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日本の美術館の所蔵品

日本の美術館の所蔵品についてですが。
最近、展覧会に行き始めた初心者です。
写実主義・バルビゾン派あたり以降の絵画は随分あるようですが、それ以前のルネサンス~新古典・ロマンまでの作品はあまり見かけません。
西洋美術館と東京富士にはまあ有りましたが、この2館を除くと川村のレンブラントとか大原のエルグレコとか、それくらいしか思いつきません。
なぜ少ないのでしょう?
メジャーな画家の作品で他にもあるのでしょうか?
私が知らないだけですか?

投稿日時 - 2009-06-22 22:57:43

QNo.5066718

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 いくつか理由は考えられます。

 1.作品数が少ない
 昔の作品はそれだけ失われているものも多く、残っているものは限られてきます。
 また、近代・現代の画家は全般的に多作で作品数そのものが多い可能性も高いです。
 2.世界的に人気が高い
 ルネサンス期の作品などは欧米でも人気が高いと思われますので、それだけ入手は難しいと思われます。
 3.あまり流通していない
 1・2の結果とも言えますけれど、古い作品は既に世界の主要美術館etc.に収蔵されてしまっているものがほとんどですので、そこから外に出ていく、ということはまれであると考えられます。
 4.価格が高い
 これもさらにそのそうした理由から、もし出てくることがあっても人気が殺到し価格が相当高くなってしまうことが容易に想像できます。
 日本の美術館の大半は公共機関ですので、それ程高額の予算を持ち合わせてはいませんし、一点に全て注ぎ込む、というわけにも生きません。また、個人にしても欧米や資源国のような真の金持ちはまず存在しておらず、購入できる金を持つ人はおおっぴらにそれを公表できないタイプの方だったりして、万が一入手したとしても美術館に寄託したりすることなどなさそうです。

 国立西洋美術館は現在は独立行政法人ながら元々は国の機関ですから、世界に互するためにはある程度の品揃えが必要になります。
 他に寄贈(松方コレクションetc.)もありますからそれらによって揃えられたものです。

 今丁度東京都美術館で開催している「日本の美術館名品展」を拝見しますと、各地の美術館が限られたコストの中でいかに特徴のあるコレクションを揃えようとしてるかが垣間見られて、学芸員の方々の努力がしのばれます。

投稿日時 - 2009-06-23 00:20:36

お礼

ていねいな解説、ありがとうございました。

投稿日時 - 2009-06-29 20:09:56

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