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締切り済みの質問

紐付き革靴のフォーマル度合いについて

日本の資料ではトウのデザインでフォーマル度の格付けをしていることが多いですが、
それぞれストレートチップが最上位というのは一致しているものの、
以下の序列は資料によってバラバラであり、いまいちはっきりしません。

そこで、英語のサイトを回って見たところ、トウの種類での序列付けは見られずにむしろ、

Oxford(内羽根) > Brogue(ブローグ) > Derby(外羽根)

といったような説明が概ね中心であるように感じました。


以上を踏まえて、

1.紐付き革靴のフォーマル度合いを決めるのは本来、主に内羽根・外羽根
 どららであるかであり、トウのデザインではないという認識で正しいか?
 (礼装では合わせるべき靴が予め決まっていること自体は知っていますが、
 ここでは一般論としてです)

2.英語サイトでみた"Brogue"の序列は内羽根でないと成り立たないように思われるが、
 それでは外羽根のブローグは一体どのような扱いになるのか?

3.日本ではフォーマル度合いという意味で、人によって説明内容が180度変わることも
 しばしばなホールカットシューズ。
 これはその形状からして、国際的には内羽根プレーントウとして通用し得るのか?

これら3点について、ご回答よろしくお願い致します。

投稿日時 - 2011-01-11 23:48:06

QNo.6441685

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回答(1)

ANo.1

1, 良いところに目を付けられましたが、確かに一般論としてはおっしゃるような傾向が出て
きていると言えるのかもしれません。
  理由としては、
* グッドイヤー・ウエルト
* マッケイ
* ブレイク(ブラック・ラピド、マッケイの一種)その他
等、代表的な製靴法が存在しますが、出来上がりの”佇まい”に以前ほどのメイクによる”差”
がなくなってきました。 グッドイヤー・ウエルトとマッケイ双方が歩み寄ってきた、という感じ
です。
 こうした現状に加えて、既製靴の木型も細身、ロングノーズのタイプが増えてきました。結果、
フロントの形状がエドワード・グリーンのドーヴァー(Dover)のように、外羽根、一枚革を摘み
モカシン仕様としたタイプであっても”ドレス感”をあまり損なわないタイプが増えてきました。
またウイング・ティップ(フル・ブローグ)においても、同じくエドワード・グリーンのインヴァーネス
に代表される、イミテーション・ブローグ等と呼ばれる、甲革に直接パンチングする手法を取った
タイプも登場し、従来のフルブローグに比べて格段にスマートさ(英語ではしばしばsleekという
言葉を用いる。)が増し、即ちウイング・ティップであってもやはり”ドレス感”を損なわないタイプ
の靴が登場してきたことも確かでありますが、やはり未だ昔からの判断基準は適応されており、
甲・トウの飾りが増えれば増えるほどドレスからスポーティとなっていくものとされています。
 ドレスの度合いについて言えば確かに内羽根>外羽根となり、外羽根はスポーティ(sportの
意味は日本人が考えている概念ではない。)で、質問者さんの御考えの通りですが、トウの形状
については”フォーマルの度合い”として考慮する必要はいまだある、と言えるかと思います。
* フォーマル(儀礼・礼装)とドレス(正装)では微妙に意味が異なります。
1、キャップトウ(ストレート・チップのこと、チャーチのコンサル等参照)、プレーントウもほぼ同ランク
とは言えるが、英国において(デイタイム・昼間)にはキャップ・トウを重要視する傾向があり、
フランス等大陸においてはほぼ同格と考えているように感じる。(ジョン・ロブパリス ガルニエ参照)
2、パンチドキャップ・トウ(エドワード・グリーンのチャーチルやバークレイ参照)
3、クォーター・ブローグ(チャーチのディプロマット等参照)
4、フル・ブローグ(エドワード・グリーンのインヴァーネス、チャーチのチェトウインド等参照)

2、外羽根のbrogueについては、一般的にはスポーツシューズ(カントリーシューズ)にカテゴライズ
されます。brogueは元々スコットランドのハイランダーズのハイキングシューズで、部族ごとに穴飾り
のデザインが異なったりしていました。そのためトリッカーズの靴に見られるように底がダブルソール
となっていたり、ストームウエルト仕様となっているものも多いですが、チャーチのグラフトンや、米国
オールデンの靴に見られるように、仕様がほどほどであれば、日常のビジネスにおいて履くことも
可能です。

3、ホールカットについては、作成上の特殊さから、フォーマルの度合いという事については考えを
異にする人達も確かに居りますが、例えばフェラガモのレンツォのようなモデルなどは”内羽根の
プレーントウ”として国際的に充分認められていると思います。

投稿日時 - 2011-01-18 01:50:24

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