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クララ(シューマンの妻)について

クララ(シューマンの妻)について
教えて頂けないでしょうか。

シューマンとの交際が発覚した時、
クララの父親ヴィークは交際に反対したようですが、
その後、期待していたクララの
ピアニストとしての将来に対しても、
考え方が変わっていったのでしょうか?

今読んでいる資料の中で、
「ヴィークは、ふたりが恋に落ちたことを知るや、
シューマンに対する共感を撤回した」とあるのですが、
「クララのピアニストとしての将来に対しても、
また、自分自身に対してさえ同じだった」と続いています。

本を数冊読み、ネットでも調べましたが、
これがヴィークの「絶望した心境」を示しているのか、
どう解釈するべきか悩んでいます。

「クララの音楽家としての将来を諦め、
自分の期待をも捨てた」
との解釈でいいのでしょうか?

参考にできる文献や書物などもありましたら、
教えて頂けないでしょうか。

長くてすみません。
よろしくお願い致します!

投稿日時 - 2010-06-20 08:45:30

QNo.5981446

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

 ヴィーク(Johann Gottlob Friedrich Wieck (1785-1873))は、1837年、彼の娘クララと結婚したいというシューマンの申し出を拒否しています。そしてシューマンがクララに再び近づくことがあれば彼を銃で撃つ、と言っています。

 ヴィークは、反対の理由をたくさん挙げていますが、箇条書きにしますと。
1。シューマンは女たらしの評判があり、パーティー好きである。
2。梅毒(シューマンはこの病気で死んでいます)の影響からか鬱病の発作がある。
3。1830年代の後半になって名が売れて来たものの、まだ無名の作曲家である。

 ただシューマンの才能に対する尊敬の欠如はヴィークの反対理由には入っていなかった(A lack of respect for Schumann's talents was not among Wieck's objections)

 彼とシューマンの仲が最悪の時でも、クララの練習にシューマンの作品を使った。(even when relations between himself and Schumann were at a low point, he assigned Schumann's piano music to Clara during her lessons)

 これは、下記の抄訳ですが、お読みになっている資料と、少し感じが違うところは原文を残しました。

http://www.encyclopedia.com/doc/1G2-2550300158.html

 ヴィークのクララに対する思い入れは、彼女が生まれる「前」からピアノの神童になる(あるいは「神童にする」)という意気込みだったことからも、結婚反対の法廷で、18日間も投獄されるほど騒いだことでも分かります。また後にヴィークはシューマンと和解していることも、見逃せない一面でしょうね。

投稿日時 - 2010-06-20 10:08:38

お礼

詳しいご説明をありがとうございます!

とても参考になりました。

あれからクララとシューマンに関する
別の本(日本語)も読んでみました。
教えて下さった内容とほぼ同じで、
元々読んでいた英語の資料の内容は、
文法の解釈の間違いがあったと気づきました。

「ヴィークはシューマンとクララの交際に
大反対した。
つまり、クララのピアニストとしての将来に
大いなる野望を持っていて、
クララの父親としての自分の将来にもまた、
大いに期待していた」ということですね。

本当にありがとうございました!!!

投稿日時 - 2010-06-22 21:07:02

ANo.1

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