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解決済みの質問

神社と日本人の関係について

 日本語を勉強中の中国人です。神社は日本人にとってどういうような存在でしょうか。日本の方はどんな時に神社へ行くのでしょうか。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2013-10-24 14:01:28

QNo.8318681

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

>神社は日本人にとってどういうような存在でしょうか。
非常に身近な存在です。
小さなものは、ビルの屋上や工場の敷地内にもあります。
又、下町と呼ばれる地域では、道端でよく見かけます。町内の方が大切にしています。
中規模のものは、全国いたるところにあります。
古い町では必ず江戸時代から続いた神社があります。
農村には必ず鎮守様と呼ばれる神社があり、定期的に賑やかなお祭りが行われます。
大規模で由緒のあるものは観光地となっています。
定期的なお祭り(例大祭)には全国から観光客が集まります
you tubeに沢山の映像があります。

どの神社も色々な神様を祀っています。
神社毎に祀られている神様は違いますが、鎮守様や大規模なところは複数の神様を祀っています。
日本人は八百万神(やおよろずのかみ)として、あらゆるところに神様がいると思っています。
仏教やキリスト教が入ってき時も、神様が増えた位にしか受け取りませんでした。
中世に日本へやってきた宣教師が「彼らが信じた神は私が教えた神ではない」と嘆いたという話があります。

>日本の方はどんな時に神社へ行くのでしょうか。
身近で小さいものは、毎朝お参りします。
自宅に神棚と呼ばれる神様を祀った棚があり、朝晩拝む習慣のある方も多数おられます。

中規模のものは、一般にはお正月の期間(1月1日~15日)の間にお参りします。
古い町のものはお正月の他にその地区で決められた日にお参りします。
農村の鎮守様や大規模なところも、例大祭の他にお正月にお参りします。

その他に人生の通過儀礼として「お宮参り」ということをします。
男の子は誕生後31日目 女の子は33日目とされています。
ただし、両親の都合により、前後の休日というケースが多いです。
子供が3歳、5歳、7歳になった年の11月15日にお参りします、七五三と呼ばれます。
3歳は男女 5歳は男の子 7歳は女の子がそれぞれお参りします。

後は、何か個人的にお願いごとがあれば、任意にお参りします。
多いのは、合格祈願、病気平癒などです。
商売繁盛、昇格、恋愛成就などをお願いする人もいます。

これ等のお参りの際にお守り札というのを買って身に着けています。
日本の車のフロントグラスの室内側にはよく交通安全のお守り札がぶら下がっています。

結婚式を挙げる人も数多くいます。
お年寄りの場合は、神社の前を通る度に、中へは入らずに神社へ向かって一礼して通る習慣の方もおられます。

日本には、お寺に天と呼ばれる神様が祀られていることがあります。
七福神と呼ばれてお目出度い神様とされて、お正月にはそれぞれのお寺へお参りします。
大阪では恵比寿様とよばれ、商売の神様として大切にされています。
1月9日~11日の間に盛大なお祭りがおこなわれます。

江戸時代までは神仏混交でお寺も神社も同じ敷地内にありました。
鬼子母神とよばれる神様は今でも日蓮宗の守り神としてお寺で大切にされています。

政治問題化している靖国神社は、明治時代になってから新しく作られた神社で、厳密に言うと、上記のような古来から生活の中に根付いている神社とは異なる性格の神社です。

投稿日時 - 2013-10-24 15:32:18

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。とても詳しいですね。興味深く拝見しました。いい勉強になりました。新しい質問を立てさせていただきますので、よろしければ、文末に触れられた靖国神社は上記の古来からの神社とはどのように違うのかもう少し教えていただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。

投稿日時 - 2013-10-25 21:43:44

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回答(9)

ANo.9

日本人にとっては、宗教施設すべては、基本的には「ご利益(ごりやく)」をもたらすための装置です。
神社も、お寺も、教会もすべて同様です。
だから、お守り、お札、破魔矢(はまや)、祈祷(きとう)など、いろいろなものがそろっています。

日本の国として成立した当初は、農業などの豊作を祈るという役割を担ったのが、今の天皇ですが、その後日本人は怨霊を恐れるという信仰を持つようになりました。
政治の権力争いの中で、敗れて死んだ人たちが呪ったのではないか?という事象(飢饉や病気の蔓延)があり、そのため怨霊を封じ込めようという動きが出てきたといわれています。
その中で取り込まれたのが最初は神道(厳密には形が違いますが)であり、神道では通じないことが増えると取り入れられたのが仏教でした。

なので、日本では「神を信じる」という信仰は、神を崇めるためにあるのではなく、神の力を利用するために行います。
ことわざに「いわしの頭も信心から」というものがあります。
これは、イワシの臭気で邪気を払えるという信仰があったことに由来しているようですが、おそらくこういった事象が生じるのは、日本だけではないかと思います。
つまり、利用できるものに効果があれば、ちゃんと信じて敬うということです。

特に鎌倉時代(12世紀)以降は、庶民の間で仏教の拡大解釈による現世利益の追求が盛んに行われ、色々な形で広まりました。

ちなみに、日本では神仏習合(しんぶつしゅうごう)といって、仏教が入ってすぐの6世紀に、すでに神社とお寺を同じ境内で祀る神宮寺(じんぐうじ)という現象が起こっています。これもまさに日本人の宗教観を示す良い例と言えます。

明治(19世紀)になって廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)が行われ、全国で神道と仏教の分離を行いましたが、その時に起こったことで、日本人の宗教観がわかることがあります。
それは、先ほどの神宮寺で併設されていたお寺を壊して回る日本人が多かったということです。
いままで拝んでいたものを、壊すということを多くの日本人ができたということは、信仰心が神ではなく、ご利益じたいにあるということがわかります。

投稿日時 - 2013-10-25 16:58:04

お礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 22:34:03

ANo.8

もともと神道には神社はありませんでした。神道は自然の物質や現象に神が宿ると考えていました。その神を怖れ、感謝することが神道の本旨です。
神の前に出たら自然と願い事が湧いてくる。心の中から「こうありたい」「こうなって欲しい」という思いが自然に生まれてきます。これが神頼みの起源です。

最初は一年の豊作や無病息災でしたが、商業が生まれて商売繁盛が願いに成りました。
近年になり、個別の願いも祈願の対象になり、恋愛から学業、交通安全など多様になりました。

日本人の神社詣での目的はさまざまです。日課としている人。祈願に訪れる人。子供の成長を祝うために訪れる人などです。

投稿日時 - 2013-10-25 00:14:26

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 22:23:51

ANo.7

若い子にとっては巫女のバイトをするところ。

投稿日時 - 2013-10-24 22:23:23

お礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。とても参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 22:19:58

ANo.6

 
どんな時に行くかと言えば
祝い事、願い事の時です

季節ごとに様々な儀式やイベントがありますが
なぜ行くのかと言えば上記の目的のためです

投稿日時 - 2013-10-24 21:00:56

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 22:13:23

ANo.5

原始宗教の「アニミズム」です。だから教義も何もありません。これが基本です。

正月、七五三、合格祈願、お宮参りなどで行くだけです。普段は各家の神棚に手を打ってお祈りをします。各家の仏教の仏壇にもお祈りをします。

投稿日時 - 2013-10-24 20:13:55

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。とても参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 22:11:38

ANo.4

”神社は日本人にとってどういうような存在でしょうか”
     ↑
神社というのは、日本固有の宗教である神道の祭祀施設です。
この神道の親分が天皇です。
天皇は、神と人間をつなぐ存在で、神主の親玉みたいなものです。
キリスト教の法王にちかい存在です。

そして、神道の信者は1億1千万います。
仏教は9千万です。
合計すると人口よりも多くなりますが、これが神道の特徴です。
神道は多神教で、八百万の神々がおり、仏教も、キリスト教も、
大勢の中のひとつのようなものです。

このように神道は多神教で、キリスト教のような教義も教典も
ありません。
教祖もいませんし、布教活動もやりません。
明治維新から戦前までの神道は、欧米列強の侵略に備えるために
国家が利用したもので、本来の神道ではありません。

本来の神道は、自然を畏れ、先祖を想う、というだけで
これが日本の国柄を作ってきました。

神道にはキリスト教のようや洗礼なんていう入信の儀式はありません。
それどころか、神道の信者である、という自覚すら不要の
宗教です。
日本人の殆どは、神道の信者ですが、殆どの日本人には
信者なんて自覚は持っていません。
これはもう、宗教というよりも風俗に近いです。

このように神道は自然を畏れますので、反自然的な纏足とか
宦官というのは、日本人には馴染まず、日本には導入され
ませんでした。
また、先祖を想いますので儒教と相まって仏教も先祖を
祀る宗教になってしまいました。

本来、能力主義であるはずの儒教でさえ、神道的に
歪められ、日本では世襲が重んじられるようになりました。
だから、科挙制度は、とうとう日本には定着しませんでした。
天皇は勿論、現代でも大企業の30%は世襲の社長です。

多神教ですので敵にも神様がついていることになります。
だから、殺した敵まで祀るのが神道です。
靖国神社には、敵兵さえ祀られています。

だからキリスト教のように白黒をはっきりさせません。
16世紀、キリスト教布教の為に、イエズス会が来日
しましたが、庶民との間の問答が記録されて残っています。
「キリスト教は、善だ、悪だ、というが善悪など時代とともに、また
 立ち位置によって変わるものではないのか?」

このように、神道においては、善悪という概念が乏しいのです。
善悪よりも、清浄とか美しいか、で判断する傾向があります。
潔いのは美しい、いじめは美しくないから止めよう、という具合です。
これは、日本独特の思想である「武士道」にも大きな影響を
与えています。


”日本の方はどんな時に神社へ行くのでしょうか。”
    ↑
お正月、七五三、合格祈願、結婚式などが
主なものです。

投稿日時 - 2013-10-24 18:45:09

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。靖国神社についてもう少し知りたいと思いますので、よろしければ、次の質問も付き合っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2013-10-25 22:10:16

ANo.3

学研のムーという雑誌などに時々神道とか仏教とかの話しも出てきます。

 基本的に自然崇拝です。ご神体と呼ばれるのが山だったり、岩だったり、大木だったりします。その後、国産みの神話などで人物が出てきます。これは昔の歴史みたいな物でしょう。アマテラス等の神々という考え。一節に寄ればキリスト教とかの流れも有るのでは共言われて居ます。日本になぜかキリストの墓があったりもしますが。今の形式としては仏教の流れなども含めて出来ているのではと言われて居ます。
 
 神という存在が多数居ます。今では出雲大社に神々が集結しており、神無月。つまり神様が出雲以外には居ない状態となっています。至る所に神々が居るということで、使い古された物につく神も居ます。
 菅原道真など不慮の死を迎え恨みから暴れる神と成ったケースもあります。その怒れる神を落ち着かせる為に神社を建立し丁重にお奉りしています。そういった神々にはお願い事というより、静かにしていて下さいという感じだそうです。
 神社も様々で、お奉りする対象が様々存在し、仏教とかキリスト教とかのように、シンボル的なものがあまり固定されていません。元々自然崇拝ですから。
 それと、様々な所に神が居る為に、時には人に利益を与える事もあります。稲荷神社のようなもので、自由に神様を分けてもらいお奉りできたことから広まった物です。
 
 普段の生活をお守り下さいという感じで神社に参ります。

 ちなみに出雲大社は島根県にあり、島根県?それってどこ?という感じに成りますが、神々が人の縁を結ぶはなしをしているそうです。その為に縁結びの神様として親しまれています。

 神社によってお祭りしているものは様々で、昔から有る物、最近になって出来た物まであります。

 ちなみに、京都に飛行神社というものがり、航空機とかJAXAからも参拝に来るそうです。はやぶさという小惑星探査機では中和神社(ちゅうかじんじゃ)が正式な名前ですが、中和器が無事でありますようにと、ちゅうわ神社として参拝したという話しもあります。

 東京に将門の首塚というものがあり、これはいい加減な事をすると祟りがあると言われ、今でもご近所のかたが綺麗にされているそうです。

 そして、神社の総本山として伊勢の伊勢神宮があるのです。 

投稿日時 - 2013-10-24 16:41:36

お礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。大変参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 21:49:53

ANo.1

日本の宗教をまことに大まかに分けると、1つは大陸から来た「仏教」、そして日本に元々ある民俗信仰である「神道(しんとう)」ということになると思います。(国内においては、あくまで時として、この2つは混じり合い、部分部分で混同され、明確に分けることが難しいケースもあります。)
この「神道」というのはとても複雑で奥深く、ここで簡単に説明出来るようなものではありません。でもこの古来の「神道」は、日本のアイデンティティの根源である「精神」「文化」と言っていいのかもしれません。

ただ、多くの日本人はその実体が殆ど掴めていないのが現実だと思います。その理由の1つとしては、神道には「明確な教義(教典)が無い」ことなんかが考えられています。よく知られた海外の他の宗教のように「こうしちゃ駄目」「こうすべき」といったことが無いので、日本人もなかなか日常で「神道」を意識することが無いのでしょう。個人的には、丁度ヨーロッパにおいての古代ギリシャ神話のような扱われ方なのかな?とも思います。ヨーロッパ文化・精神の根源ではあるのだけれど、教義は無い、みたいな。


で、おおまかに言うと、仏教においての活動拠点である「寺」が、神道においては「神社」だと思っていいと思います。

先程も言った通り、多くの日本人は神道の実体を掴めていません。その意味・意義が何なのかすら意識したこと無い日本人も少なくないと思います。
日本人にとって神社は、人生の節目節目で「儀式・儀礼」もしくは「参拝(報告、お願いなど)」する場所」程度の認識しか無いと思います。その中でも、一般人の日常に深く関わってくるものは、「初詣」「厄除け」「(日本式の)結婚式」「お宮参り」「七五三」・・・なんかが挙げられます。(神道においての葬儀である「神葬祭」は神社では行われないみたいです。こちらは仏式の葬儀ほど普及はしていません。)
勿論、神社の儀式や行事は、こういった一般大衆に関係したものだけに限らす、それこそ「神だけに向けた」神事・祭事など、多岐にわたります。


近年は神道に対する一般人や若者の関心も高まってきているのか、それについてカジュアルに知る雑誌・書籍も多く出ていますので、読んでみるのも面白いかもしれませんね。

投稿日時 - 2013-10-24 15:20:30

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

投稿日時 - 2013-10-25 21:31:34

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