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解決済みの質問

私有地侵入の公安排除が公妨~警察手帳の提示が前提?

私有地無断侵入の公安排除を公務執行妨害の罪に問うには、警察手帳の提示が前提でしょうか?

私有地にある建造物に無断潜入調査する公安警察の職員を、職務中の公務員と知りながら、建造物侵入で私人が常人現逮したり、建物の外に排除したりした場合、

たとえ土地・建造物所有者や、その支配下にある民間警備員であっても、公務執行妨害の罪に問われるとする人達がいます。

(1)
そもそも刑法35条(正当・業務行為)により、公安職員は無断侵入であっても建造物侵入の罪を構成しない。

(2)
私人の私有地を守る権利よりも、公務としての権限が優先する。

というのが、その理由です。

しかし、私人の側が、「サツだ!ポリだ!ヒネだ!コイツが犬だ!」と叫んでいたりなど、公安だと知っていた事を立証するだけで、本当に公務執行妨害を構成するでしょうか?

どうにも無理がある気がします。

最低でも、公安連中が事前に警察手帳を提示するなど、自ら「公務を適法に遂行している」という事を、私人の側に真っ当な手段で明示していなければ、

公務執行妨害で挙げるのは不可能ではないでしょうか?

投稿日時 - 2013-02-11 21:28:20

QNo.7940525

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質問者が選んだベストアンサー

”最低でも、公安連中が事前に警察手帳を提示するなど、自ら
「公務を適法に遂行している」という事を、私人の側に真っ当な手段で明示していなければ、
公務執行妨害で挙げるのは不可能ではないでしょうか? ”
    ↑
公務執行妨害罪が成立するためには、行為者に
公務の執行を妨害する故意が必要です。
そして、その公務の執行は違法なものでないことが必要です。
だから、警察手帳を提示すれば故意があっただろう
という推測が成り立ちます。
推測としたのは、警察手帳を提示したからといって
それが必ずしも、公務の執行であるとは限らない
し、公務の違法性を阻却することにもならないからです。
極端な場合、公務員が、公務と関係なく犯罪を犯す
つもりで、警察手帳を提示することだってあり得るのですから。

”私有地にある建造物に無断潜入調査する公安警察の職員を、職務中の公務員と知りながら、
 建造物侵入で私人が常人現逮したり、建物の外に排除したりした場合、”
     ↑
その公務員の行為が違法であれば、公務執行妨害罪は
成立しません。
現行犯逮捕や排除行動が、法令に照らしてどうだったか
公務執行妨害罪は成立しないが、暴行罪などは成立するのではないか、
という問題が残るだけです。
ただ、無断侵入が全て違法になる訳ではない、ということです。
正当の理由がある無断侵入なら、違法にならない
場合があるからです。

(1)
そもそも刑法35条(正当・業務行為)により、公安職員は無断侵入であっても建造物侵入の罪を構成しない。
     ↑
公務員の無断侵入が全て35条により、正当になる訳では
ありません。
正当になって犯罪にならない場合もある、というだけです。

(2)
私人の私有地を守る権利よりも、公務としての権限が優先する
     ↑
これもケースバイケースですね。
公益が常に私益に優先する訳ではありません。

投稿日時 - 2013-02-12 06:26:04

補足

三名の方、ありがとうございました。
残りのお礼はまた後で書きます。

投稿日時 - 2013-02-13 08:48:11

ANo.3

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回答(3)

ANo.4

「無断潜入調査」が適法に行えるケースなどあるのですか?

第三者の管理占有する土地建物内へ,管理者の許可無く立入るには,令状が必要なのが原則です。

逃走中の犯人を逮捕するために追いかける過程で,事前の許可無く第三者の建物へ入ると言うケースはあるでしょうが,それは「潜入調査」ではないですよね。

「無断潜入調査」というのは,具体的には,どのような捜査態様を想定しているのでしょうか?

公安の警察官が,留守宅に令状も無く勝手に潜入して捜索するような行為が,刑法35条により,正当業務行為になることなどあり得ません。

投稿日時 - 2013-02-12 10:50:42

お礼

ありがとうございました。

留守宅なんて誰が書きましたか?
逃走中の犯人を追って民有地に
立ち入り処分を行う(刑訴220)などの、
関係ない話も全くしていません。

なぜ(1)のような解釈が生まれるのか、
当方も不思議である。

だけどよく聞く解釈です。
ネットだけではなく、リアルでプロの法律家にも、
そう言う人がいるんですよ。

もしそれでパクられたら(パクられるのかも知れないけど)、
それは「転び公妨」と同じはずです。

実務的にはどうしても事前の断り無くして
入る場合もあるのかも知れません。
(公安も意外とええ加減なことをしているのではなかろうか。)
その場合、何かあったら、
最低でも警察手帳は示すのが筋でしょう。

「お上は絶対(最優先)」というアホな考え(理論)は、
一体どこから出るのでしょうか?
私は不思議です。
そんな理論の「法律の本」は、
私は見た事がないので不思議だったのです。

もちろん実態としては、正規な法律論は別とした、
「転び公妨」が多々あるのは有名です。

普通の暴行や脅迫よりも、
公務員の恣意的主観でパクりやすく
作られているのが公妨なので。

ドライバーを持っていただけで、
「銃刀法違反」でしょっ引かれた
事例までありましたよね。

投稿日時 - 2013-02-12 15:52:01

ANo.2

刑法95条には「公務員が職務を執行するに当たり」とあるだけで「適法な職務」とはかかれていないものの、通説では「職務行為の適法性は書かれざる(客観的)構成要件要素」であるとされています。

上記の通説に従えば、私有地に何の権限もなく無断に侵入しているとすれば、公務執行妨害罪にはあたりませんし、刑法193条の公務員職権濫用罪の構成要件に該当します。

ただし、「私有地に対する無断侵入」とありますが、特に何の柵などもなく、簡単に誰でも入ることの可能な土地に1,2歩入った程度の軽重な違反であった場合でも、「適法でない職務」にあたるのかというのは難しい問題が残ると思います。

そして、「警察手帳の提示が前提」とありますが、これはそれほど意味がある前提ではないと思われます。相手方に提示を求められた場合等、職務の執行に当たり必要である場合には、警察手帳規則第5条の規定により呈示しなければならないとされていますが、そうでなければ呈示する必要はありませんし、仮に警察手帳を呈示したところで、「私有地に対する無断侵入」が適法になるわけではないです。(裁判所の許可や何らかの犯罪等に対する緊急性、所有者の合意等が必要です。)

刑法
(公務執行妨害及び職務強要)
第95条
公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
公務員に、ある処分をさせ、若しくはさせないため、又はその職を辞させるために、暴行又は脅迫を加えた者も、前項と同様とする。

警察手帳規則
(証票及び記章の呈示)
第五条  職務の執行に当たり、警察官、皇宮護衛官又は交通巡視員であることを示す必要があるときは、証票及び記章を呈示しなければならない。

投稿日時 - 2013-02-12 04:45:33

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