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解決済みの質問

国の借金と成長率

大学で経済を学んでいます。「日本の借金を減らすには成長率を増加させる事が重要だ」と教授がおっしゃいました。しかしその後私の友人が異を唱え、私にはどちらが正しいのか判断できませんので皆さんにお聞きしたいと思います。

友人曰く、

1.成長率を増加させて借金のGDP比率が下げるには消費量を増やさなければいけない。なぜなら消費はGDPの大きな比率を占めるから。

2.しかしこれが実際に起こった場合、マネーサプライが上がりインフレになる可能性が出てくる。

3.政府はインフレが加速し過ぎないように金利を上げなければならなくなり、結局債券に対する支払いが増え、本末転倒な結果になる。

4.特に日本は高齢化社会のせいで将来貯蓄率が下がりこれがインフレを引き起こす結果になる可能性が高いから、借金を減らすには公共投資の更なる削減と税率引き上げが最優先。

ということです。

私は経済を習い始めたばかりなのでこの友人の理論が間違っているのか正しいのか判断がつきません。そこでぜひ忌憚なき意見をお聞かせ願いたいと思います。もし間違いがあれば指摘していただきたく思います。

投稿日時 - 2008-06-12 13:40:50

QNo.4094801

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

>1.あなた様は3.で民間投の活性化が金利上昇の要因になるとおっしゃっておりますが、それでも投資は成長率のためには必要ということでしょうか? もちろんGDPを算出するのに投資も重要事項とわかってはいますが、金利上昇となると・・・。

3で書いたとおり、最近始まった景気後退期に日銀が高金利を誘導するとは思えないし、生産力を増強する民間投資も期待できないので、金利の上昇を心配する必要なないと思います。3で言いたかったのは、投資が活況になれば金利上昇となるというのは皮肉で、投資が低調だから金利は上昇しないということです。程々の投資なので、名目GDPは、低成長がゼロくらいでしょう。

>2.私のこの質問に答えてくださった別の回答者の方が「ゆるやかなインフレ」が必要項目のひとつだとおっしゃっていたので長期的な視野で見た場合での「大幅な物価上昇にはならない」は「適度な上昇」と捉えてよさそうですね。

消費の拡大でマネーサプライが増え、インフレになるという脈絡での「大幅な物価上昇にはならない」という表現です。消費との関連だけです。今後の日本経済の展望としては言っていません。また、消費要因による「適度な上昇」とも思えません。消費は低迷していくでしょうから、過剰な需要によるインフレを想定していません。

>3.私が友人の意見を聞いていて一番疑問に思ったのが金利についいてでした。「あの」(笑)日銀がそう簡単に金利を変えたりするかな?と。たとえ金利を上げざるをえなくなってもFRBのような大胆な金利設定、とはいかないだろうと思っています。

そう思います。

>4.これは私がどこかでライフサイクルセオリーといものを聞いたことがあって、若い人は貯蓄しお年寄りの方は消費する傾向がある、というような内容だったので友人の意見が正しいのかと思っていましたが・・・。また、恥ずかしい質問かもしれませんが、労働者の数が少なくなるので人件費が減る、私は思っていましたが、なぜコストインフレになるのでしょうか?

まず、約1500兆円の個人金融資産の7割以上が老人のものです。若者の貯蓄は微々たるものです。コストインフレはすでに原油の高騰で全産業に及んでいます。穀物価格も上昇中です。廃業も多いです。つまり、価格転嫁と財不足によるインフレは持続的と考えられます。そういうことです。

投稿日時 - 2008-06-13 21:53:21

お礼

度々ご意見をお聞かせいただき有難うございます。

どうも私はいくら初心者とはいえ知らないことが多すぎますね。とてもいい勉強になりました。これからもう一度自分の中でアイディアを組み立ててみようと思います。

投稿日時 - 2008-06-14 06:27:56

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回答(8)

ANo.8

僕は先に述べられた方々みたいな専門知識はないので参考意見ですが、一応不動産会社経営者なので景気がいいに越したことはありません。

基本的に僕は歳出削減・成長路線に賛成です。

その為には代議士・公務員・官僚を削減して政府にかかる経費を落とすことがまず先決だと思います。いわゆる「小さな政府」ですね。

小さな政府にすれば法人税率も所得税率も引き下げることが可能だと思いますので民間の成長を促すことが出来ると思います。必然的に税収は増えてくると思います。

インフレに関しても同様ですが現在の平均所得が上がらないのも政府の責任が大きいと思いますので、この構造を変えない限りインフレは怖いものがありますね。今のインフレ傾向は外的要因が大きいと思います。(決して国内景気がいいからインフレになってる訳では無い。)

現在の政府は「損して得取れ」と言った我慢が出来ないものでしょうか。。。基本は簡単なのにね。なにか根深いモノがあるのでしょうね~

大した回答でなくてすいません。。。これじゃ文句垂れですね。。。

投稿日時 - 2008-06-15 19:51:54

お礼

sojitzhd様。返事が遅くなってしまい申し訳ございません。「文句垂れ」などではなく、非常に貴重な意見でした。

「決して国内景気がいいからインフレになってる訳では無い」というのはまさに核心をつく名言だと思います。値段の値上がりなどは海外から始まった事ですしね。

これからまた新たに別の質問をアップロードしようと思っています。是非よろしければそちらのほうでもsojitzhd様の忌憚なき意見をお聞かせください。ありがとうございました。

なおこの私の質問への回答は打ち切らせていただきます。回答してくださった皆様、ありがとうございました。

投稿日時 - 2008-06-17 12:22:54

ANo.6

「第二次世界大戦後の資本主義国の最適な経済政策はゆるやかなインフレ」
出典:高橋洋一 さらば財務省

投稿日時 - 2008-06-13 20:41:10

お礼

さっそく買ってみようと思います。初心者が知識を増やすのには、他人に聞くだけではなく自分で文献などを見ることが大切ですよね。有難うございました。

投稿日時 - 2008-06-14 06:24:55

ANo.5

>政府の支出を若干抑えることにはなるが状況を劇的に変化させること
>にはならない」といわれました。

これは単純に天下り関連の費用しか着目していませんね。
天下り費用も1千億とも2千億ともいわれていますが、全体からみれば若干です。
しかし、単純なソロバン上の計算だけでなく、人間の力学の問題です。
失礼ながら教授どのは社会人経験に乏しく、しょせん学問の世界の人という印象です。

私は前回の投稿で利権構造と述べています。
天下りを筆頭に派生しているこの国の病巣全体と捉えてもらいたいと思います。
この国は江戸幕府の士農工商が確立して以来、ほとんどトップダウンで動いています。
ほぼ400年間同じ生活をおくってきているので、この性質は簡単に変えられません。

国のトップである官僚が天下りをすれば地方公務員、警察組織以下皆がそれに倣います。
今度は民間の大企業もそれに倣い、それは国民に広くシステムとして浸透します。
トップが利権という甘い蜜を大事にすれば、これも同じことがおこります。
その結果は例えば道路族にみられるように無駄な道路を多数つくっている実態があります。

このような体質は必然と日本経済を閉鎖的にし、島国と相まって閉鎖性をより高めます。
ブルドッグの株式の事件をご存じでしょうか。あれなども島国の閉鎖性を外国に印象づけました。
これで外国の投資家が引き上げれば、日本には情報が回されなくなります。

このように考えればたかが天下りが何十、何百兆円にもなって
跳ね返ってきているのがお分かりになると思います。

それでも国力が十分にあれば問題ありません。現実はその逆です。
トップを改造しなければこの国は変われない以上、
天下りをはじめとした利権構造改革は必要不可欠なのです。

投稿日時 - 2008-06-13 20:35:49

お礼

更なるご意見、誠に有難うございます。

私の教授は人生のほとんどを海外で過ごし経済の勉強も海外で、という御仁なので確かに日本の政治と経済との関連というのものにあまり明るくない、といえるでしょう。実際にこれから書かなければならない簡易論文はすべて公式を使って、というものですから。「単純なソロバン上の計算だけでなく人間の力学の問題」という意見には私も賛成です。

卒論を書くときに提供していただいた情報が非常に役立つと思います。私の政治に対する知識はまだ浅いですが、(経済もですけど)政治面でのアプローチもこれから勉強していきたいと思います。大変お世話になりました。

投稿日時 - 2008-06-14 05:16:38

ANo.4

>「日本の借金を減らすには成長率を増加させる事が重要だ」と教授がおっしゃいました。

「重要だ」と言っていて、「それしかない」とは言っていないので、「重要だ」を否定する必要は無いでしょう。実質的なGDPの成長はできれば持続したいはずです。

>1.成長率を増加させて借金のGDP比率(を)下げるには消費量を増やさなければいけない。なぜなら消費はGDPの大きな比率を占めるから。

消費のみならず、貯蓄(=投資)も大事でしょう。

>2.しかしこれが実際に起こった場合、マネーサプライが上がりインフレになる可能性が出てくる。

ここは、短期の視点ですね。長期では調整されるから。マネーサプライは財市場よりも巨大な資本市場の問題で、消費の変動くらいでは大幅な物価上昇にはならない。

>3.政府はインフレが加速し過ぎないように金利を上げなければならなくなり、結局債券に対する支払いが増え、本末転倒な結果になる。

日銀が高金利を誘導するとは思えない。1との関連で言うと景気過熱が消費だけで起こるとは思えない。民間投資の活況こそが金利上昇要因でしょう。しかし、消費の拡大も民間投資の増大も今後期待できない。縮小均衡に向かうのみと思われる。

>4.特に日本は高齢化社会のせいで将来貯蓄率が下がりこれがインフレを引き起こす結果になる可能性が高いから、借金を減らすには公共投資の更なる削減と税率引き上げが最優先。

貯蓄率の低下(消費性向上昇)でインフレになるというよりも、生産財市場のコストインフレで名目物価が上昇し、実質成長率がマイナスになって、公債残高が重くのしかかるから、公共投資削減と増税で償還を優先すべきというのなら、まだ理解できる。

投稿日時 - 2008-06-12 17:15:33

お礼

qsxdrfvgyh様。ご意見を聞かせていただきまずはお礼を申し上げたいと思います。ただ、若干(経済初心者の)私が疑問に思った事がありましたのでその他の感想とともに明記させていただきます。もし私の考えに間違いがありましたら是非教えていただきたく思います。

>1.あなた様は3.で民間投の活性化が金利上昇の要因になるとおっしゃっておりますが、それでも投資は成長率のためには必要ということでしょうか? もちろんGDPを算出するのに投資も重要事項とわかってはいますが、金利上昇となると・・・。

>2.私のこの質問に答えてくださった別の回答者の方が「ゆるやかなインフレ」が必要項目のひとつだとおっしゃっていたので長期的な視野で見た場合での「大幅な物価上昇にはならない」は「適度な上昇」と捉えてよさそうですね。

>3.私が友人の意見を聞いていて一番疑問に思ったのが金利についいてでした。「あの」(笑)日銀がそう簡単に金利を変えたりするかな?と。たとえ金利を上げざるをえなくなってもFRBのような大胆な金利設定、とはいかないだろうと思っています。

>4.これは私がどこかでライフサイクルセオリーといものを聞いたことがあって、若い人は貯蓄しお年寄りの方は消費する傾向がある、というような内容だったので友人の意見が正しいのかと思っていましたが・・・。また、恥ずかしい質問かもしれませんが、労働者の数が少なくなるので人件費が減る、私は思っていましたが、なぜコストインフレになるのでしょうか?

投稿日時 - 2008-06-13 18:25:29

ANo.3

どちらも正しいといえます。
ただし、私はあなたの友人の意見に賛成です。
結局、友人の言うプロセスを経てから成長率の逓増に着手しないと本末転倒ということです。

日本経済の真の悪巣は国家公務員の利権争いだからです。
特に悪名名高いのは天下り資金と公共土木です。
これらの捻出のために毎年赤字公債が発行されています。

債権の金利は数年で間違いなく上がります。
赤字公債が大量に発行された結果、その償却のための公債が発行されるからです。
利息の分を公債で補填するわけですが、すると需要を大幅に超えてしまいます。
現時点でさえ供給過剰ぎみなのですから、それに吊られて市中金利も上昇するでしょう。

国の利権構造は何とかしないといけないのですが、
結局自分のところが泥を被るのが嫌で妨害をいろいろしてきます。
これが反対法案を出すとかの正攻法ならまだいいのですが、
すぐに提出できる資料を1月かけて作成してみたりと、露骨な足の引っ張り合いが始まります。

現場でこのような陰湿な足の引っ張り合いがありますから、
正義感の強い者が改革だと叫んだところで、闇に葬られるだけなのです。
結局、何もできないまま金利は圧力に押し出される形で自然に上昇していきます。

投稿日時 - 2008-06-12 16:12:41

お礼

gungnir7様。ご意見を聞かせていただき有難うございます。

実は天下りや談合といった政治面からのアプローチでいちど教授と話し合った事があるのですが、「政府の支出を若干抑えることにはなるが状況を劇的に変化させることにはならない」といわれました。

しかし、たとえ焼け石に水でもやらないよりマシですし、それが金利上昇の可能性を抑えられるならやらない手はありませんね。

私は政治と経済の関連性に興味があるのでまたgungnir7様にお世話に事があるかもしれませんがその時はよろしくお願いします。

投稿日時 - 2008-06-13 18:53:52

ANo.2

経済学は、科学のふりをしているが、まだ科学になりきっていない。
理由は、再試ができないから。

ということで、教授の言うことも、友人の言うことも可能性はあるというのが、現状における回答になります。
経済学では、(たしか)どっちの可能性が高いのか?みたいな話になります。

教授の論理展開は、提言自体が短いので、つっこみどころは少ない。
簡単に言えば、成長すれば納税額が増えるので借金が減るということです。

友人の論理展開は、途中の仮説が多すぎます。
そして、最後のところ「税率の引き上げ」は、資本と産業の海外流出を促進するので、総額としての税金は減ると思われます。

第二次世界大戦後の、資本主義国の最適な経済政策は、「ゆるやかなインフレ」というのが、もっとも成功しているというのが経験則です。

投稿日時 - 2008-06-12 16:00:00

お礼

tanuki4u様。ご意見をお聞かせいただき有難うございます。

税率のところは為替などのファクターなどが入ってきて非常にややこしくなるんですよね。更にどのような税を上げるかという事も・・・。

しかし「緩やかなインフレ」にもっていくにはマネーサプライが現在よりあがらなければいけないので、あまり大幅に税率をいじるというのはよくないことだと個人的には思います。

「第二次世界大戦後の資本主義国の最適な経済政策はゆるやかなインフレ」というのは参考になりました。今後論文など書く機会がありましたら調べてみたいと思います。

投稿日時 - 2008-06-13 19:21:08

ANo.1

経済の専門家ではないです。
どっちが間違い、どっちが正解という質問ではないと思います。

インフレになると借金は実質的に目減りします。
インフレ率と金利上昇率にもよりますが、借金目減りと金利上昇で相殺されれば
3番は当てはまらなくなります。

個人的にはゆるやかなインフレ+経済成長+公共事業の削減がいいですね。
素人のたわごとでしょうかね。

投稿日時 - 2008-06-12 14:05:40

お礼

mahaze様。ご意見をお聞かせいただき有難うございます。

>3.言われてみればその通りですね。友人はインフレになった時の借金に対するGDP比率を考えていなかったようです。

またインフレ+経済成長+公共事業の削減は私も賛成です。(というより一般的な見方だと思います) ただ税率をどうするかですね。もちろん上げなければいけないと思いますが1.どの税を 2.どのくらい という問題がありますし、これに関しては勉強していきたいと思います。

投稿日時 - 2008-06-13 19:27:57

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