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ダーウィンの進化論って本当に正しいのですか?

猿から人間へと進化?。動物園の猿はいつか人間になるのですか?猿はいつまでたっても猿だとしか思われませんが。ダーウィンの進化論って本当に正しいのですか?

投稿日時 - 2011-10-24 10:53:27

QNo.7091117

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回答(25)

ANo.25

ダーウィンの進化論をダーウィニズムを言うんですが、それがそっくりそのまま正しいわけではなく、「特定の環境下において生存に有利な形質をもった個体の子孫が群れの割合の多くを占めていき、世代を重ねるごとに特徴が顕著になっていく」、「先天的に持った形質しか受け継がれない」という基礎理論が正しいと捉えられています。種の起源が発表されたころは遺伝子の存在は知られていなく、形質を決定する「何か」があるとしか考えられていませんでした。遺伝子の発見と遺伝子学の発展によって突然変異によって形質が変化することが確認され、「形質の変化の最初の一歩は突然変異という偶然が引き起こし、自然環境によって方向性が決定される」となり、ネオ・ダーウィニズムになりました。

以前の回答にもあるように、人間も動物園の猿も同じ「共通祖先の猿」から進化したのであって、現生の猿が人間に進化することはありません。

そもそも最初期のヒトは見た目チンパンジーとほとんど変わりません。ヒトへの最初の一歩は直立二足歩行であり、知能の高さとか体毛の減少はヒトになってから進化したものです。

投稿日時 - 2011-11-13 13:06:18

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:05:39

ANo.24

漠然と、宇宙から来たというのも科学的思考としてどうかなあと思いますが、
進化論の信者の科学的思考力は、
ニュートン以前は地球は一年かけて公転していなかった。ニュートン力学の修正でその公転が変わる。
え?!

そのニッチをキリンが独占していない場合を知りたいですよね。そこら辺の進化論的理由が問題なのです。
ニッチを占めるという表現は科学的ではありません。宗教的(観念的)です。人工的な世界像が一人歩きした挙句、ニッチを占めたりするのです。良く言えばエーテルとかレベルです。
その程度でも研究者になれます。それこそニッチです。
キリンが独占せずに「単独で占めている」ニッチとは、具体的にどういうニッチなんですか。ぼんやりしたお化けニッチですかね。

>「他の動物は届かないので、木の葉は最初からエサにできないだけです。」
ウイルス進化説よりも創造説に近いです。所詮、ダーウィン教徒は宗教家です。

全ての個体に伝染するウイルスはないからウイルス進化説はダメだという理由です。
>「中原らのウイルス進化論が成立するためには、「速やかに全個体に問題のウイルスが感染」しないと成立しません。」

中原VS反中原=五十歩百歩。


将来、サルが歌を詠ったり数式を解いたりできるようになるためには、人がニッチを単独で占めていないことが条件なのですか。なんですか、そのニッチって?
そのニッチっていう内容不在のカタカナは何も科学的に説明していません。困ると繰り返される、まじないです。ああニッチですか、と納得する人は脳に宗教的受容体が多いのです。

進化論を支持している人の多くが物事を客観的に考えていないということは言えます。
ダーウィン進化論自体が正しいかというよりも、ダーウィン進化論を支持している人の発言の正しさには要注意です。


しかし物理学者は理論の説得力を、進化論に頼りませんよね。進化論者には相対性理論など不必要のはずですが。

投稿日時 - 2011-11-04 23:24:26

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:06:21

ANo.23

 Jagar39です。
 二転三転などしていませんよ。

>キリンはサバンナの高い木のニッチを侵していますね

 エサ=ニッチではありません。先の「ニッチを独占」という言葉もそうなのですが、ニッチという言葉を理解していないように見受けられます。これは私の造語ではなく生態学用語ですから、きちんと理解する方法はいくらでもあります。

 背の高さ=ニッチという誤解をされていたことからも、ニッチという言葉の意味の理解度が低いことは明らかなのですが、エサもその動物がニッチを獲得する上での重要な要素であることには違いないですが、イコールではありません。

>サバンナの高い木はキリンが独占しているのでしょうか

 独占しているのでは?他にいますか?
 念のため補足しますが、昆虫類等、サバンナの高い木の葉を「エサとしている」生物は他にいくつかあるでしょう。
 でもそれは「ニッチ」はまったく別です。エサを共有している、というだけです。リス等の小型ほ乳類が高い木に登って木の葉をエサとしていても(リス類の主食は葉ではなく実なのでちょっと違いますが)、それも「ニッチ」はまったく別です。

>>>「現生の動物で、それなりの高さがある木の葉を、木に登らずに立ったままで食べることができる動物はキリンだけです。」

>はい。涙が出そうです

 何をエサにするか、だけではなく、そのエサをどうやって食べに行くか、ということもニッチを獲得する上で重要な要素のひとつです。それもけっこう大きな。それも説明していると思いますが。
 さらに捕食動物の存在もニッチを考える上では重要です。それを理解しておられないと「二転三転している」と思うのも無理はないかもしれませんが・・・

>その高さの木の葉は豊富にあるのかないのか

 サバンナの疎林ですから、豊富ではないでしょう。

>他の動物は追い払われるのでしょうかね

 他の動物は届かないので、木の葉は最初からエサにできないだけです。

>独占という言葉づかいがおかしいというのなら、ニッチを占めるというのは論理的表現ですかね

 占めるという言葉には「独占」という意味はありません。ないからこそ「単独で占める」という意味の独占という言葉が別に必要になるわけですが。
 厳密に書くなら、「そのニッチは現在ヒト(キリン)が獲得している」と書くべきなんでしょうが、"占める"でも別におかしいとは思いませんし、現に普通に使われています。

>こういう文章が先にあるのですが、生殖細胞にウィルスが感染するのが前提でそう説明されたのですか。念のため。

 もちろんですが。
 「個体」に感染せずに生殖細胞に感染する手段があるのですか?

>この遺伝子は他の有胎盤類には見られないヒト内在性レトロウイルスなんでしょうかね

 せっかく検索して調べたのでしたら、既にご存じのはずですが?

>ヒトとチンパンジーとの塩基配列の差異を越える割合の、内在性レトロウイルスがゲノムにあるという事実は一考する価値がないでしょうか

 どう一考するのでしょう?一考してみてください。
 胎盤とレトロウイルスの関連を検索したのでしたら、他にもPEG10とかいろいろ引っかかってくるでしょうけど。

>ダーウィン進化教の原理主義です。ウイルス進化説やダーウィン教徒の犯す間違いは説明できていない事を主張している点にあります

 ウイルス進化論を知らないと言っているのに、よくそんなことが言えるなと感心しますが。

 「跳躍進化論だから間違い」というのは、話の前後をきちんと読んでいただければお判りかと思いますが、「跳躍進化論」自体が既に「敗北した」議論だからです。それは原理主義ではなく、進化をうまく説明することに失敗した、ということです。

 跳躍説の致命的な弱点は、「跳躍的な進化はただ1つの遺伝子の変異によって起きるのではなく、多数の変異を必要とする」という点です。
 チンパンジーとヒトは塩基対レベルでは98%同じとか99%同じと言われていますが、30億塩基対の1%って実に3000万塩基対です。チンパンジーとヒトの共通祖先からヒトに「一夜にして跳躍的に進化する」ために、仮に共通祖先とヒトの塩基対レベルの差を半分の1500万塩基対と仮定しても、その変異がほぼ同時に起きた、という論理が話にならないのは明らかでしょう。
 部分的な跳躍的進化、例えば「キリンの首」がその典型例なのですが、ある一形態だけをとっても、キリンの首が長くなるには、付随して今回は心臓だけを取り上げて議論しているのですが、動脈の逆流防止弁やワンダーネットなど、多くの形質の変異が同時に起きる必要があります。でないといきなり首が2m長い動物が生まれても、それはただの奇形で、無事に出生することすら難しいでしょうし(そもそも子宮に入りきらないのでは)、奇跡的に出生しても繁殖年齢まで生きることがほとんど不可能でしょう。

 跳躍的進化論は、みなそこをまともに説明できずに敗北してきたのです。別にダーウィンの原理主義に敗北したわけではありません。ちなみにダーウィン原理主義、なんてものはこの世には存在しないのですがね。

 中原らが「ウイルスによる遺伝子挿入」という事実だけに注目して、それを真摯に研究していれば、今頃は数ある進化論の中でそれなりの地位を得ていたかもしれません。現に内在性レトロウイルスの研究者は大勢いますし、これから他にいくつか内在性レトロウイルスと進化(形質的な)との関連が推測できる実例が出てくれば、「ウイルス進化学」とでも呼べる研究分野は確立されるかもしれません。

 しかし中原らは既に理論的な説明ができずに敗北した跳躍進化論に、ウイルスを持ち出せば説明が可能、と考えてしまったわけです。突然変異だろうがウイルスだろうが、跳躍進化に必要な多数の遺伝子の同時変異の確率的な不可能さを説明するのは不可能、ということに気づかなかったのでしょう。
 事実、中原らは具体的に「ウイルスによる進化のメカニズム」を説明しようと試みることすらしていません。
 キリンの場合は、「ウイルス感染によって「首が長くなる病気」に罹ったのだ」という説明しかしていませんから。

>「ニュートン力学や相対性理論がこの先どう「修正」されようが、地球は太陽の周りを1年かけて公転している、ということはひっくり返ることはないでしょう

 自然科学のあらゆる学説や理論は「現に世界で起きている事象」を説明するためのものです。
 あとはそれがどのくらい説明するに足りているか、事象の本質を理解できた理論になっているか、ということでしょう?

 ニュートン力学で水星の近日点移動は説明できなかったのですが、だからといって「ニュートン力学自体が間違っている」とは誰も思わいませんでした(まあいたかもしれませんが)。
 相対性理論が出て初めて水星の近日点移動の説明をすることができ、厳密には地球の軌道なども相対論の式で書くのが正しいのですが、その誤差が無視できるからニュートンの式で正しいと言えるのです。速度合成の式も同じですよね。
 相対論自体もまだ修正されるでしょうけど、だからといって相対論が「間違っていた」ということにはもうならないでしょう。

 これは進化論も同じくらいの立ち位置にいる、ということを言いたいだけの例え話です。
 つまり、「進化論がこの先どう修正されようが、生物は種分化を繰り返しながら進化してきていることがひっくり返ることはないだろう」と置き換えることができる程度には確からしい理論、ということです。

 相対性理論にしてもダーウィニズムにしても、別にそれらの「原理主義者」が学界を牛耳っているわけではありません。
 そんな原理主義があって、それに逆らう説を提案すると議論の中身を吟味することもせずに単に「アインシュタイン(ダーウィン)が言ったことと異なるから」などという理由で排斥されるようなものでもありせん。従来の定説を修正しようと血眼になっている人も多数いますから。

 そういう原理主義が存在していて彼らのために自説が受け入れられなかった、と言っているのは、排斥された人達だけで、それらのほとんどは単に間違っていたから排斥されただけです。
 まあ全てがそうだとは言いませんが、少なくとも跳躍論や中原らのウイルス進化論はそうですね。中原らは別に「原理主義者に排斥された」などというひがみっぽいことは(声を大にしては)言ってませんが。代わりに彼らは「もはや定説化している」などという事実とはまったく違うことを吹聴しているだけです。

投稿日時 - 2011-10-30 17:21:29

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:06:54

ANo.22

進化論は、神による創造説に対して意味を持っています。

ヨーロッパ人が化石を掘りはじめたのは、文化と思想の根幹である“神が創造した世界”を調べようとしたためでした。しかし地層を発見した後、意見が割れてしまいました。

ひとつは、天地創造が何度も繰り返されている証拠だという考えでした。
もう一つは、天体運動に関わる規模の大きい法則があり、これからその法則を理解して地球を観察すれば過去に何が起きたかわかるだろうという考えです。
前者がキリスト教信仰の立場です。後者が古生物学へ発展する自然科学の立場です。

化石掘りとほぼ同時期に、“神が創造した人間”も調べようとしたので、解剖学も発展しましたし、心理学も盛んになりました。
進化論は、そのさなかで、人間が“生物として完成形だ”ということを証明しようとしたものでした。

すると、生物の胚の構造が共通しているということは由来が同じということなんじゃないか、
人間の子供の心理は太古の人間の心理と同じなんじゃないか、
と、ダーウィンには思えてきて、何らかの伝達が存在していると確信するようになりました。これが遺伝学の始まりです。

この程度の分かれ道でしたので、進化論と創造説は互いに互いを覆すことはできないのです。
進化論は、原始生物に由来があってなんらかの変化への働きかけの過程があると考えますので、
実験的に再現してデータを集め解析する学問に繋がります。
そのため、進化論のほうの道には、地球科学的発見や医学的発見がたくさん付いてきて、わたしたちに知識と技術をもたらしている、っていうことが重要なんですね。
実験上の働きかけに“神の範疇”や“自然の摂理”への畏怖が介入しないわけにはいかず、何を証明しようとしているのかということになると大局的には言い表し難いですが、細部、個々に証明されてきた科学的事実は、他では得られなかったでしょう。

投稿日時 - 2011-10-29 03:34:19

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:07:25

ANo.21

以前より、回答内容が二転三転される傾向があるのですが。煙にまかれるというか、訳分からなくなります。

(No.17)
>「ニュートン力学や相対性理論がこの先どう「修正」されようが、地球は太陽の周りを1年かけて公転している、ということはひっくり返ることはないでしょう。」

これは違う話を結び付けているのです。ニュートンが生まれる前はどうだったのですか。ましてや相対性理論の修正は影響しませんよ。しかも大雑把な結論に対してひっくり返るとか言えません。

キリンのご説明は、循環論法的ですね。
キリンはサバンナの高い木のニッチを侵していますね。サバンナの高い木はキリンが独占しているのでしょうか。その高さの木の葉は豊富にあるのかないのか。他の動物は追い払われるのでしょうかね。

(No.20)
>「現生の動物で、それなりの高さがある木の葉を、木に登らずに立ったままで食べることができる動物はキリンだけです。」

はい。涙が出そうです。

(No.10)
>「その「ニッチ」は現在人類が占めているからです。」

独占という言葉づかいがおかしいというのなら、ニッチを占めるというのは論理的表現ですかね。
何かの種に一度占められたニッチを競争者は奪う事が出来ないのでしょうかね。人間のニッチは置いておいて(笑)キリンのニッチですが。

(No.20)
>「もちろん生殖細胞に感染して遺伝子をインサートするウイルスを想定しているのが前提の話です。」

と後から言うものの、

(No.8)
>「 中原らのウイルス進化論が成立するためには、「速やかに全個体に問題のウイルスが感染」しないと成立しません。
>そんなウイルス、あり得ません。1世代で速やかに全個体に感染できるほど野生動物は密度が高くありませんし、」

こういう文章が先にあるのですが、生殖細胞にウィルスが感染するのが前提でそう説明されたのですか。念のため。全個体に感染させる必要性を確認したいですね。

(No.20)
>「このようなものを内在性レトロウイルスと言いますが、非常に多くの動物で非常に多くのものが見つかっています。」

ウイルス学の素人でも、「合胞体性栄養膜」のシンシチンは検索できますが、非情に多くというくらいなら他にいくつも挙げられるでしょう。この遺伝子は他の有胎盤類には見られないヒト内在性レトロウイルスなんでしょうかね。ヒトとチンパンジーとの塩基配列の差異を越える割合の、内在性レトロウイルスがゲノムにあるという事実は一考する価値がないでしょうか。

(No.20)
>「ウイルス進化論が決定的に間違っているのは、ウイルス進化論が実は「跳躍進化論」だからです。」

ダーウィン進化教の原理主義です。ウイルス進化説やダーウィン教徒の犯す間違いは説明できていない事を主張している点にあります。

投稿日時 - 2011-10-29 01:14:11

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:07:48

ANo.20

 Jagar39です。

 ニュートン力学が修正されたら地球の公転の説明も変わらざるを得ないでしょう?

 進化の事実も進化論から導かれたものではありません。
 ニュートン力学も相対性理論も進化論も、現実世界の事象を説明しているものに過ぎません。
 相対性理論がニュートン力学を修正しても、それでニュートン力学が否定されたわけではありません。それで天体の運動のほとんどが精密に予言できることには変わりありませんから。知識のレベルがより深くなっただけです。
 ダーウィンの進化論も遺伝子の発見、遺伝学、ウイルス学、断続平衡説、中立進化論、等々によって修正&補強され続けています。

>ウイルス説の否定の時だけ脳貧血になるという指摘があるようですが

 その点は既に説明済みですが、もう一度だけ説明すると、ウイルス進化論は「跳躍的進化」ありきで、そのメカニズムとして持ち出されたものです。

>だからキリンも同様です。キリンの首が長いのに気兼ねして他の動物が遠慮したのではないのでしょうから

 キリンの場合は、首の長さがそのニッチを獲得する主要な形質だった、ということです。正確に言えば、現在でも首の長さがキリンのニッチを決める主要要素です。
 ニッチを決める要素が首の長さだけではない、と書いたのは、「動物全てが首の長さでニッチを決めているわけではない」という意味です。だからチーターや他の動物の「主要要素」を例に挙げたのです。

 現在のキリンが、その長い首によって存続することができているのは誰の目にも明らかでしょう。
 今現在、他の動物、例えばシマウマがキリンのニッチを奪おうとして「首を長く」し始めても、競争になるわけがないのも説明の必要すらないでしょう。例え首を1mに伸ばしたところで2mのキリンに勝てるわけがありません。
 従って、キリンがそのニッチを獲得している以上、他の動物にとっては「首を長くする変異」は、有利な変異ではないのです。首を長くするエネルギーの分だけ損するだけです。

 他の動物は遠慮して首を長くしないわけではないですね。そんな変異が生じても淘汰されているからです。

>「上限10センチ説」も同様です。木の葉を食う競争について、淘汰圧がかかるほど有利不利が首の長さが決定的なんですか

 そういう環境条件がある、ということです。
 現生の動物で、それなりの高さがある木の葉を、木に登らずに立ったままで食べることができる動物はキリンだけです。

 集団の中で他個体より10cm首が長いと、その10cmの木の葉は独占できるということです。1本の木ですら、その10cmの差で独占できる食料は相当な量になりますから、10cm首が伸びることによるメリットは莫大なものがあったと思いますよ。

 「木登りができるようになる」という選択肢もあったはずですが、密林ならともかく(現にチンパンジーはそういう進化をしている)キリンが生息している疎林では、木の絶対数が少ないですから木から降りて別の木に登るというエネルギーロスが大きかったのでしょう。
 現に疎林に取り残された(地球の寒冷化によって熱帯雨林が減少し、疎林になった地帯に取り残された)人類の祖先は、木登りをやめてチンパンジーとは別の進化を辿ることになった、という説が有力です。

 地面の草本類を食料にする動物は多いですから、そこに割り込むよりも他の動物がエサにすることができない木の葉を食料にする、というニッチを獲得する上では、長い首は例え10cmでも莫大な利益をもたらしたはずですね。

>そんなに有利なら首の長い他の動物がいても良さそうに思いますが

 ですから、少なくともアフリカのサバンナではキリンのニッチに後から割り込むことはできません。
 他の地域では、例えば熱帯雨林のような密林では長い首は行動しにくいでしょうし、そもそも木登りができる動物の方が有利です。密林では木から木に移動するのに地面に降りる必要はありませんからエネルギーロスは少ないです。
 だとすると、キリンの長い首をつくるコストも不利に働くでしょう。
 草本類を食べる草食動物の数が少なければ、わざわざ首を伸ばして高い木の葉を食べに行くよりも、草本類を食べる方向のニッチを獲得しに行った方がリスクもコストも低いでしょう。

>ダーウィン進化論では、象の鼻もニッチの独占なんでしょうか。長い動物は他にいない訳ですし

 そうでしょうね。長い鼻よりむしろ巨大な身体の方が重要な要素に思えますが。キリンだけで手一杯なので話を広げるつもりはありませんが。

 それより「ニッチの独占」という言い方はあまりしません。
 1つのニッチに生息する動物は1種、というのが常識的な状態だからです。独占している方が標準状態なので、敢えて「独占」とはあまり言いません。

>私はウイルス進化説がどういうものか知りませんが、獲得形質は遺伝しませんね

 もちろん生殖細胞に感染して遺伝子をインサートするウイルスを想定しているのが前提の話です。トランスジェニックのベクターにレトロウイルスを使っていることの「自然現象版」を唱えているわけですから、最初から獲得形質云々とは関係ありません。
 我々人類のゲノムにも遠い昔に感染したレトロウイルスが今でもヒトのゲノムに残っている(つまり代々遺伝で伝えられている)ものがいくつも知られています。このようなものを内在性レトロウイルスと言いますが、非常に多くの動物で非常に多くのものが見つかっています。

 つまり、ウイルス感染により生物のゲノムが書き換えられる、という現象自体は別に突飛なものでも噴飯モノでもなんでもない、「観測事実」なのです。
 そのウイルスによってインサートされた遺伝子が進化に重要な役割を果たすことももちろん十分あり得ることで、現にほ乳類の胎盤の進化にウイルスが関与したのではないか、という知見も最近になって得られています。

 ですがそれでウイルス進化論が改めて見直される、といった状況にはさっぱりなっていないのは(元々外国ではウイルス進化論自体知られていませんから、見直すも何もないのですが)、ウイルスが進化に関与するなんてあり得ない、とみんなが考えていたわけではなかったからです。
 ウイルスによってゲノムが書き換えられ、それが進化にある役割を果たす、ということはずっと前から「あるかもね」と言われていて、最近の胎盤の進化の知見で「やっぱりあったんだね」と納得しているわけで。

 ウイルス進化論が決定的に間違っているのは、ウイルス進化論が実は「跳躍進化論」だからです。
 そもそも、「半端な長さの首のキリン先祖の化石が見つからない」→「キリンは跳躍的に進化したに違いない」→「そのメカニズムはウイルス感染だった」、というのがウイルス進化論の本質です。
 そして中原らが「ダーウィニズムは間違っている。我々はダーウィンを超える真実を見いだした」と主張した「肝」は、その跳躍進化説にあったわけですから。ダーウィニズムの基本は「漸進的な進化」ですから、それを否定したかったわけです。

投稿日時 - 2011-10-28 01:52:56

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:08:37

ANo.19

【6】(No.17)
>『ニュートン力学や相対性理論がこの先どう「修正」されようが、地球は太陽の周りを1年かけて公転している、ということはひっくり返ることはないでしょう。』

公転の事実は、ニュートン力学や相対性理論から導かれたのではないので、ひっくり返りようがないです。

同様に、進化論が修正を受けても、地球は太陽の周りを公転している事実は変わりません。別の話です。

しかし進化論が修正されたら、生物多様性の説明は変わらざるを得なくなります。ニュートン力学が説明不可能な問題を相対性理論が説明しています。


【3‐2】高出力の心臓がない時、キリンの首が長くなるのは定着するほど有利な変化なのでしょうか。ウイルス説の否定の時だけ脳貧血になるという指摘があるようですが。批判の前に自己批判の有無です

(No.18)
>『そうであれば、別に背の高さがニッチを決める唯一の要素、というわけではありませんから。』

そういうことです。だからキリンも同様です。キリンの首が長いのに気兼ねして他の動物が遠慮したのではないのでしょうから、なんで首が伸びなかったかの説明は一からやり直しです。またしても循環論法になっていませんかね。

「上限10センチ説」も同様です。木の葉を食う競争について、淘汰圧がかかるほど有利不利が首の長さが決定的なんですか。
>『そうであれば、別に背の高さがニッチを決める唯一の要素、というわけではありませんから。』
ですよね。
首を伸ばすにはコストもリスクもあります。突然変異には有害なものが多いと言いますよね。
そんなに有利なら首の長い他の動物がいても良さそうに思いますが。


【7】ダーウィン進化論では、象の鼻もニッチの独占なんでしょうか。長い動物は他にいない訳ですし。


【8】私はウイルス進化説がどういうものか知りませんが、獲得形質は遺伝しませんね。

投稿日時 - 2011-10-27 01:59:01

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:08:58

ANo.18

 Jagar39です。何点か。

 まずニッチについて。
 「1つのニッチを複数の種が共有することはできない」というのは生物学では比較的ベーシックな知識です。
 理由は簡単で競合的排除が起きるからです。競合的排除などという専門用語(難解な言葉ではありませんが)を使わなくても、「競争が起きるから」で良いのですが。その競争は、片方がそのニッチから手を引くか絶滅するまで続くのですから、結果的に1つのニッチを複数の種が共有することはできない、というわけです。

 「背の高さが同じくらいの動物はいくらでもいる」というのは、キリンと同じ背の高さの動物がいる、という意味ですか?
 そうであれば、いませんよ。キリン並みの背の高さを持つ動物は。

 「馬と牛のように、同じような背の高さの動物はいくらでもいる」という意味なのでしょうか。
 そうであれば、別に背の高さがニッチを決める唯一の要素、というわけではありませんから。

 キリンの場合は、彼らのニッチを決める要素、言い換えればキリンが彼らのニッチを獲得することができた最大の要素は背の高さでしょう。もう少し厳密に言えば「首の長さ」ですが。
 チーターの場合は「足の速さ」でしょうし、ライオンではネコ科の動物では少数派の社会性でしょうね。

 ニッチは別にエサだけの問題ではなく、その動物が利用する総合的な環境要因のことです。
 なのでキリンやチーターのようにこれと一言で言えない動物種もいます。というよりそちらの方が多数でしょう。

 「高出力の心臓がないまま、首の長くなる変異が定着する理由が不明」というのは、少し説明不足だったかもしれません。

 要するに「首が少しずつ長くなっていく」際の首の長さと心臓の出力の相補的な変化を説明したかったのですが、「首が少しずつ長くなっていく」ということを最初に説明しておかないと判りにくかったかもしれません。

 現在のキリンの首の長さを約2mとして、キリン原種の首の長さは約50cmと仮定して説明します。

 原種では心臓は、その首の長さ(言い換えれば頭の高さ)に無理なく血液を送ることができる"ちょうど良い"心臓を持っているとして、心臓はそのまま首だけが突然2mの長さになってしまったら、極めて不利であることは明らかです。
 頭を上げた状態ではまともに脳まで血液を送ることができませんから、そのような個体が仮に突然変異で生まれたとしても(首がつかえて臨月まで胎内で生きることすらできないでしょうが、そこは無事に出生できたと仮定しても)、繁殖年齢まで生き延びることすらほとんど不可能でしょう。

 では逆に首が僅か1cm長くなったとしたら、「首が長いメリット」もほとんどなきに等しいですが、心臓への負担増もやはりなしに等しいです。

 つまり、心臓の変異なしに首が長くなっていくにつれて「メリット(長い首による)」は増えていきますが、デメリット(心臓への出力不足による)も増えていくわけです。
 で、どこかにデメリットがメリットを上回る「首の長さ」の上限があるわけです。これ以上首が長くなると、高い木に届くメリットよりも心臓の出力不足によるデメリットの方が大きくなる長さが。

 仮にその長さを10cmと仮定してしまうと、キリンの首は10cmまでは「高出力の心臓」を得ないままで長くなる変異を繰り返すことができます。
 これが「高出力な心臓がないまま首が長くなる遺伝子が定着する」ということです。

 ただ、オリジナル心臓のままで10cm首が長くなった集団では、高出力心臓の変異が起きればそれは極めて有利になります。ですからその遺伝子は急速に集団内に広がり、やがてその集団は「原種と比較して10cm首が長く、高出力の心臓を持った個体」で占められるようになるでしょう。

 すると首はその「1段階強化心臓」のままで、さらに10cm長くなることができます。すると今度は「2段階強化心臓」の変異が出現すればそれが有利になり・・・ということを繰り返して現在のキリンになった、というわけです。

 この説明では、まず首が長くなる変異が起きてその遺伝子が定着し、次に1段階強化心臓の変異が起きて、という具合に「交互に順番に」起きるように書きましたが、もちろん順番に都合良く変異が起きてくれるわけもなく、首の長さと心臓の変異は同時進行だったでしょう。
 変異はランダムですから、首が長くなる変異も短くなる変異も、強化心臓の変異も弱くなる心臓の変異も、基本的には同確率で起きているはずです。
 ただ、首が長くなる変異も高出力心臓の変異も、単独でも「小さな向上幅」であれば単独でも選択され定着できるが、この2つが揃って初めて「さらに向上させることができる」わけです。

 なので逆に心臓の方が先行して変異、定着するという説明でも良かったのですが、心臓でも首でもそれぞれの変異は別々に独立して偶然により起きるわけですから、「2つ揃って初めて有利になるが1つだけでは却って不利」というほど大きな変異では、結果的に「首が長くなる」という進化の仕方は成立しない、ということです。
 「1つだけでも有利だが2つ揃うとさらに有利」という「幅」でないと、ということです。大きすぎる変異の幅は却って不利、ということを言いたかった説明です。

 ここはウイルス進化論の難点を説明するための文だったので、「進化は漸進的」という進化論の基本の1つを説明する意図でした。まあいつも私の文章は冗長なので伝わりにくいのでしょうが。

 キリンで中途半端な首の長さの化石が見つからない、というのは「謎」であることは確かです。それで進化論が覆さねばならないほどの謎ではないのですが、中原らはそれをダーウィニズムの基本である「漸進的な進化」を否定しなければ説明できない、と思いこんでしまい、そのメカニズムに「ウイルスによる遺伝子導入」を持ち出したわけです。
 その結果、首と心臓だけで話を進めても、2カ所に同時にウイルスによって遺伝子が導入された(実際はもっと多くの遺伝子の変異を必要としますが)、というあまりにもご都合主義的な説になってしまったわけです。やはりショッカーによる遺伝子改造だったのでしょうかね。(遺伝子導入にレトロウイルスは確かに使うが)

投稿日時 - 2011-10-27 01:19:32

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:09:27

ANo.17

 Jagar39です。

 閉じた理論と「縛り」ですが、感覚的に理解できませんか??

 例えばSFやファンタジーの小説あるいは映画では、制作者は「その世界の中のルール」を設定しますよね。
 SFであれば科学考証をしますし、ファンタジーでも科学考証という言い方はしませんが、ファンタジーなりの科学考証は設定されています。
 それらはひとつの「理論」ですが、物語の中で「閉じて」います。物語の中で語られる事象と矛盾があってはなりませんが、他の物語や現実の世界と整合性を取る必要は必ずしもありません。つまり「理論を構築する」上での制約、言い換えれば縛りは緩いです。

 科学理論は、現実の世界で起きる事象と矛盾があってはなりません。1つでも致命的な矛盾があれば理論そのものが「間違いだった」ということになるからです。
 現実の世界に存在する事象は「無数」ですから、矛盾が許されない「縛り」もまた無数です。
 科学理論は元々「現実世界の事象を説明するため」のものですから、理論内だけで閉じてしまうことはあり得ません。

 閉じた中の理論なら矛盾が許されない事象も少なく、開いた理論なら多い、無限に開いた理論なら矛盾が許されない事象も無限です。

 で、進化論は今のところ致命的な矛盾は見つかっていません。
 謎はまだ無限にありますし修正もされるでしょう。でも、根本的に間違っていた(実は生物は神がそれぞれ別々に創造したのだった、とか)ということはないでしょう。

 アインシュタインが相対性理論を立ててニュートン力学は修正を受けました。でも、それで「ニュートン力学が間違っていた」ということにはならないです。相変わらずこの世の大半の力学的な事象はニュートン力学の方程式で記述できます。
 相対性理論も素粒子論と統一するためには修正を受けなければならないでしょう。でも、相対性理論が間違っている、という人は(一部のちょっとおかしな人を除いて)いません。

 ニュートン力学や相対性理論がこの先どう「修正」されようが、地球は太陽の周りを1年かけて公転している、ということはひっくり返ることはないでしょう。
 言ってみれば、進化論の確かさ、というのはそのレベルです。詳細なメカニズムや具体的な進化の道筋は謎だらけですし、ヒトの進化の系統についてもこの先大きく修正されることもあるでしょうけど、「生物は進化して種分化していく」ことや「ヒトも他の生物とまったく同じく、祖先種から種分化して進化してきた」ということはもはや揺るがないでしょう。

 余談ですが、相対性理論も「理論」ですが、では相対性理論は「まだ証明されていない曖昧な段階」だとでも言うのでしょうか。
 ○○理論とか○○学って、そんな厳密な定義づけがされているような言葉ではないですよ。

 それから他の方も触れられていますが、「猿が人間に進化するとは思えない」というのは、「進化論に対する誤解」の中で最も初歩的なものとしてほとんど全ての進化論の解説書で挙げられています。

 二番目に「よくある誤解」として挙げられているのは、進化論で言う「進化」というのは進歩とか改善などの意味を含んでいない、ということです。
 改善であっても改悪であっても、例え遺伝子の非翻訳領域の変異で形質にはまったく影響を与えなかったとしても、集団の遺伝子構成に「変化」があれば、それは進化論では「進化」と呼びます。
 馬の「指」が中指を残して全て退化してしまっているのも「進化」ですし、一度は陸生ほ乳類だったクジラが海に戻って四肢を退化させたのももちろん「進化」です。
 ニホンザルとタイワンザルは分化したばかりなのでよく似ていますが(容易に混血もする)、ニホンザルは尾が短いです。
 尾が短いことなど適応には何の関係もなく、単にたまたまニホンザルの集団は尾が短い遺伝子が定着しただけ、だとしても、それは「進化」です。

 このあたりの概念は進化論では基本中の基本です。
 ですから、これらの点を理解していない、と思われる場合は、「この人は進化論をほとんど何も理解していない」と受け取ります。

 別に責めてるわけじゃないです。

 勉強していなければ何も知らないのは当たり前ですし、最初に中原のウイルス進化論なんて読んで信じてしまったら、それも不幸な話です。
 ただ、このような場合は、質問者さんが「進化論の何を正しいか間違っているかを問うているのか」が非常に判りにくいので書き方に迷いが出てしまう、という話です。
 他の回答者が進化論の基本事項で挙げた、

1.進化の主たる原動力は自然淘汰
2.進化は漸進的に進む
3.生物は種分化する

 にしても、それらの解説で何冊も本が出ているくらいですから、この回答欄の字数ではとても書ききれません。
 ただ、このQ&Aがきっかけになって、少し本でも読んで勉強してみるか、という気持ちになっていただければ嬉しいな、と思って書いています。

 そこに立ち戻ると、進化論の正否が「生物は進化して種分化していく」という点にあるのなら、それはもはや間違いなく正しい、です。
 ダーウィンは間違っているとか言っている人も、その点については争っていません。つまり進化のメカニズムや道筋については争っていても、進化の存在そのものは前提になっています。
 進化そのものを否定しているのは今では創造論者(ID論も含む)くらいなもので、それは科学ではなく宗教なので、ここでは横に置いておきます。

 相対論や素粒子論と違って、進化論は難しい理論ではありません。
 もちろん実際に研究者レベルになると高等数学を駆使したりする場面も多々あるのですが、概念は自然淘汰にしても種分化にしても漸進的進化にしても、きちんと理解すると「そんなの当たり前じゃん」と感覚的に極めて素直に納得できる理屈ばかりです。
 また、勉強し出すとこれほど面白い分野もない、とも思います。進化論から見たいろいろな事象の中には、必ず好みや興味にモロにヒットすることがあるでしょうから。生物全てが対象なので。

 ですから、これをきっかけに少し勉強してみる気になっていただければ嬉しいな、と思っています。
 むろん、ここで回答できることはできる限り回答したいですが。

投稿日時 - 2011-10-26 20:53:22

お礼

ありがとうございました。。

投稿日時 - 2011-10-28 00:26:30

ANo.16

こんにちは。懐疑心のあるのは大変結構だと思います。懐疑心のない専門家ほど恐ろしい物はありません。専門家であれ科学を趣味にする人であれ、懐疑心が必須です。知識を仕入れるだけの勉強家は、教条主義になるから危険です。宗教になります。

【1】私も科学思想に興味がありますが。

>縛りがあるから閉じた世界にならざるを得ないのでは。

閉じた世界とはどのようなものを仰っているのでしょうか。


【2】キリン以外に首の長い動物がいないのはキリンによるニッチ独占が原因、というのが動物学術的に正しいんでしょうか。質問者さんにおかれましては、生物学の勉強が必要かどうかの前に、寄せられた回答内容について公平に吟味されています?
背の高さが同じくらいの動物はいくらでもいますが。独占できるんでしょうかね。


【3】(No.8)
『ダーウィニズムでは「首が長くなる変異」は長い時間をかけて集団内に定着し、そうすると「高出力の心臓」が選択される状況を作ります。』

★高出力の心臓がないまま、首の長くなる変異が定着する理由が不明です。
多彩に引用を尽くしても、肝心のところが説明されていなければ、進化論への疑問点は残ります。


【4】動物園のサルが人類になるまで見ているのは大変でしょうから、その件とは別に、質問者さんはヒトがどのように生じたと考えられているのですか。


【5】進化学部や進化学科ができないのは、進化論が広範な知識を要するからではありません。進化論にそれだけの価値がないからです。実がないと言ってもいいでしょう。

投稿日時 - 2011-10-26 20:53:03

補足

すこし意見を。。
1、縛りがあるから閉じた世界にならざるを得ない。自明の理じやないですか?
2,興味がないです。
3,分かりません。
4,宇宙からと考えるのが自然です。
5,実りがない。。お答えができかねます。思考するところには
  意味は存在すると信じてます。
甚だ手前勝手な戯言ですがお許し下さい。

投稿日時 - 2011-10-28 00:50:57

お礼

貴重な時間をさいて回答頂いた事を感謝致します。

投稿日時 - 2011-10-28 00:50:34

ANo.15

こんにちは。懐疑心のあるのは大変結構だと思います。懐疑心のない専門家ほど恐ろしい物はありません。専門家であれ科学を趣味にする人であれ、懐疑心が必須です。知識を仕入れるだけの勉強家は、教条主義になるから危険です。宗教になります。

【1】私も科学思想に興味がありますが。

>縛りがあるから閉じた世界にならざるを得ないのでは。

閉じ世界とはどのようなものを仰っているのでしょうか。


【2】キリン以外に首の長い動物がいないのはキリンによるニッチ独占が原因、というのが動物学術的に正しいんでしょうか。質問者さんにおかれましては、生物学の勉強が必要かどうかの前に、寄せられた回答内容について公平に吟味されています?
背の高さが同じくらいの動物はいくらでもいますが。独占できるんでしょうかね。


【3】(No.8)
『ダーウィニズムでは「首が長くなる変異」は長い時間をかけて集団内に定着し、そうすると「高出力の心臓」が選択される状況を作ります。』

★高出力の心臓がないまま、首の長くなる変異が定着する理由が不明です。
万言引用しても、肝心のところが説明されていなければ、進化論への疑問点は残ります。


【4】動物園のサルが人類になるまで見ているのは大変でしょうから、その件とは別に、質問者さんはヒトがどのように生じたと考えられているのですか。


【5】進化学部や進化学科ができないのは、進化論が広範な知識を要するからではありません。進化論にそれだけの価値がないからです。実がないと言ってもいいでしょう。

投稿日時 - 2011-10-26 20:46:02

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-11-13 17:10:22

ANo.14

感覚的には信じられないことでも実際に起きている、あるいは起きている可能性が高いということは科学の分野ではよくあることです。
例えばあらゆる物質は量子レベルでは波のような性質をもっている、など感覚的にはとても分かりません。しかし、様々な計測や実験から確からしいと確認され、これを利用した機械なども開発されています。光の速度が有限だということも人間の生身の感覚ではまず認識不可能でしょう。

猿が人間に進化するか、という問いは進化論を知っていれば非常に的外れな疑問ですが、人間に匹敵する知能や文化を持つ種になる可能性は否定はできません。
今の猿とは似ても似つかぬ全く異なる姿になる可能性もありますし、長く変化しない可能性もあります。
ちなみに進化という言葉を見ると進化するということは、より優れた存在になるようなイメージがありますが、これは大間違いです。
あくまで生物学における進化とは、遺伝子レベルの形質(姿形)の変化を表す言葉にすぎません。
進化論を肯定するのであれ、否定するのであれ、まず進化論とはどういうものか勉強なさった上で質問されてはどうでしょうか?
根本的に進化論や生物学を理解してない状態で信じられない信じられないと訴えられても勉強して下さいとしか言えません。

投稿日時 - 2011-10-26 19:10:41

お礼

有難うございました。

投稿日時 - 2011-10-28 00:15:01

ANo.13

追記として。
半分人間で半分猿も実在します(北京原人など)。そして、子孫たちは現在も生き続けています。

投稿日時 - 2011-10-26 19:04:05

お礼

有難う御座いました。

投稿日時 - 2011-10-26 19:11:01

ANo.12

> 「進猿の惑星」ですかね?
「進」という字が誤解を招くんじゃないですかね?
「新猿の惑星」の方がいいんじゃないの。
変化はしたとしても
それが進化であると誰が決めるんだ、ってことでしょう。

> ダーウィンの進化論って本当に正しいのですか?
正しいとか間違っていると断言する方が怪しいのは
あらためて言うこともないと思いますが
すくなくとも今現在は進化論をベースに
あーだこーだ言っている方が
アイディアがあって面白いと感じる。

投稿日時 - 2011-10-26 12:30:45

お礼

有難う御座いました。

投稿日時 - 2011-10-26 19:08:39

ANo.11

 科学の世界に宗教や迷信を持ち込むような人種を先祖にするよりは、猿を先祖に持つほうがよい・・・ウォレスだったかな・

 ダーウィンの進化論は、発表当時は「論」であって、確かに当時観察されていた生物の多様性の説明に、もっとも適したものであったことは事実です。よく、ダーウィンの進化論が登場すると、猛烈な反対を受けたような話しを聞かされますが、事実は逆で当時の生物学者の大多数は、「なぜもっと早く気がつかなかったのだろうか」と、傾をつように指示したのが事実です。
 進化論は、その後、遺伝の仕組みや発生の仕組みがわかるようになって、様々な修正は受けていますが、基本は変わっていません。
・自然淘汰
・進化は漸進的に進む
・一つの種から分化していくこと
 などです。もちろん、当時の科学は今ほど進歩していませんから、現代から考えると足りない部分もたくさんありました。遺伝子などが知られていない時代ですから当然ですが。

 唯、大事なことが一つ

動物園の猿はいつか人間になるのですか?
 これこそ、ダーウィンが言っていた分化です。共通の祖先からふたつの道にそれぞれ進化して来た・・ということです。
 進化と言う言葉には、「選ばれし優れたもの」という"うぬぼれ"が感じ取れますが、もし私たちがアフリカのジャングルに裸で放り出されたら、どちらが生き残れるかを考えると、その環境では猿のほうが、はるかに優れた--進化した--神に選ばれし--存在であることが想像できるでしょう。
 猿は人になんか落ちぶれたく--退化--は無いでしょう。(^^)

 先日、長く進化論で説明できるのか議論の糧にされてきた「目」の発生について、日経サイエンスに記事がありましたね。

 

投稿日時 - 2011-10-25 23:19:16

お礼

分かりやすく回答頂き、大変ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-10-26 11:53:09

ANo.10

 No.8のJagar39です。

 まず補足の、

>「類人猿と人間は、共通の先祖から枝分かれして進化した」のでしたら、猿も人間になり得ますね。信じられません。

 ですが、進化は突然変異という「偶然」がなければ始まりません。
 その偶然生じた突然変異を淘汰したり、あるいは選択して集団内に定着させたりするのは、自然淘汰です。
 この自然淘汰が、

>個の一部が進化(?)したとしても、全体の個まで変化するのでしょうか?

 の答えになります。この一部の進化を全体の個まで広げるのが自然淘汰です。

 この自然淘汰、つまりどの変異がどれくらい強力に淘汰されるか、あるいは選択されるか、というのは「淘汰圧」という言い方をしますが、それはつまりその時の「環境」によって異なるわけです。
 極端にシンプルな例えを出すと、「首が長くなる変異」は草原で生活している動物では選択されません。
 また、ジャングルで生活している動物でも選択されないでしょう。首が長くなるより身軽に木に登れる動物の方が有利だからです。
 草原と疎林が混在するような環境で初めて「首が長くなる変異」が選択される可能性が出現してくるのです。
 むろん、彼ら以前に「疎林の高い木の葉を食べる動物」がいなかった、というのが条件です。
 密林には見事に適応していた樹上生活に適応した動物は、この環境では弱いです。密林ほどエサが豊富ではありませんし、疎林間を移動する間に捕食されるリスクが高いからです。

 なので「疎林の高い位置の葉を食べる手段」は、首を長くするのが数少ない「正解」であるわけです。
 キリンがその方向に進化し、「サバンナで疎林の高い位置の葉を食べる」という生態的な地位(ニッチ、といいます)を獲得できたから、キリンはこのように進化してきたわけです。

 キリンと同時に、あるいはキリンの後に、首が長くなる、あるいは他の方法で「疎林の高い位置の葉を食べる」方向の変異を得た動物はいたかもしれません。しかし、ニッチ争いでキリンに負けた、あるいは先にキリンが獲得したニッチに割り込めなかった、という理由で、キリン以外は現生に生き残ることができなかったのです。

 つまり、進化の道筋は、

1.現在持っている遺伝子セット
2.偶然生じる突然変異
3.環境要因による自然淘汰の方向性

 によって決まるわけです。この2と3は厳密には毎世代に、巨視的にも年代毎に働いています。

 つまり、サルが人間になる進化は、まず1の遺伝子セットがヒトとサルではまったく異なっています。チンパンジーと人類では塩基配列ベースでは98%ほども同じ、というのは聞いたことがあると思いますが、実は遺伝子ベースでは70%以上が異なっています。
 また、共通祖先から人類に進化するまでには、無数の突然変異が「偶然」生じ、それらが選択されて集団内に定着することを繰り返してきたわけですが、「同じ偶然」がもう一度起きる確率は、数学的にはゼロではありませんが現実的にはゼロです。
 3の環境要因も、ヒトが進化してきた時代の「環境」はもうありません。環境にはもちろん環境中の生物相まで含まれますから、当時の環境はもう二度と繰り返すことはないのです。

 というのが、「現代のサルはヒトには進化しない」ことの理由です。
 それどころか、800万年前からもう一度進化の歴史をやり直したとしても、今の人類とまったく同じ動物には進化しないでしょう。

 また、サルがヒトのような「高い知能に裏付けされた極めて高度な社会性」を武器に反映する動物は、もはや現れないでしょう。その「ニッチ」は現在人類が占めているからです。
 人類が滅びた後なら、そういう「ヒトのような動物」が出現する可能性はあります。
 別に言語や文明を持つのが進化の究極目的でも何でもないので、現れなくてもまったく不思議ではないのですが。


 なお、進化論が正しいのか否か、を問うときに、何のことを言っているのか?という問題を明確にしておきたいです。

 枝葉末節の部分はいくらでも修正されたりひっくり返されたりするでしょうが、生物が「進化」すること、地球上の全生物はただ1種の共通祖先から分岐・進化してきたこと、その進化の最大の原動力が突然変異と自然淘汰であること、が根底から覆されることはないでしょう。

 科学の「理論」はその世界だけで閉じているわけではありません。
 そもそも科学の理論は「現実の世界を説明するため」に議論され立てられるものです。現実世界と矛盾しないこと、という強い縛りがあります。閉じてなどいません。

 「誰も観察したことがないから証明できない」というのは、それこそ反証の不可能性の点で科学の議論ではない、と言えますね。
 あらゆる証拠が揃っていながら、「目撃者がいないから彼を犯人だとは断定できない」と言っているようなものです。

投稿日時 - 2011-10-25 23:06:51

補足

科学の「理論」はその世界だけで閉じているわけではありません。
 そもそも科学の理論は「現実の世界を説明するため」に議論され立てられるものです。現実世界と矛盾しないこと、という強い縛りがあります。閉じてなどいません。<--よく理解できません。縛りがあるから閉じた世界にならざるを得ないのでは。。

投稿日時 - 2011-10-26 12:07:14

お礼

大変ありがとう御座いました。

投稿日時 - 2011-10-26 11:57:26

ANo.9

彼は、猿が人間へと進化したように見せかけていた、が真実です。

投稿日時 - 2011-10-24 22:50:43

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-10-25 20:51:45

 猿から人間に進化したのではなく、ヒトとチンパンジーは共通の祖先から分岐して進化した、が正しいです。
 従って、動物園の猿はヒトには進化しません。
 まあ、その共通祖先はヒトというよりは猿に近い動物だったでしょうけど、現世の猿とは違う動物です。

 進化論ってあまりにも範囲が広すぎて、例えば大学に「進化学部」とか「進化学科」を作るのはほとんど不可能です。ほぼありとあらゆる生物学の諸分野と文化人類学のような人文科学や地学分野まで含む概念ですから。
 別にまだあやふやだから「論」である、というわけじゃないですよ。「学」という呼称が確定している分野だってこれから無数の補強・修正は受けていくでしょうし、その点では進化論もまったく同様です。
 ですが、その根幹が崩れることはもはやないでしょう。それくらい多くの強力な証拠は既に得られています。

 なお、ウイルス進化論ですが、これは今西錦司が提唱した説ではありません。今西錦司は「棲み分け理論」を提唱した人物です。これも種の分化を「起きるべき時に起きる」と言っているだけでメカニズムはまったく説明していないので、生物学の学説としては甚だ頼りないものなのですが。

 ウイルス進化論は中川英臣と佐川俊による説です。

 ただし、「有力」や「ノーベル賞級」どころか、25年も経つのに未だに「論文」が1本も出ていない状態です。日本語の一般書でしか書かれていないので、有力も何も外国人の研究者はウイルス進化論の存在自体を知らないという状態です。
 従って有力視もされていませんし、「反対」すらされていません。論文が出ないと反対のしようもありませんから。

 論文も書かずに一般書ばかりを書いて、しかもその中で「有力視されている」みたいなハッタリをかます提唱者の姿勢には非常に疑問を感じるのですが、その一般書の内容も酷いです。一言で言えば「噴飯モノ」です。

 ダーウィニズムでは既に説明されているところを「この事象はダーウィニズムでは説明できない」と論じ、そこに「ウイルスによる遺伝子の水平移動があり得る」という一点を無限大に膨らませて理論構成しようとしているもので、現代の進化論あるいはウイルス学を少し勉強していれば笑いのネタにしかない得ない程度のものです。

 キリンの首は単に長くなっているだけではありません。
 単に「首が長くなる病」に罹ったキリン原種は、まあまず無事に出産はできないでしょう。
 よしんば出産できたとしても、その首の長いキリンは普通に立つことすらできないでしょう。心臓の出力が足りないからです。頭をもたげた途端、貧血でぶっ倒れるのがせいぜいです。
 さらに長い首とバランスする体幹や後肢のバランスも必要です。

 また、キリンの長い首は「頭を上げている状態」と「頭を下げた状態」の血圧の差がとても大きいです。
 高い頭に血液を送るため、キリンはそもそもむちゃくちゃな「高血圧」なのですが、頭を下げると一気に脳血管の血圧が上がり、普通の構造だと瞬時に脳内出血で死にます。
 そうならないのは、頸動脈の弁やワンダーネットと呼ばれる網目状の毛細血管が激しい血圧変化を吸収しているからです。

 「首が長くなる」ためには、これらの変化も同時に起きなければならないのですが、それら全ての遺伝子を1セットでウイルスが導入してくれたのでしょうか?
 そんな「都合が良い」ウイルスの、ウイルス自身の有利さは?キリンの首を長くする遺伝子を持ち運んでウイルス自身には自然淘汰的に有利な点があるのか?

 といったあたりをウイルス進化論は説明できていません。

 まあ一言で言えば、「キリンは首が長くなれば良いってもんじゃないよ」というところですかね。
 バッタの遺伝子を導入すれば超人的なジャンプができる仮面ライダーと同レベルの発想です。この溢れるB級感は個人的には嫌いではありませんが、論文も書いてないのに「有力視されている学説」などと自己宣伝する姿勢は疑問です。

 ちなみにウイルスによる遺伝子導入や遺伝子の欠失など、ウイルスによって動植物の遺伝子が改変される、という事象は存在します。中にはそれが進化的に大きな役割を果たしたのでは、と目されているものもあります。

 でも、それは中原らのウイルス進化論とはまったく別の話です。ダーウィニズムを否定するものでもありません。補強や修正はすることになるでしょうけど。

 ダーウィニズムでは「首が長くなる変異」は長い時間をかけて集団内に定着し、そうすると「高出力の心臓」が選択される状況を作ります。首が長くない個体群では高出力の心臓は有利ではないどころか、むしろ高血圧を招く不利な遺伝子だったかもしれません。でも、「首が長い」個体では高出力の心臓は有利に働きます。
 高出力の心臓が集団に定着すると、さらに少し首が長い個体が生存できる状況が生まれ、それはその「少しだけ首が長い集団」でさらに有利となり、やがて集団全体の首が少し長くなります。
 そうするとさらに強心臓の遺伝子が有利となり・・・という具合に進化が進むわけです。

 問題は「変異」自体はランダムなので、その集団や他の集団でも首が長くなる変異や高出力心臓の変異は基本的に同確率で起きているのですが、その環境の淘汰圧が「首が長い方が有利」であればそれらの変異が選択される、というだけの話です。
 他の集団では首が長い遺伝子は有利ではないので選択されず、高出力心臓の遺伝子は高血圧を招く不利な変異として淘汰された、というだけの話なのでしょう。

 ビタミンCの話はさらに不可解で、ビタミンC合成能の欠如のメカニズムはウイルスを持ち出さなくても単なる突然変異で何の不合理もありません。
 問題は、「ビタミンC合成能欠損遺伝子が集団内に定着したのは何故か」という問題です。
 中原らはそこにウイルスを持ち出したわけですが・・・・

 ウイルスだろうがなんだろうが、「不利な変異」であれば淘汰されて終わりです。
 中原らのウイルス進化論が成立するためには、「速やかに全個体に問題のウイルスが感染」しないと成立しません。
 そんなウイルス、あり得ません。1世代で速やかに全個体に感染できるほど野生動物は密度が高くありませんし、確率的には低確率でも必ず「感染したけど発症には至らなかった(ビタミンC合成能が欠如しなかった)」個体が出現します。
 もしビタミンC合成能欠如が「不利」な改変であれば、改変を免れた個体が僅かでもいれば、その個体が選択されてビタミンC合成能欠如個体は淘汰されるでしょう。
 この理屈、ウイルスが関係ない単なる欠如でも同じです。
 そして「現にビタミンC合成能欠如遺伝子が現在の類人猿に定着している」ことは、「さして不利ではなかった」ことを証明しているわけです。
 「ほんとは極めて不利だったけど定着した」理由にウイルスを持ち出したければ、そのウイルスは極めて速やかに全個体に感染し、100%の確率で発症した、というウイルスでなければなりません。数世代で感染拡大したのなら、ウイルス感染した個体が淘汰されただけだったでしょうからね。
 そんなウイルス、いるなら見せてよ・・・って感じですかね。

 そこの論点が崩れれば、変異のメカニズムにウイルスを持ち出す必然が消失します。
 「有利でも不利でもない」あるいは「どっちかというと不利なんだろうけど、特に不利ってわけでもないよね」というような遺伝子が集団に定着するメカニズムは、ダーウィニズムの中で既に見つけられているからです。遺伝的浮動ってやつです。
 遺伝的浮動によってある特定の遺伝子が集団に定着している事例は、それこそ実例が掃いて捨てるほどあります。

 まあ、ハードカバーならともかく、ブルーバックなどの普及価格帯の書籍で進化論関係の良書が非常に少ない、というのはウイルス進化論のような「日本の一般人しか知らない」学説にもなっていない説が有力視されている、などという大誤解を招いている要因になっているのは確かでしょう。ハードカバーであれば良書はいくらでもあるのですが、よほど意欲がある人でない限り、本に3000円も出しませんものね。

 私はウイルスを専門にしているので、遺伝子工学はツールとして日常的に用います。
 私はたまたま進化論に個人的に興味があるので、自分が出すデータも(ウイルスの遺伝子だけでなく感染する動物側の遺伝子も守備範囲)進化論的な目で見ていますが、大半の研究者はダーウィニズムなど特に興味もなければ知りません。
 「ダーウィンの研究で飯を食っている学者」なんてほんの一握りです。知り合いに古生物学者もいますが、別にダーウィンの研究をしているわけではありません。彼らが出すデータがダーウィニズムの「補強」になっているだけです。あらゆる分野で。
 古生物学はもちろん、遺伝子工学、育種学だったり地質学者だったりするわけですが、彼らは「進化論学者」ではなく、あくまで遺伝子工学や育種学の学者です。ダーウィンに何の義理もありませんし感じてもいない彼らが出すデータがダーウィニズムの補強になっている、というのが現状です。

投稿日時 - 2011-10-24 19:50:45

お礼

学術的ご回答有難う御座います。平素疑問に思ってたことですから。難しい理論は理解の外にあります。唯、理論は閉じた世界の中で矛盾ない論理であって、真理とは程遠いものだと理解しています。

投稿日時 - 2011-10-25 20:42:03

ANo.7

突然変異にしても、強い物優秀な物が生き残って変化して行くにしても、長い年月がかかりすぎて直接確認する事は出来ないでしょう。
しかし、日本人の体格が食事などの西洋化によって身長が伸びて居るなどは事実ですし、猿が色々な環境で学習能力が高くなって居る事も確認できています。

また、突然変異によって変化した物が生まれた場合、一般には自然淘汰されますが、その変化が生き延びるに良い方向に変われば、その子孫がより多く残ってくる可能性があります。

それらの変化が、数千年或いは数万年の時を経て繰り返されれば、現在とは全く別の姿になる可能性を否定できません。
ただし、猿が人のように進化する可能性や、人が宇宙人のような姿になる可能性は殆どゼロに近いでしょうね。

投稿日時 - 2011-10-24 12:54:30

お礼

個の一部が進化(?)したとしても、全体の個まで変化するのでしょうか?時が解決するのでしょうか?そこには計り知れない要因「引き金・切欠」等が必要と思われます。貴重なご意見有難う御座いました。まずは、お礼まで。。

投稿日時 - 2011-10-25 20:47:23

> 動物園の猿はいつか人間になるのですか?
基本的にはならないよ。
猿と人間は、その祖先が共通というだけ。
その祖先の変異が
・あるグループは現在の「猿」として今も残っている
・あるグループは現在の「人間」として今も残っている
ということで、もはや枝分かれしちゃった後の祭です。

> ダーウィンの進化論って本当に正しいのですか?
あくまでひとつの考え方です。
ただ、創造論よりは妥当だろうということです。
(進化論をベースにした理論の方が
今日では様々な成果を上げていますが
将来別の理論に取って変わることだっては
ないとは言えないでしょう。)

今日の「進化論」は、基本的には
●生物の遺伝的形質が世代を経る中で変化していく現象
という考え方をベースにした多くの理論の総称ですが
どうもこの「進化論」という呼び方は誤解を生みやすいので
「進化学」と名称変更すべきだという意見があるそうです。

まあ、今いる動物園の猿からも
何万年後かに変異体が生まれてこないとは限りませんし
非常に難しいとは思いますが
少なくとも猿もミラーニューロンを持っていると考えられていますから
あとは左脳の抽象化能力の向上など
いくつかの条件が重なれば
案外、近いのが出てくるかも。
でも、その頃には人類も新種に取って変わっちゃってたりしてね。

投稿日時 - 2011-10-24 12:20:55

お礼

有難うございました。可能性は否定できない。「進猿の惑星」ですかね?

投稿日時 - 2011-10-25 20:50:23

ANo.5

ダーウィンに限らず様々な進化論でも、動物園のサルがいきなり人間になるという超超短期間の変化が起きるということは
言われてい無いはずですが、どこからそのような近視眼的な話になるのでしょうか?

だいたい、人間が5000年以上の歴史で観察している自然界の動物で、形態が大きく変化した動物はないはずです。
それが、動物が進化などしないという風に見えるのかもしれません。

しかし、犬、猫、馬を見てみますと、人間が積極的に交配等をすることで極端に形態が変化している動物と言えます。
おそらく1000年前の馬と、現在のサラブレッドでは大分異なるでしょう、それでも馬です。
これを進化というなら進化と言えるでしょう。
それでも、最短でも数百年はかかっています。

自然界での進化は、短くても数万年単位で起きると言われており、その様子を観察できたことは一度とてありません。
だから、サルが人間になるのか、別の何かになるのかは分かりませんが、動物園で見ていても観察できることは、当分ないでしょう。

見えないからと言って、間違っていると思うのは早計でしょう。

ついでに言えば、進化論でもサルが人間になったとは言っていないはずです。
「類人猿と人間は、共通の先祖から枝分かれして進化した」という言い方です。

もしかして、インテリジェントデザイン説の方でしょうか?

投稿日時 - 2011-10-24 11:45:14

補足

「類人猿と人間は、共通の先祖から枝分かれして進化した」のでしたら、猿も人間になり得ますね。信じられません。

投稿日時 - 2011-10-25 21:03:14

お礼

有難うございました。

投稿日時 - 2011-10-25 21:03:16

正しくはありません。だから何時までも「進化論「で「進化学」ではないのです。「・・・論」とは証明の出来ないただの論文と言う事ですから、誰かが実証できれば正しいと言う事になります。進化は反復証明が不可能な事象ですので、実際は進化が起きて現在の生物環境があることから、進化論は正しい事かなと思われているに過ぎません。

投稿日時 - 2011-10-24 11:39:50

お礼

そうですよね。有難う御座いました。

投稿日時 - 2011-10-25 20:58:06

故今西錦司氏は
ウィルスの感染による遺伝子の突然変異ではないかと
発表されています

進化ではなく突然に変化したというのです

キリンでも首の短いキリンは遺跡で発見されていますが
いきなり長くなっていて、途中が発見されていないのですね

猿と人間だけ体内でビタミンCを作ることが出来ません
これも、何かウィルスの感染による
遺伝子の突然変異ではないかと言われています

(あまり例を出していると長くなりますから省略)

この説はかなり有力で
ノーベル賞級なのですが
ダーウィンの進化論支持者による反対があって
なかなか支持されていません

ほとんど学者はダーウィン研究で
飯を食っている連中ですからね

この説の本を読むと
かなりの説得力があり
納得させられます

投稿日時 - 2011-10-24 11:37:06

お礼

「ウィルスの感染による遺伝子の突然変異」宇宙からの隕石ですかね。。有難うございました。

投稿日時 - 2011-10-25 20:56:23

ANo.2

進化は偶然の生き残りの積み重ねなので、その結果が人間である可能性はほぼ0だと思います。
われわれだって、偶然の結果たまたま現在の姿に落ちついたに過ぎないので。

投稿日時 - 2011-10-24 11:27:13

お礼

有難うございました。

投稿日時 - 2011-10-25 20:53:50

ANo.1

私は正しいと思います

猿が人間へ進化するとは限りません
他の見たことのない生物へ進化するかもしれませんし、絶滅するかもしれません
猿に関わらず、生物の今後の進化については予想の範疇に留まり、誰にもわからない事です

進化にはかなり時間がかかり、一つの種が確立されるまでに長い年月を要します

しかも、とてもゆっくりとした些細な変化を続けていくと考えられているので、私達が生きている間に進化した姿を見ることはできないでしょうね

猿が進化しないだけで、ダーウィンの進化論を否定できないと思います

投稿日時 - 2011-10-24 11:26:38

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-10-25 20:53:07

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