幸せは自分で、極近い周りの人と一緒に作り上げていくもので、他人に作ってもらうものではありません。その作り方は、国が教えるのではなく、両親・兄弟・親戚の人からの生き方の中にじっくり浸って自然と習得するものです。
人間の最大の幸せは、愛し合った男・女が自分の子供を数人作り、一生懸命育て上げて行く過程で感じ取ることが。それで、最後に立派に育った子供を見守れながら息を引き取って逝ければ、途中でどんな不幸があれども人生幸せそのものの一生を遅れたものと。
それを最初から放棄している人が、幸せなど求めるのがおかしいことです。兄弟なしの一人っ子であれば、血縁関係の遠い従弟まで親戚中と身近になる努力をすることです。
幸福度調査で世界一に輝いたのは、わたしの故郷、メキシコのケレタローです。市民の38%が凄く幸せ、全体で8割近くが幸せ回答。貧乏国と思われているようですが、この街の賃金はアメリカとまったく同じ、失業率も極端に少なく、人口85万都市で昨年の殺人事件は5件。強盗・強姦も10数件だけで、市民すべてがこの街をよくしようとし自然の振る舞いができるような家庭の躾です。
投稿日時 - 2014-06-06 02:02:26
それってブータンみたいな感覚でしょ。
広い国土に人口もそれほど多くなく
気候もよく、労働環境もよく、災害も少なく、資源もある。
こういう所にうまれれば、はじめから幸運の人が多いと思う。
日本なんてどこいっても人、人、人、満員電車で通勤
労働時間は長い、どこも都市圏は渋滞が酷い(国土あたりの
自動車登録数は世界一?) この時点で幸福を得られない人は
多いと思うけど、さらに災害も多い、隣接国は良い国がないなど。
投稿日時 - 2014-06-13 14:04:44