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なぜ美術もアートといい芸術もアートというのか

芸術を英語でいうとart、美術のことも英語でartと言いますが(正確にはfine art)、これは芸術のジャンルの中で美術が一番優れていると言われているような感じがしてしまいます。日本だとアート=美術のような認識が少なからずあります。アート=芸術なのが本当でそれであれば文学やダンスや音楽や演劇のこともアートと括って良いはずなのですが、アートと文学は分けられたりします。アート=美術となっているのがとても疑問です。どうしてなのでしょうか?芸術の中で美術が重んじられている気がしてしまいます。

投稿日時 - 2011-11-26 01:21:20

QNo.7154890

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質問者が選んだベストアンサー

元々芸術は art の訳語として明治時代に作られた物だそうで、artの訳語としてはもうひとつ「技術」があります。

英語版の wiki には artist は英語でもだいたい視覚的芸術に対して使われて、音楽家に対して使うのはエンターテインメント・ビジネスの用語だと、また文学ではもっと少ないと書いてありました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Artist

art は元々は絵画彫刻であって、そういう物は今考えるよりも装飾としての機能と分かれていない物だったので技術や職能とも考えられていたわけでしょう。明治ではすでに美術と職人的な技術はもう分かれていたからそのような訳の違いが必要だったのではないでしょうか。

エンターテインメント・ビジネスの用語として音楽家を持ち上げる言葉として artist はあるのでしょうから、美術の作家の地位の方が高く評価されていることのあらわれであるという説は妥当のように思います。
その理由はわかりませんが考えてみたいと思います。

投稿日時 - 2011-11-26 23:11:50

補足

本当に本当にありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-27 12:14:49

お礼

英語版の wiki には artist は英語でもだいたい視覚的芸術に対して使われて、音楽家に対して使うのはエンターテインメント・ビジネスの用語だと、また文学ではもっと少ないと書いてありました。エンターテインメント・ビジネスの用語として音楽家を持ち上げる言葉として artist はあるのでしょうから、美術の作家の地位の方が高く評価されていることのあらわれであるという説は妥当のように思います。>>>凄く納得しました。本当にそうですね。やはり絵画のようにそこにちゃんと作品があり、そして視覚芸術の方が重んじられる。そしてラスコー壁画など、記録の出来る現存する最古の芸術は「絵画」だということ、が大きいのかと思いました。

投稿日時 - 2011-11-27 12:04:10

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回答(6)

ANo.6

ANo.4です。

私自身は画家彫刻家が音楽家やショービジネスの歌手より上とは少しも思わないのですが、何か artist という言葉は英語の世界でも本来の意味を超えて独り歩きをしているようですね。

英語の artist は日本で言う「タレント」のように、アイドル性があるので「歌手」とか「音楽家」とは言いにくい場合の方便なのかも知れませんね。

投稿日時 - 2011-11-28 23:38:14

お礼

お返事本当に本当にありがとうございます!とても嬉しく思います!
私自身は画家彫刻家が音楽家やショービジネスの歌手より上とは少しも思わないのですが>私も同感です。
芸術性の低いとされているもの、例えば「j-pop」などの素晴らしさが分かるので、やはりそういうものは変な意味でなく高尚だと思っているので、安っぽくとらわれてほしくないなあ、というのがあります。勿論、親しみやすさは重要なのですが、親しみやすさという「高尚さ」もあると思っています。ジャンデビュッフェのアウトサイダーアートの考え方などとても共感します。

投稿日時 - 2011-11-29 01:39:23

>音楽家や小説家もアーティストと呼ぶことに違和感を持っている人がいてとても疑問なのです。アーティストでなくてミュージシャンだろう!などと言われたり。

これ、意外と簡単です。「自称」とつけると胡散臭くなる者はみな「アーティスト」です(w イャ、マジデ
「自称」小説家、「自称」ミュージシャン、「自称」画家(デザイナー・写真家)・・・胡散臭いでしょ。

投稿日時 - 2011-11-27 20:46:26

お礼

お返事本当にありがとうございます。なるほど、参考になります!

投稿日時 - 2011-11-28 15:13:23

ANo.3

直接の回答にはならないかもしれませんが、
日本語の「美術」という言葉は、
明治時代の先人がフランス語のbeaux-arts(ボーザール)から
作った訳語です。

ご指摘のように、詩(文学)や音楽、ダンスなども
フランス語ではアートのジャンルに含まれます。

投稿日時 - 2011-11-26 13:34:15

お礼

参考になります。本当にありがとうございます!

投稿日時 - 2011-11-27 11:55:12

「美術」って、何ですか?

文学・音楽のアート・・・いゃ、普通に作詞家やミュージシャン(作曲家・歌手)を「アーティスト」って呼びません?楽曲の詩は、文学ではない?ダンサー、普通にアーティストでしょう?
アーティストって、art(芸術)+ist(~する人)じゃないんですか?

小説家や役者をアーティストと呼ぶ事は少ないでしょうけど、「文芸」というように文字でも演技でも芸術のくくりには入れてると思います。

美術を、絵画や彫刻としているなら、画家は painter ですし彫刻家は sculptor(他にもジャンルによって呼び名は違うようですが)でしょう?

思うに、「その発想は無かった!」「お前じゃなきゃデキん(ヤらん)!」というものすべてが「art」なんじゃないかしら。
そもそも、「No.1」に意味は無いモノだと思いますよ。アイドルグループの受け売りじゃないですが、No.1よりOnly-Oneを望むのがartでしょうから。

投稿日時 - 2011-11-26 09:23:38

お礼

そうだと私も思うのですが、音楽家や小説家もアーティストと呼ぶことに違和感を持っている人がいてとても疑問なのです。アーティストでなくてミュージシャンだろう!などと言われたり。そしてno.1よりonly one !素敵ですね!本当にありがとうございます!

投稿日時 - 2011-11-27 12:20:16

ANo.1

> なぜ美術もアートといい芸術もアートというのか

 単に、英語での分類が雑なだけなんじゃないかと思いますよ。

 なぜ、兄もブラザーといい、弟もブラザーというのか。

 なぜ、姉はシスターで、妹もシスターなのか。

 例えば日本では、「雨(う)の字をば、あめ、さめ、だれ、と、ぐれ、て読み」というようにさまざまな雨に対応した言葉がありますが、英語には対応した言葉はないようです。

 あえて訳そうとすれば、複合語にしたり、説明する修飾語を付けて表さざるをえない状況です。

 日本にはもっと細かい分類があったのに、英語には「アート」しかなかったので、英語圏で「アート」に含まれている分野である美術もアート、芸術もアートといわざるをえなかった、ということではないのでしょうか。

 あるいは、明治期に、我々のご先祖様は、「アート」という言葉に触発されてもっと細かく分類し、対応した言葉を生み出す必要を感じたのでしょう。

 思い出しましたが、松茸も椎茸も、すべてマッシュルームです。牛蒡には英語名がありません。海草・海藻も対応語がありません。興味がないのですから、言葉がないのはしようがありません。

 日本では、ダンスなど形に残らないものよりも、「美術」が重視されているとすれば、美術の意味でアートという言葉が頻繁に使われる、ということはあるでしょう。

 が、それは日本の事情であって、「アート」という言葉とは関係ありませんでしょうね。

 美術は美術として重んじられているのであって、美術=アートだから重んじられているわけではありませんからね。

投稿日時 - 2011-11-26 03:04:10

お礼

本当にありがとうございます。色々ととても参考になりました。「ダンスなど形に残らないものよりも、「美術」が重視されているとすれば、美術の意味でアートという言葉が頻繁に使われる」なるほどと思いました。
明治期に、我々のご先祖様は、「アート」という言葉に触発されてもっと細かく分類したときに美術はアートそのままになったのは形に残るといったことが大きかったのかもしれないですね。そうなるとダンスや音楽は不思議なジャンルだなーと思いますね。

投稿日時 - 2011-11-26 03:54:18

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