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ユダヤ教は自分たちだけが神様に選ばれたという教え?

ユダヤ教は,自分たちユダヤ人だけが神様に選ばれ、「約束の地(カナン)」を与えられたという教えだと教えていただきましたが、いまでもそうなのでしょうか?
このような教えですと信者はユダヤ人しかいないのでしょうか?
また、ウィキペディアで「カナン」という言葉について少し読んでみたのですが、私には少しむずかしくてわかりませんでした。
約束の地(カナン)というのは、どのような意味なのでしょうか?
すみませんがお教えくださいますよう、お願いいたします。
よろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2013-09-13 14:22:27

QNo.8262083

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

>ユダヤ教は,自分たちユダヤ人だけが神様に選ばれ、「約束の地(カナン)」を与えられたという教えだと教えていただきましたが、いまでもそうなのでしょうか?

これには『旧約聖書』(聖典・タナーク)でも有名な物語『創世記』を紐解く必要があります。
『旧約聖書』というのは,一冊の本ではなく数十冊にも及ぶ文書群です。
この中で,以下の記述が「カナン(約束の地)」の根拠となっています。

===以下引用===
主はアブラムに言った。
お前の故郷から出よ。
一族から離れ、お前の父の家を出よ。
そして私の示す地に行け。
-『創世記」』十二章・一

主がアブラムの前に現れ、こう言った。
「お前の子孫にこの地を与える」
-『創世記』十二章・七

主がイサクのもとに現れ、言った。
「エジプトへは行ってはならない。わたしの命ずる土地に留まりなさい。 お前がこの地に滞在するかぎり、わたしはお前と共におり、お前を祝福する。そして、お前とお前の子孫にこれらの土地を与え、お前の父、アブラハムに誓った言葉を果たそう」
-『創世記』二十六章・二~三

*アブラムは後にアブラハムに改名
*イサクはアブラハムの子

===引用以上===

かなりザックリと聖書の内容を纏めます。
楽園を追い出されたアダムとエバの間に子供ができます。
そして,その子孫の数はドンドン増えていき,一つの部族となりました。
その子孫達に神は次々と啓示や試練,救いを与えていきます。
ところが,ノアの代になって神は世界をリセットするために大洪水を起こしました。
ノアにはそのことを知らせて船を作らせて難を逃れるように命じます(ノアの方舟)
紆余曲折あって,アブラハムが族長の時に言った言葉が上記の引用文です。
その教えにしたがってアブラハムは,カナンの地に向かいました。
その後も何度も神はユダヤ人に「カナンの地」を与えると「約束(契約)」しました。
一時期は叶えられたものの,その国が滅びてからは1948年に現イスラエルが出来るまで,約束は叶えてもらえませんでした。


>約束の地(カナン)というのは、どのような意味なのでしょうか?

「カナン」というのは,今で言う「イスラエル~パレスチナ」と呼ばれる地域の古代名だと考えられています。
「考えられています」というのは,聖書の記述が「歴史上の事実」とは限らないからです。
では,全て「伝承」であって所謂ファンタジーかというとそうとも言えない。
特に,『旧約聖書』というのは,古代ユダヤ人史的な部分があって最近の発掘調査でもそれが事実だったのではと疑わせる証拠が幾つか出てきています。
それらの史料からは,少なくとも紀元前18世紀にはカナンという民族がいること,どうやらユダヤ人とカナン人は混住していたと考えられています。
とは言え,重要な点は「カナンの地を与える」という神様の約束(契約)を今でも信じ,なればこそ今のイスラエルを絶対に手放したくないというのがユダヤ人の覚悟だということです。


>このような教えですと信者はユダヤ人しかいないのでしょうか?

はい,ユダヤ人しか居ません。
ですが,ユダヤ人が「人種」としての括りかというとそうとも言えません。
実際,今のユダヤ人と古代ユダヤはまったく別だなどど過激な論者もいますし。
まァ,言ってしまえば「ユダヤ教を信じる人がユダヤ人」となります。
民族や人種といった概念が生まれた近代以降は,一つの民族集団とする見方もありました。(故に,ナチスの迫害に繋がった)
ただ,特徴的なのが積極的に布教活動をするキリスト教とは違い,ユダヤ教は布教という活動にあまり熱心ではないということです。
その内向性はしばしば異教徒から「選民思想」というレッテルを貼られたりしています。
ところが,ユダヤ人の子だけでなく,人種も文化もまったく違う人でも,ユダヤ教を信仰すればユダヤ人となります。
日本でも小辻節三というユダヤ教学者が長年の研究の後ユダヤ教に改宗しています。

ではでは、参考になれば幸いです。

投稿日時 - 2013-09-13 23:03:02

お礼

ご回答、ありがとうございます。
カナンの地を与えるという神様の約束を信じているから、イスラエルの人は、イスラエルを絶対に手放したくないのですね。イスラエル人にとっては神様と契約して得た土地なのですね。
ユダヤ人は人種ではなくユダヤ教を信じる人がユダヤ人なのですね。
ユダヤ教は布教活動はあまり熱心に行わなく内向的な感じを与ええるから「選民思想」と言われることがあるのですね。
日本人でもユダヤ教のひとがいたということを知りませんでした。
いろいろお教えいただきありがとうございます。
心から感謝いたします。

投稿日時 - 2013-09-14 18:12:01

ANo.5

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回答(5)

ANo.4

miranosoba さん、こんばんわ。

確か、カナンの地は今のイスラエルです。ちなみにカナンの地にユダヤ国家建設をという考えをシオニズムと言います。エルサレムには嘆きの壁という昔の神殿の一部が残っているそうです。今ではアラビア人を追い出して、建設してしまったため、パレスティナ問題が起こってしまいました。
そして、今でもそう思っているのでしょう。いまやアラブの周辺国を敵に回して戦争して今まで散々に破っています。ちなみに人口は730万人、しかし、軍隊は平時で18万人弱、戦時動員すれば、50万人を超え、ハイテク兵器や秘密裏に開発した核兵器で武装した軍事大国です。外国に住んでいる人は530万人くらいいるそうです。
国がないため、散々辛酸をなめてきて、ナチスドイツのホロコーストのような迫害を受けないように一生懸命国家を守っているというのが彼等の建前です。
ユダヤ人は人種ではなく、ユダヤ教を信じている人達です。

約束の地については下記のURLを参照してください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0

投稿日時 - 2013-09-13 22:45:00

お礼

ご回答、ありがとうございます。
カナンの地とは今のイスラエルなのですね。そして約束の地とは、神がイスラエルの民に与えると約束した土地なのですね。
イスラエルという国は、すごい軍事大国なのですね。
ユダヤ人とは人種ではなくて、ユダヤ教を信じている人のことを言うのですね。
私は人種をいうのだと思っていました。
いろいろお教えいただきありがとうございます。
心から感謝いたします。

投稿日時 - 2013-09-14 17:57:40

ユダヤ人 Wikiより。


>帰還法では「ユダヤ人の母から産まれた者、もしくはユダヤ教に改宗し他の宗教を一切信じない者」をユダヤ人として定義している。また、ユダヤ人社会内やイスラエル国内においては、「ユダヤ人の母を持つ者」をユダヤ人と呼ぶのに対し、ヨーロッパなどでは、母がユダヤ人でなくともユダヤ人の血統を持った者(たとえば母がヨーロッパ人、父がユダヤ人など)もユダヤ人として扱うことが多い。M. Gottlieb画、シナゴーグで祈るユダヤ人(1878年)
11世紀の翻訳書

>一方、過去の人種学ではユダヤ人という人種が存在していると考え方もあった。ナチズムはユダヤ人を人種として扱っているが、帝国市民法第一施行令による分類では、形式的にユダヤ教組織に属した人間も「人種としてのユダヤ人」になるとされた[10]。こうした見方からはユダヤ人特有の外見の特徴が存在するとされていた。

>シオニストはユダヤ教とユダヤ民族を切り離して捉えることが多いが、これはナチスの論法と同様の危険をはらんでおり、すでに多数の白人と黒人がともにユダヤ人と認められている現在、肉体的ユダヤ民族という考え方は過去のものとなりつつある

 
現在におけるユダヤ人とは、人種ではなく、「ユダヤ教を信仰する人々」のことのようです。

投稿日時 - 2013-09-13 20:15:35

お礼

ご回答、ありがとうございます。
現在においては、ユダヤ人とは人種ではなくてユダヤ教を信仰する人を言うのですね。
いろいろお教えいただきまして、ありがとうございます。
心から感謝いたします。

投稿日時 - 2013-09-13 21:27:12

ANo.2

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%B3
これによるとただの地名ね。 エジプトからモーセが連れ出して、、、今で言うイスラエルのあたりに住んでいた人たちの土地を強奪してそこにすんだってことになっているね。 で、その後ローマ帝国によって駆逐されて世界各地に散らばったんだけど、第二次世界大戦後にまたそこに住んでいる人たちを追い出して国を作ったもんだから、いまだにドンパチが続いているってわけね。 アメリカがシリア政権を倒そうとしているのも、まあ、その流れね。

投稿日時 - 2013-09-13 17:03:16

お礼

カナンというのは今のイスラエルあたりの土地のことなのですね。
エジプトからモーゼが連れていって、そこに住んでいる人たちの土地をとってしまって、その後ローマ手国に駆逐されて、世界各国にちらばってしまったのですね。
いろいろお教えいただきありがとうございました。
心から感謝いたします。

投稿日時 - 2013-09-13 21:19:35

ANo.1

カナンという言葉の意味は不明です。アブラハムがエジプトからユダヤ人を救出してカナンを与えられたとしています。実際には元々人が住んでおり、侵略し占領したといったほうが正確かもしれませんね。
アブラハム自体もこの近くの住人でした。
やがて現在イスラエルがあるあたり一帯を領地をしたという事になります。
カナンは同時にノアの孫の名前でもあり、神に選ばれた民族であるという自負を持っています。

ユダヤ教には今はだいぶ緩んだとはいえ、基本的には自分たちが神に選ばれた階級であるとしています。そして周辺の民族やた民族はそれぞれに階級が低くなります。階級が低くなるとそれだけで聖書を理解する力に差が生じ、天国に入る際の障害となると考えています。

投稿日時 - 2013-09-13 15:01:14

お礼

ご回答、ありがとうございます。
恥ずかしいことなのですが、アブラハムという人を知らないので、ネットで調べたら旧約聖書に出てくる人なのですね。
カナンはノアの孫の名前なのですね。あと地名なのですね。
ユダヤ教は基本的には自分たちが神に選ばれた階級であるとしているのですね。
いろいろお教えいただきありがとうございました。
心から感謝いたします。

投稿日時 - 2013-09-13 21:14:44

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