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解決済みの質問

電子出版について

出版業界に詳しい方にご質問です。

■質問------------------------------------------------------------------------------------------------
出版社を通じて書籍化されている本を、
出版社を通さずに、作家さんと直に契約し電子出版する方法はありますでしょうか?
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□詳細
電子出版の代行サービスを始めます。
具体的には、すでに書籍化されてる本や、
出版はしてないが原稿を持ってる作家さんのコンテンツを、
appストアや、Playストアにアプリとして配信するサービスです。

質問は著作権についてです。

アマチュアの方の原稿はそのまま配信すればいいのですが、
出版社を通してすでに書籍化している本を、電子出版する際は、
出版社と契約しないといけないのでしょうか?

もちろん、作家さんと出版社の契約内容によると思うのですが、
電子化する際に、出版社が間に入ると作家さんの印税が少なくなりますよね。

ですので、ダイレクトに作家さんと契約できれば、
作家さんは利益を多くとれるので、出来る限り作家さんと直で契約したいと思っています。

もちろん出版社が嫌がるのはわかるのですが、
契約上電子出版に関する縛りがない場合は、
出版社を通さずに配信しても問題ないのでしょうか?

それと、本一つとっても著作権の所在も複数あると思います。
例えば挿絵や、著名人の推薦などです。

仮に、出版社が嫌がったとしても、
それら著作権が、作家にない物を省いて、
テキストだけを電子化すれば出版社を絡ませずに配信できるのでしょうか。

原稿は、作家が著作権を持ってるケースが多いと思います。
ですので、実際の書籍とは、表紙デザインや、中身の挿絵などが省かれる形になりますが、
原稿のみであれば問題ない気がするのですが教えて下さい。

この業界の事はよくわからないのでよろしくお願い致します。
尚、わからないならやるな的な回答はお断り致します。

■質問
出版社を通じて書籍化されている本を、
出版社を通さずに、作家さんと直に契約し電子出版する方法はありますでしょうか?

投稿日時 - 2012-07-11 22:30:33

QNo.7585164

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

No.1 です.

>>その著者の原稿を複製(編集,組版,印刷)し,頒布する権利を排他的に設定します
>上記内容は電子データも含まれるという事でしょうか。

出版契約は法律ではなく,自由に定められる契約です.例外はありますが,法律より優先されます.
その契約の中で電子出版についての規定があるか否かの問題です.

著作権法第80条1項で出版権が規定された時点の「文書又は図画」は書籍・絵画集などの視覚的に知覚可能な形態とされていましたが,現在ではCDなどのような「機械的又は化学的方法による」電子出版も含まれるとの解釈が一般的です.厳密には法改正が望ましいところでしょう.

出版社と著作権者との間には,伝統的に,継続的な信義関係があるのが通常です.まず契約の見直しがあるべきでしょう.実際に,出版社側からの主導的な働きかけが存在するようです.
現時点では個別に解決するしか無いように思われます.

投稿日時 - 2012-07-12 12:32:09

お礼

お礼が送れすみませんでした。
度々ご回答いただき感謝致します。

とてもわかりやすく参考になりました。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2012-07-16 23:18:41

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回答(4)

ANo.3

http://www.shinbunka.co.jp/news2012/06/120625-01.htm
出版社に著作隣接権を付与する改正法案を遅くとも来年の通常国会までには提出するようです。
そこでふと思いましたが、今著作権者の作家とだけ適法に契約して電子出版したとしても、改正案が通って改正著作権法が施行されたら、その後は配信できなくなるかもしれません。遡って損害賠償請求されるなんてことはないでしょうが、著作隣接権が創設されたあとは新しい権利者にも許諾を得ないと権利侵害になるかも。
法案の内容によりますが。その時は中止すればいいですね。

投稿日時 - 2012-07-12 07:58:42

ANo.2

出版権を設定している場合ですが、出版権の目的は紙の印刷のみであって、電子出版に対しては対抗できません。立法時は電子出版なんて想定できませんでしたから、書かれていないのです。

第八十条 出版権者は、設定行為で定めるところにより、頒布の目的をもつて、その出版権の目的である著作物を原作のまま印刷その他の機械的又は化学的方法により文書又は図画として複製する権利を専有する。

まぁ拡大解釈はできなくもないですが、「印刷その他の機械的又は化学的方法により文書又は図画」なので、電子データ化も含めるのは無理があるでしょう。

そこで現在そのような電子書籍化を出版社側でもコントロールするために、出版社にも著作隣接権を創設するという要望がでています。
現在はまだ出版社には著作隣接権はないので、出版権を設定している場合であっても電子書籍化を進めることは著作権法違反にはあたりません。作家さんが著作権を持つなら、作家さんだけと契約すればよいです。

著作権法とは別問題として、契約内容によっては契約に違反する可能性はあります。この場合契約違反にあたるのは作家さんだけで、出版社が電子出版を行った人を訴えることはできません。

投稿日時 - 2012-07-11 23:53:40

お礼

ご回答に感謝致します。
出版権が出版社にあっても、著作権法的には問題ないが、
作家と出版社が結んだ契約の内容によっては、
作家側が契約違反になる可能性があるという事ですね。

契約の内容に、「出版権は電子出版も含む」というような文言がなければ、
電子出版しても問題はないという解釈でよさそうですね。

ありがとうございました。
大変参考になりました。

投稿日時 - 2012-07-12 00:17:19

ANo.1

>出版社を通じて書籍化されている本を、
>出版社を通さずに、作家さんと直に契約し電子出版する方法はありますでしょうか?

すでに書籍化されている本の場合は,一般的には無いでしょう.
通常,出版社は,著者との間で出版権を設定するために出版契約を結びますが,その著者の原稿を複製(編集,組版,印刷)し,頒布する権利を排他的に設定します.つまり,これらの権利を専有することを条件とした契約とします.占有的な契約なら,第三者の入る余地は無いでしょう.

未発表の原稿で,他の出版社との契約が無い時点なら,著者と直接交渉することは可能でしょう.その場合も,一般の出版社が行う場合に必要な各種の作業はご自分で行う必要があるでしょう.

投稿日時 - 2012-07-11 23:21:24

お礼

ご回答に感謝致します。

>その著者の原稿を複製(編集,組版,印刷)し,頒布する権利を排他的に設定します

上記内容は電子データも含まれるという事でしょうか。

投稿日時 - 2012-07-12 00:20:21

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