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解決済みの質問

美術館や博物館は写真撮影禁止な理由

どうして美術館や博物館は写真撮影禁止なのでしょうか?

フラッシュさせて取るのは御法度なのは解ります。
ですが、フラッシュなどが無い状態で撮影するのを止める理由がわかりません。


例えば誰かが取った写真で満足してしまい、お客が減るという可能性を考えました。
でも今時わざわざ見に来る人がいるぐらい集客力があるのに、この世に1枚も写真が無い美術品ってありますかね?
さらにそれって、美術品を直接見なくても満足できるものしかないということで、美術”品”としての価値は存在しないって事ですよね?
だったら手間暇かけてものを保存するより、美術品なんて捨てて全部写真にしちゃえば良いのでは無いでしょうか?
保管費用も人件費も下がるし一石二鳥ですね

またよく企画展だと、展示品を写真にした本が売ってますね。
写真を撮るとあれが売れなくなるという意見かな?と思ったのですが、プロの取った写真とちゃんとした解説がついていますよね、あの本。
だとしたら素人が悪い条件下で取った数枚の写真なんか比べるまでも無いですよね。

とまぁ、どう考えても否定できない理由が思いつかないのですが、実際の所はどのような理由から禁止しているのでしょうか?

投稿日時 - 2011-10-29 00:17:15

QNo.7100232

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 欧米の公的な美術館は、特に写真撮影は禁止されていません。フラッシュをたかないとか、他人の邪魔にならない、という常識的な了解のもと、個人使用であれば写真撮影は問題はないようです。
 パリのオルセー美術館やルーヴル美術館、ロンドンのナショナルギャラリーや大英博物館、ウィーンの美術史博物館、ワシントンのナショナルギャラリーやスミソニアン博物館、ニューヨークの近代美術館(MoMA)などは皆そうでした。

 ただし、パリのマルモッタン美術館(モネの「印象、日の出」がある個人美術館)では、入場のときに「撮影禁止」と言われました。

 おそらく、公的な美術館では、展示物は公共財産との認識があり、公共の利益に反しない限り、個人の自由に任されているのだと思います。日本の美術展では絵は「ガラスの中」ということが多いですが、欧米の美術館ではガラスも柵もなく、自由に絵に接近できます。ガラスに入っていたのは、ルーヴルの「モナリザ」だけだったと思います。
 日本では、公共のもの=「お上のもの」という認識ですが、欧米では「国民のもの」という認識なのだと思います。その意味で、イギリスでは、大英博物館にしてもナショナルギャラリーにしても、入場料は無料です。(その代わり、大きな寄付金箱が置いてあります)

 個人の美術館の場合は、やはり個人の所有物なので、「見せてあげるが、すべての権利は所有者にある」という立場なのでしょう。そこでは、あくまでその美術館の方針に従う必要があります。(個人の持ち物なのだから、持ち主に無断で勝手に公開するな、ということなら納得できますよね)
 もちろん、個人美術館でも撮影可能なところもあります。

 日本の美術館では、その美術展の主催者または展示物の所有者が、上で言う「所有者の個人的権利」を主張しているということに相当するのではないでしょうか。
 日本の美術展では、海外や個人蔵の美術品を借りてくる場合が多いので、美術展主催者が責任回避のために撮影禁止にしているケースも多いのではないかと思います。(あとで所有者から著作権に関する訴訟などを起こされたら困るので)

投稿日時 - 2011-10-30 01:28:05

お礼

意識の違いですか。
でも、そもそも美術館の一部を貸してもらって展示しているわけですし、写真を撮られるのに怒るのっておかしくないですか?
美術品は多くの人に見られてこそのものですし、取られるのが嫌ならそもそも公開しなければいいわけですし。

著作権は・・・邪魔ですね。
例えばモナリザは数え切れないほどの贋作と写真が出回ってますが、写真で満足して、見に来なくなる人っているのでしょうか?
元々海を越えて見に行くぐらい興味のある人が、高々写真ごときで満足するとは思えなく、写真で満足してしまうひとは例え写真が無くても行かないと思うのですが。

それに写真を撮らないことによってどれ位贋作の作成を防げているのでしょうか?
わざわざ多大な手間をかけて贋作を作るほど価値があるなら、そもそもその場で写真が撮れない程度で諦めるのでしょうか?
それに例えばケータイとかコンデジぐらいの画質で贋作なんて作れるのでしょうか?
流石にプロ用の一眼とかを持ってこられたら困りますが…

投稿日時 - 2011-11-01 15:27:28

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回答(7)

 No.6です。少し補足です。

 国内の美術館・博物館の場合、明確な撮影禁止の理由はなく、単に「そういう決まりだから」という理由の可能性があります。

 日本の美術館・博物館は、多くが公営です。運営しているのが役所の場合、展示会ごとに規則を変えるのは管理上面倒なので、最も厳しい規則で一律に管理する、という最も楽な管理を志向する可能性があります。それがその美術館の「決まり」になるのです。
 役所の発想とは、そういうものです。


 民間の場合は(出光美術館とか、ブリジストン美術館、倉敷の大原美術館など)、その美術館ごとに方針が違うのだろうと思いますが、常設展示は「個人所有物」なので、やはり「勝手に撮影、公開は禁止」という可能性は高いでしょう。また、企画展はその美術品所有者の意向も関係します。
 あなただって、あなたの顔写真や家の中を撮影されて本やインターネットに無断で公開されたら、嫌ではありませんか? 「せめて事前に了解を取れよ」と思うでしょう。でも、毎日何百人から「公開してもいいですか?」と問い合わせが来たら、「いい加減にしろ!」と撮影禁止にしたくなりませんか? 問い合わせにいちいち対応する係員を雇うより、一律の「決まり」にした方が簡単で安上がりです。
 見に行く側は1人ですが、美術館側からすると相手は1日数百人・数千人ですから。

 公共も民間の美術館も、そんな感じかもしれません。残念ながら、日本は、「携帯の電源をお切りください」の場所でもメールをする人が後を絶たない(「みんながやっているから」という理由)、個人の公共モラルの点ではまだまだ後進国ですから。

投稿日時 - 2011-11-01 23:29:35

お礼

お役所仕事ですか…それはもうどうしようもないですね。

うーん、そのたとえ話はだいぶ違うと思いますが…公開/非公開がありますし。
しかし問い合わせが多いと面倒なのは確かですね…

公共モラルの部分も、注意書きをそもそも読まない人とかいますし…
私は自分のログのために欲しくて特に公開も何もする予定は無いんですが…やっぱり辛いですね。

投稿日時 - 2011-11-02 17:23:30

ANo.5

公的な美術館でのコレクションの撮影禁止というのはアメリカなどではあまり見ないですね。(フラッシュ・三脚は禁止ですが)あと特別展は禁止です。他の美術館や個人コレクションとの兼ね合いでしょう。
個人では買えない作品を代わりに買って皆で利用するための施設という建前があるからでしょう。
MoMA
http://www.moma.org/visit/plan/guidelines
ルーブル
http://www.louvre.fr/llv/pratique/details_aide_services.jsp?bmLocale=ja_JP
個人的な使用に限り自由との解釈です。メトロポリタンもそうです。
ただ今は誰でもカメラ(携帯)を持っていますから今後はもしかしたら規制がかかるかもしれません。日本のデパート系の展覧会ほどではないとしても混んでいる時はあるでしょうから。

日本の場合高い金で買った資産だから儲けにならないことをすると目減りするとかいう思想もあるのかもしれませんが、美術館に置いてあるからといって美術館が買った物ではないというケースも多いという理由もあるかと思います。要するに個人のコレクターが買って、美術館に展示を依頼している物も多いわけです。
美術館の利用法についての慣れや習慣が観る側に定着していない。やたらと大集団で来るケースも多い。などがあるのでは。交通整理の問題ですね。とにかく客の人数がノルマに響くとあってむやみに団体を招待するケースもあるのでは?勘ぐり過ぎでしょうか。

以下文化庁のQAから美術館での作品の撮影について
Q 美術館などで、「写真撮影禁止」の張り紙があったり、コンサートで「録音、録画禁止」(機器の持込み禁止)とされていることがありますが、これに従わないと著作権侵害になるのでしょうか。

A  著作権侵害にはなりませんが、美術館やコンサートの主催者の了解がないと撮影等はできないと考えられます。
 美術作品の写真撮影や演奏会の録音録画は著作物や実演の複製に該当しますが、私的使用のための複製(第30条)は認められており、この規定の範囲内で行われる複製であれば著作権侵害にはなりません。しかし、この場合、主催者は、会場の混乱を避けるため、複製物が商業的な利用をされるのを防止するため、出演者から撮影等の禁止を求められたためなどの様々な理由により、会場管理者としての権限に基づき規制を設けていると考えられますので、一般的には参加者はその指示に従う必要があると考えられます。
http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000341

投稿日時 - 2011-10-29 16:18:44

お礼

うーん、やはり意識の違いなのでしょうか…
なんというか、心が狭いですね。

美術館って結構狭いですし、交通整理の方は重要ですね。

投稿日時 - 2011-11-01 15:20:38

ANo.4

著作権の問題は既に回答がありますね。一部の展示で、OKなものとNGのものと混在していたりしますが、これは著作権の問題の場合があります。博物館が所有しているものは自分で決められますが、展示品の中には博物館が所有していないものもあり、許可が得られない場合もあります。

フラッシュは結構な光で、色あせが発生するそうですから、もともと照明を抑えるような品は当然痛みがありえます。撮る人の気持ちでは”1回ぐらいで”となるでしょうけど、写される側は何万回? 影響があります。
また、フラッシュなしならOKとしてよい品があったとしても、写す人の中には無頓着な人もいますし、カメラの設定ミスで自動で光ってしまう場合もあります。なので、水族館などではビデオはOKだけどカメラはNGとしているところもあるそうです。自動で光ってしまい、動物への影響があるからだそうです。なので、一律に禁止としてしまうこともあるでしょうね。

あと・・・撮影する人、邪魔です。
禁止はされていないとはいえ、展示品の前で記念写真を写されると解説版や展示が見難いです。また、全体を写したくて離れて撮る人もいます。どけ、と言われたことなどありませんけど、人によっては撮影を待つなどするかもしれませんね。私は堂々と遮って展示を見ますけど。

投稿日時 - 2011-10-29 06:47:33

お礼

確かに、土日の人が多い特別展とかで写真撮影されると邪魔ですね。
回答者さんのように無視して進める人が多いならともかく、結構気を遣う人が多いですしね…

投稿日時 - 2011-11-01 14:47:20

ANo.3

素人の推測ですが・・・。

美術館の作品撮影禁止の理由としてあげられる主な理由は

1.作品の著作権保護のため

2.フラッシュの光による作品へのダメージを防ぎたいため

3.他の鑑賞者の妨げとなるため

だ、そうです。

まず、贋作などの著作保護の観点からいえば出版物になっている物に関しては、承諾の上で利用したり贋作が作られ無い様な手段を講じてあるのではないかという事で問題が無いという事になると思います。
また、著作権が切れたものの場合は美術館の裁量で撮影可能であることもあるようです。

次の問題は質問者さまもご理解されておられるとは思いますが、フラッシュの切り方を知らずに撮影されようとされる方を防ぐ意味ではありえるのではないかと思います。

日本の場合は最後の原因が一番大きいのだと思います。
鑑賞している横でシャッター音が響いたり三脚を立てられたりすると迷惑になると言う考え方では無いのでしょうか?

他には、その場に行った記録でしかない写真は取らないで欲しいとか、他の美術館から借りてきたもののため管理を厳重にしなければならないとか、そのような理由もあるのかも知れません。

いずれにしても全ての美術館や博物館での撮影が禁止されているわけでは無いので、その美術館ごとの理由があるのではないかと思います。

投稿日時 - 2011-10-29 03:53:35

お礼

今時、贋作を作る価値があるほど有名な作品で、かつ公式・非公式に写真が撮られてないものというのはあるのでしょうか?
私としては著作権が切れたものに関しては、撮影を許可した方がむしろ宣伝になって良いと思うのですが…

写真撮影しているのが邪魔というのは確かにありますね。
iPhoneのシャッターの音とかいい加減にして欲しいと思うときがありますし。

私は、その場に行った記録のために写真が撮りたいのですが…
その日何をやっているかを覚えるために。

投稿日時 - 2011-11-01 15:04:10

ANo.2

 基本的にはNo.1の方の回答の通りです。

 但し、撮影禁止にするかどうかは美術館側の判断によるものです。
 東京国立博物館では、自館所蔵の作品については(概ね)撮影可能です。勿論御質問にもある通りフラッシュ禁止は当然のこととして。
 一方、他が所蔵している作品については撮影禁止になっているのがほとんどです(全部かも)。

投稿日時 - 2011-10-29 03:25:41

ANo.1

芸術作品は、著作物でり、撮影は無断複写に該当して違法です。

投稿日時 - 2011-10-29 00:32:20

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