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解決済みの質問

動物の事で疑問ですが。

現生動物で中間型がいないのは何故ですか。動物は皆原生動物から進化してきました。魚類が両生類の様に各々の段階から夫々が進化したのであれば、魚類と両生類、両生類と爬虫類、爬虫類と哺乳類、鳥類と哺乳類などの進化の中間型がいないのは、どうしてでしょうか。人間とチンパンジーの遺伝子の差は僅少のようですが、人間とチンパンジーの中間型は過去には存在したのでしょうか。原人や猿人がそれに当たるのでしょうか。

投稿日時 - 2011-02-21 12:02:39

QNo.6539343

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 「中間種がいない」という認識がそもそも誤っています。

 その理由としてまず1つめは、「種はそもそも人間が分類のために創造した概念」だからです。
 つまりどんなに中間的なものであろうと、我々はそれを「分類」せねばならず、ひとたび分類したならば、それはどんなに中間的であろうと門外漢には「明確に別のモノ」として認識されてしまいます。
 チンパンジーと我々人類の共通祖先から人類が「分岐」した時代から現在に至るまで、いわば全ての世代が「中間種」ですし、私たちも未来の人類へ続く「中間種」です。でも、「分類」すれば「類人猿」と「人類」のどちらかに、全て分けることができてしまうのです。というより無理にでも分けてしまうものなのです。

 でも、仮にその「全ての世代を代表する個体」の化石が残っていたなら、「類人猿と人類」の境界は決して明確に引くことはできないでしょう。全ての世代で、親と子はどう見たって「同種」に分類せざるを得ないほど似ているだろうから、です。
 現実のように化石と化石の間に数十万年の隔絶が存在してですら、どれをどちせに分類するかは議論の余地があり、事実しょっちゅう分類が変わっています。
 進化がなく、全ての生物は現れたときから完成形だったとすれば、人類が分類にこんなに困るはずがないですよね。
 「中間種」というのは、「種」という概念と真っ向から相反するものなんです。「分ける」のが種の定義ですから。

 もう1つは、今現在の私たちは気が遠くなる進化史の「ほんの一瞬」を見ているから、です。

 1本の巨大な木を想像してみてください。
 最初は1本の幹から始まり、それがいくつかに枝分かれして、それぞれの枝がまた枝分かれして・・・ということを無数に繰り返している木です。これが生物の進化史です。
 今現在私たちが見ている世界は、その木をある高さで水平にばっさりと切った「断面」を見ているわけです。
 細かく枝分かれしているところは枝と枝が接近してほとんどくっついている枝同士もあるでしょうし、枝と枝の間隔が離れているところもあるでしょう。でも、私たちがこの世界を「枝」として見ている限り(生物を"分類"している限り)、枝と枝の「中間」はあり得ません。どんな「中間」が存在しても、私たち自身がそれを「枝」としているわけですから。

 それと「枝と枝の中間」は存在しないですよね。枝と枝は下に辿ればどこかで「合流」します。一番下まで遡れば全ての枝は1つに辿り着くわけです。だから「中間種」というのは、「過去」にしか存在しません。今見ている枝と枝の間、を考えること自体が無意味なことです。

 だから「中間種が存在しないことが進化論が間違っている証拠」などという議論は、進化論そのものも基本的な分類学の概念も理解していない議論です。
 枝と枝の間に何もないことは、「これらの無数の枝が遡れば1つに辿り着く」という推測の反証にはならないでしょう?
 もし中間種が存在しないことが進化論の反証だ、というのなら、1本の木を地上5mで水平に切って、「枝の枝の間には何もないから、これらの枝はそれぞれ全てが地面から直接生えてきているのだ」というようなものです。

 もう1つ。
 「中間種」は存在しませんが(というより中間種という言葉そのものがここで言う意味では成立しない)、「中間形」であればいくらでも、ほとんどあらゆる形態や性質について存在します。
 いくつかは既に他の回答者の方が挙げておられます。

 なので私はここで生息域が隣り合っているいくつものカモメの例を挙げてみます。
 A,B,C,D,E・・と何種類ものカモメが、それぞれAとB、BとCというように北極を囲むように隣り合っています。
 それらの生息域は微妙に重なり合っているので、AとB、BとCというように隣り合うカモメ同士は交配可能で、実際に交雑していることが確認されています。ところが、AとEは自然条件下では交雑しませんし(生息域が隔絶されているので当然ですが)、人工的に同居させても交雑しません。
 これ、「交配可能か否か」を「種の定義」としてしまうと、非常に扱いに困ります。AとB、BとC、CとD、DとEは「同種」なのに、AとEは「別種」になってしまうという矛盾が生じますから。

 「繁殖」という性質にも「中間形」が存在する、という事例でした。
 生物はそんなにすっぱり分かれているものではないので、分類も苦労するのですよ。
 言い方を変えれば、「全ての生物は中間種」ということです。

投稿日時 - 2011-02-22 00:41:35

お礼

成程、良く判りました。生物の分類は人間の作為であって自然とは無関係ですね。「全ての生物は中間種」な事で理解できました。

投稿日時 - 2011-02-22 10:05:08

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回答(6)

ANo.5

こんにちは。
爬虫類の祖先は魚類から進化した両棲類なのですから、両棲類は魚類と爬虫類の中間型ということになります。ですが、中間型である両棲類自身が進化してしまっているため、かつての中間的存在は現存しません。動植物の系統を探せば他にも生き残っているものはたくさんあると思いますが、現在では生態系の地位が全て埋まっているため、仮に中間型が出現しても這い出してゆける場所がありません。
中間型である両棲類が生き延びられたのは爬虫類とは棲む場所が違ったからです。もし繁殖場所や餌が同じであったならば、両棲類は進化した爬虫類に滅ばされてしまったはずです。魚類が絶滅しなかったのは、明らかに両生類が陸地とういう別天地を目指したからです。
中間型と言えるかどうか分りませんが、爬虫類と哺乳類の間には爬虫類型哺乳類というのがあり、これは絶滅してしまいました。哺乳類はこのようにして分岐したのですが、爬虫類とは棲む場所も食べるものも同じでした。このため、長らく夜行性の生活を強いられていたわけですが、大型爬虫類が絶滅したために生態的地位を獲得することができました。現在では陸海空全ての生息圏が埋まっていますので、何らかの環境の変化が起こらなければ中間型や新種が這い出る隙はありません。

動物が陸に上がるというのはたいへんな所業でしたから、その間に魚類と両棲類の中間に当たる化石はたくさん発見されています。この中間種は新種の両棲類に生息を追われました。では、それ以外にも度重なる進化の歴史の中ではその過渡期に当たる中間型というのがいても良いはずなのですが、そのような化石はほとんど発見されません。これを「ミッシングリンク」といい、このような進化の矛盾点は専ら「断続平衡進化説」という仮説で論じられています。
この仮説では進化の速度は一定ではなく、環境によって早くなったり遅くなったりすると考えられています。新しい種が生まれるためには隔離や孤立によって混血のできにくい状況が必要です。孤立した亜種の集団は小規模であるため変異が保存されやすく、これにより進化は加速されます。このため、変化は短期間で済まされ、化石も限られた場所に極少数しか残りません。そして、この期間が終わりますと新種の生態的地位が確立され、広域に放散しますと進化も安定します。ある時代に新種の化石が大量に現れるのはこのためではないかというわけです。
また、変異を起こすのは個体ではなく飽くまで遺伝子です。ですから、そこにいるのは遺伝子的な中間種であり、新種の遺伝子は既にできているのですが形態は旧種のままということが考えられます。そして、それがある日環境に適応しますと新たな遺伝子の発現がその生息地での存続を許されます。これにより、旧種が新種に入れ替わります。これもまた短期少数であり、尚且つ遺伝子の中間型を化石で判別するのはたいへん困難です。

人類が隔離されたのは森林を出てサバンナを目指したからです。チンパンジーと人間は同じご先祖からそれぞれが分岐したものであるため、人間とチンパンジーの中間はいません。では、その後人類の進化は一本道でしたから当然、原人と新人の間には過渡期があり、そこには様々なミッシングリンクが指摘されていいます。
人間のDNAは30億対ありますから1%といえどもそれは数にして3千万です。もちろん、遺伝子として使っているのは3万種類なのですが、仮にこの1%だとしまして300種類です。人間とチンパンジーの違いを300箇所挙げられますか。逆に、他の遺伝子は目が二つ、手足が四本、あるいは呼吸をしたり心臓を動かすなど内臓や細胞の構造を決めるものが大多数です。ほとんど同じであることの方が不思議ではないと思います。

投稿日時 - 2011-02-21 17:03:54

ANo.4

移行的な形態特徴を持つ種は普通に存在します。例えば哺乳類なのに卵を産むカモノハシも一種の中間形といえるかも。
霊長類では、ニホンザルとタイワンザルの交雑が問題になっています。
本来、地理的に生殖隔離されていた種同士が、人為的に移入されて交雑して中間的な形態を有する交雑個体が生まれています。ヒヒでも、同じ地域にすむ異なる種が交雑している例のあることが報告されています。いずれも、遺伝的な差異が少なかったために交雑が可能になったと思われます。

ヒトの例ですが、過去にホモ・サピエンス(現生人類)とホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)という異なる種同士で交雑があったのではないかという研究があります。
ヒトとチンパンジーでは、交雑は行われていません。染色体の数が異なるので、受精がうまくいきません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BA%BA

参考URL:http://www.fine.bun.kyoto-u.ac.jp/newsletter/n13a1.html

投稿日時 - 2011-02-21 16:28:37

補足

交雑の問題は染色体での差異が原因では無いと思うのですが、如何でしょうか。人とチンプの差は外見は大きいが遺伝子の差は微少です。まあ一つの化石の発見で通説が正反対に引っくり返る学界ですから、判りませんね。

投稿日時 - 2011-02-22 10:11:46

ANo.3

質問者さんがご指摘の中間型がないところが進化論の致命的な欠陥です。
つまりいつまでも進化論は仮説的理論のままで証拠が出揃わないのです。

ご存知かもしれませんが、生物には生物学的な種(種類)の限界もあります。
人間同士は異人種結婚や子どもの出産は可能ですが、
どんなに人間に似ていても人間と猿の間では繁殖はできません。
あらゆる動物でこのことは知られていて、種類内では繁殖できても
決して繁殖できない種の限界があるというものです。

化石を調べても過去にある種類と別の種類の進化を証拠づけるような
“鎖輪”的なものは確証されていません。
原人や猿人は人間と猿の中間型のように言われていますが、
最新の調査によると猿か人間のどちらかにきちんと分類されるようです。
それどころか化石は歴史のある時点で一挙に存在し始めており、
それ以前には生物がいた形跡がないという地質学的・考古学的調査結果も
あるようです。
つまり生物はいつの時代にもいたのではなく突如現れていて、
現れた時から中間型ではなく今と同じような完成形だったということです。

無から生物が出現するかという難問も含め、未解決のいろいろな点を
現実的に正直に考慮する時、私自身は進化論を疑問視するようになりました。

なぜ中間型がいないのか。質問者さんの疑問の答えは、
生物は進化したわけではないからだと思います。
中間型など初めから存在しないと思います。

進化によってでないとすれば、どのように多様な生物は
存在するようになったのか。
私なりに考えはありますが、回答の趣旨に反しますので
控えます。
こんなテーマもどうぞ考えてみてください。

投稿日時 - 2011-02-21 13:02:00

補足

中間型がいないのは、生物は進化しないとのお考えには承服できません。貴方はどの学派の学者でしょうか。それだけでもお教え願います。

投稿日時 - 2011-02-22 10:14:33

ANo.2

どこまでを「中間形」とするかによるところではあるんだけど, たとえば肉鰭類は「魚類と両生類の中間形」と言えないこともないし「卵を産む哺乳類」は「爬虫類と哺乳類の中間形」と言えなくもない.

もちろん「鳥類と哺乳類の中間形」だけはあり得ないが.

投稿日時 - 2011-02-21 12:56:14

補足

鳥類は哺乳類から進化したのではないですね。間違いです。ではチンパンジーと人の中間型は如何でしょうか。

投稿日時 - 2011-02-22 10:16:40

ANo.1

進化と、交配は違うモノである事だけは事実です。
動物も何故人間の様に進化しないのか?といった事で言えば、進化は何千年単位で進化したり、退化しているので、現在の人間だってそうです。

交配についても、犬で言うと、雑種ではありますが、犬と言う所は変わりません。状態で言えば、黒人白人黄色人で、ハーフの子供が出来る程度の話です。

投稿日時 - 2011-02-21 12:37:27

補足

良く人間は猿から進化したとか昔言われていましたが、間違いですね。私は中間型がいないのはサルは猿、人は人と夫々別に進化したのであって、猿と人の進化は夫々共通の動物から進化したのであって人と猿は別々に進化したものではないのかと考えています。だから中間型は存在しないのではないでしょうか。

投稿日時 - 2011-02-22 10:21:11

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