トラック等の大型車の排ガスのにおい
頻繁に東名高速を走るのですが、トラックの排ガスには特徴的なものがあります。
1.灯油臭いもの。(100台に一台ぐらい)
2.なんともいえない臭いのするもの(20台に一台ぐらい。ベンゼンとも違うのですが科学的合成物っぽいにおいです)。においの主はほとんど大型トラックですが、トレーラーやマイクロバスにもたまにいます。ダンプカーにはあまりいないと思います。ここ数年で出てきた感じです。A重油使うとああなるのか、他の原因なのかよく分かりません(尿素水のトラックって無いですよね)。
2.の原因が何であるかを知りたいです。わけの分からない質問ですみませんが、手掛かりがありません。よろしくお願いします。
窓の曇り止めに外気導入すると強烈なにおいを食らってたまらないです。灯油と違って凄く体に悪そうなにおいです。昔は単純にスス臭い排ガスもありましたが最近はほとんどありません。(灯油も脱税目的でしょうが私は直接関係ありませんし)
投稿日時 - 2011-02-15 16:35:11
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回答(3)
>2.の原因が何であるかを知りたいです。
ご存知の様に、関東近辺など大都市では「ディーゼル規制強化」として基準に合致しないディーゼル車は走行出来なくなりました。
そこで、各運輸会社は排ガス対策を行っています。
元々のエンジンに、排ガス規制用特殊マフラーを装着しているのです。
このマフラーの触媒等には、特殊なゼリー状媒体が付いている種類があります。
このマフラーを通った排ガスは、甘い?臭いがします。
また、環境に優しいとして「バイオ燃料仕様車」も多くの会社が(ピーアール目的で)導入しています。
バイオ燃料は、国内では「砂糖きび」から精製しています。(南米では、ユーカリの木から精製)
元々が砂糖の原料である「砂糖きび」ですから、燃やしても甘い臭いが残ります。
同様に、外食産業から回収した「てんぷら油」を元に精製している燃料もあります。
こちらは、やや油臭い臭いです。
多くは無いと思いますが・・・。
一部には「灯油にある物質を混ぜて、軽油化」している燃料を用いていて公道を走っている自動車もあります。
脱税行為で違法なんです。
が、公道を走らないディーゼル機関に用いる事は合法なのです。
工場内・農場内で、大量に軽油を用いる業者が用いています。
この燃料は、排ガスでも通常の軽油と同じ臭いです。
成分検査を行わないと、判断出来ません。
投稿日時 - 2011-02-15 17:37:32
ご回答ありがとうございます。
>排ガス規制用特殊マフラー
PM対策(DPF)は知っていましたが、NOX/SOXも対策してるんでしょうか。これで特有のにおいがするとは知りませんでした。
でも甘い匂いでは無いですね。化学工場の溶媒が揮発したようないかにも有機系の匂いです。
>「灯油にある物質を混ぜて、
俗に言う「クマ抜き」でしょうね。
投稿日時 - 2011-02-15 18:07:12