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回答(1)
仏教での“記念日”を3つ挙げるなら、
仏成道の日=12月8日(悟りを開かれた日)
仏降誕の日=4月8日(誕生日)
仏涅槃の日=2月15日(亡くなった日)
でしょう(というか、この3つしかないかも)。
この3つの日には、お寺では必ず何がしかの法要(行事)が行なわれています。
優先順位があるのかないのかは分かりませんが、大切にしているのは「成道の日」かな、と思います。
キリストは神の子として生まれていますから、生まれた日が重要なのでしょうけれど、釈尊は「仏陀」として生まれたわけではなく、「成道」して初めて「仏陀」になったのですから、この日がなければ仏教も存在しません。
特に禅宗では、釈尊が12月1日から修行に入り、8日の明けの明星を見て悟りを開いたことに因んで、毎年12月1日から8日まで「臘八接心」という特別な行をしています(「臘八」とは「臘月」=12月の「八」=8日という意味です)。
投稿日時 - 2009-04-08 16:30:03