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記憶が貯蔵されている場所は?

申し訳ございません、自分なりに調べたつもりなのですが、
わからなかったので質問させて下さい。
人間は記憶をどこに、どのように保存しているのでしょうか?

例えば一般的なコンピュータは、基本的にハードディスクドライブに情報を保存していますよね。
ディスクは、最終的に「凹凸(0と1)によって物理的に刻まれている」と憶えています。
0と1を専用の約束で、字や画像・音などに変換し、我々はそれを再生しているのですよね。物質的にはディスクの凹凸なわけですね(間違っていたらすみません)。

人間の記憶は、脳に保存されているのですよね。
では、脳の「なんという部分に」「どのようにして」記憶されているのでしょうか。
私は、脳の「HDDのような記憶装置に」「凹凸として」記憶されているのかと思いました。
ですが自分の調べた範囲では、脳のどういった名前の付いた場所なのか、そもそも本当に「決められた場所に」記憶されているのかすら分かりませんでした。
調べる範囲が小さかったようであれば、ごめんなさい。

本稿では、記憶=長期記憶として、人間に限った場合の話として理解して頂きますよう、お願いいたします。
分かりにくい文章でしたら、ごめんなさい。

投稿日時 - 2010-01-10 23:44:31

QNo.5583571

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回答(2)

ANo.2

こんにちは。
脳内で記憶機能を持つ組織は他にもありますが、我々が一般に記憶と呼ぶのは主に大脳皮質で扱われる学習記憶のことであり、ここでは大脳皮質に形成される「長期記憶」に就いてご説明致します。

長期記憶は大脳皮質の「連合野」というところに作られると考えられています。連合野といいますのは、大脳皮質の中で感覚野や運動野といった特定の機能を持たない領域のことですが、実際には感覚連合野や前運動野といった更に高次の役割領域も含まれます。
記憶といいますのは外部から入力された情報が脳内に記録されるということです。外部からの感覚情報を受け取るのは感覚野であり、この感覚情報の認知処理を行うのが感覚連合野です。そして、感覚入力には視覚、聴覚、体性感覚などの種類ありますので、それぞれに「視覚連合野・聴覚連合野(側頭連合野)」、「体性感覚連合野(頭頂連合野)」といった機能が分かれています。

記憶は「大脳辺縁系の海馬」で作られると考えられていますが、ここに保持されるのはほとんどが短期記憶であり、最終的には長期記憶として大脳皮質の連合野に移されます。海馬に短気保持されるのは視覚記憶や聴覚記憶といった感覚記憶ですので、これらはそれぞれがその情報処理に適した各連合野の近隣に移し変えられるものと考えられます。そして、このような各連合野の感覚情報や記憶情報を統合して思考を行うのが「前頭連合野」であり、そのような情報はここを中心とした記憶領域に保持されると考えられます。
まだはっきりとしたことは調べられていませんが、我々の記憶といいますのはコンピューターのHDDのように、何処か一箇所に集約されているといことではないようです。このため、HDDが壊れたら一巻の終わりということはありませんが、何処に何が書き込まれているのかというのは恐らく全く分りません。

記憶情報といいますのは神経細胞同士の接続が強化されることによって保持されます。これを「LTP:長期増強」と言います。
LTPは神経細胞同士の信号伝達が何度も繰り返されることによって起こります。幾つかのメカニズムがありますが、取り敢えず、神経伝達物質のやり取りするシナプスにおいて受け取る側の受容体の働きや数が増えることによって細胞同士の信号伝達が一時的に強化されると考えて頂ければ良いと思いますが、これを「シナプス接続の可塑的変化」と言います。そして、この受容体の数や働きが神経細胞内で新たに合成されたタンパク質の作用によって長期に固定された状態が「L―LTP:長期記憶」であり、固定されるに至らなかった「E―LTP:短期記憶」は、ある程度の時間で元に戻ってしまいます。

記憶情報が固定される連合野といいますのは、感覚野や運動野とは違い、知覚処理や運動命令を出すための神経配線が決まっているわけではありません。いわば、無数の神経細胞が特定の目的を持たずにただ接続を結び合っているだけの状態と考えられます。では、ここに何らかの信号伝達が繰り返されますならば、それはLTPによって記憶回路となります。
記憶情報といいますのは「並列信号」であり、我々の脳にとって並列信号とは、それは即ち「同時入力」であります。記憶回路を形成する神経細胞の配置そのものは立体構造を持ちますが、この同時入力という条件によってそれは「二次元マトリックスの並列信号」という形態を執ります。これにより、同一の対象から同時入力された二次元配列のパターンが特定の情報に対応することになります。
この二次元パターンの同時入力を受けた神経細胞は、同時に興奮状態となり、お互いの信号のやり取りを一斉に行います。このような「神経細胞同士の横の繋がり」がLTPによって強化されたものが我々の脳内に作られる「記憶回路」です。そして、この記憶回路は同様の並列入力によって一斉興奮が再現されますので、これにより、我々は特定の記憶を思い出すことができます。

投稿日時 - 2010-01-11 23:26:05

ANo.1

脳の海馬っていうところに・・・・・・、どうやってかは分かりません。すいません。

投稿日時 - 2010-01-11 15:32:29

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