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解決済みの質問

日経平均が最近ギャップだらけの理由

質問させていただきます

 日経平均の日足チャートを見ていくと、この傾向は大体2000年から2001年あたりから少し出てきた傾向なのですが、さらに2004年あたりからさらにはっきりとしてきて特に今年は非常に顕著にそれが見て取れるチャートになっています。
 
 西暦2000以前の日経平均の日足チャートの特徴は・・・値動きはほぼ必ずザラ場中に動き日足チャートはほとんど陰線か陽線であり、次の日の寄り付きもほとんどギャップせず前日終値とほぼ同値での開始となる。コマなどはほとんど出現せず大きく相場が動く時も大陰線か大陽線である。

 西暦2000年以降(特にここ数年)の日経平均の日足チャートの特徴・・・ザラ場中の値動きが小さく値幅変動の大きな部分をギャップで動いている。チャートが大きな窓を空けてコマが点在する。大きな事件(上海ショックやサブプライム問題)等があった場合特に顕著で大きなギャップを作って下がる。2000年以前では大事件があってもほとんど寄り付きは前日と同じあたりで始まり、取引時間中に大きく下げる。例(1991年8月19日ソ連クーデター等)

デイトレーダーの方以外はギャップというのはトレードに大きく影響すると思いますし新たなリスク管理の必要性を生じさせる新たな市場のトレンドだとおもいます。最近の日経平均ベースでもギャップが生じる主な理由というのはどういったものなのかご意見をいただきたく思います。

投稿日時 - 2007-12-02 17:47:46

QNo.3565204

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

私も理由はわからないのですが、以下のような興味深い話があります。
ひとことで言えば「日経平均は夜に上がり、昼に下がる」

手もとのデータを使って1991年から現在にかけての
日経平均の動きを次の二つの成分に分解して比較してみました。
(1) 前日の大引けから当日の寄り付きにかけての値動き(夜の値動き)
(2) 当日の寄り付きから大引けにかけての値動き(昼の値動き)

グラフを描いてみると
傾向として(1)は右肩上がりで(2)は右肩下がりになっていることがわかります。
特に(1)の右肩上がりの傾向はかなり安定しています。
1991年以降のバブル崩壊と2000年以降のバブル崩壊を見事に乗り越えている!
1991年1月に日経平均は24000円程度なのですが、
2007年12月3日の時点で
(1)は44000円程度に値上がりしていますが、
(2)は-4860円程度に値下がりしています。

もしも売買手数料もキャピタルゲインにかかる税金もゼロだとすれば
機械的に「午後3時に買って次の日の午前9時に売る」を繰り返していた人は
バブル崩壊をあっさり乗り越えてボロ儲けしていたことになります。
実際には売買手数料のマイナスが痛いのでかなりの資金が必要になるのですが。

どうしてこういう傾向があるのでしょうかね?

投稿日時 - 2007-12-04 00:12:58

お礼

詳しい解説ありがとうございます。おっしゃる通りそのようなデータが得られています。試しに、ランダムにある時期の上げ相場でも下げ相場でもない時期のギャップのみの値幅を計算してみました。

2006/8/14--2006/11/10
上げ幅合計 +2478円
下げ幅合計 -1624円

明らかに、夜に上げて昼に陰線で下げています。この傾向は特に特殊な時期(長期上昇トレンドや事件による暴落期間)などを除いて大体の時期に当てはまります。一時的なものではなくかなり継続的にこのようなトレンドは続いています。システマチックリスクを考えると大きなレバレッジはかけられませんが、もし今後もこのトレンドが続くのであれば有効な投資法のヒントを与えてくれるかもしれません。
 ではなぜ、ギャップをするようになったかですが、いくつかの仮説を立ててますが説明できるまでには至っていません。一つは、2000年前後から、日本の市場が海外市場と酷く連動するようになり完全に海外の主要市場(アメリカ市場等)に影響を受けるようになってしまったというものです。海外市場の影響を受けにくかったから2000年以前は完全に日本市場だけで価格形成をしていたからギャップがなかった。しかし、2000年以前でもアメリカ市場の影響は当然影響がないわけはないわけで、最近に始まったものではないのでギャップになる説明は完全にできていません。
 二つ目は、2000年前後で金融制度緩和で多くの一般の個人投資家がネットトレードやデイトレードを始めたことが関係しているのではと考えましたが、市場全体における日本の個人のマネーの割合などたかが知れていますので、それがただちにこのようなギャップへの因果関係を示すものとは考えにくいと思っています。

まだまだ調べなくてはいけないことがたくさんありますが一つのヒントを得たと感じています。またぜひともご意見などいただけたら幸いです。

投稿日時 - 2007-12-04 20:44:13

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回答(3)

ANo.3

少しだけ調べてみましたが、やはり理由は分かりませんでした。

log(始値/前日の終値)とlog(終値/始値)の25日分の標準偏差を計算してグラフを描いてみました。

(1) 1984-2007の日経平均、1991-2007のTOPIX

log(始値/前日の終値)の標準偏差25日は2000年10月頃から急上昇。
それ以前は大体0.2前後だったが、それ以後は0.5前後に跳ね上がる。

log(終値/始値)の標準偏差25日は激しく変動するが平均は1前後。
傾向として2001年から2005年にかけて下がりぎみで、
2006年まで上昇傾向でそこから下がって上がった。

(2) 1983-2007のトヨタ自動車、1950-2007のDJI、1950-1007のS&P500、1999-2007のUSDJPY

2000年10月の上のような傾向は無し。

始値と終値の時系列データは Yahoo! ファイナンスと Yahoo! Finance から得ました。
日本の Yahoo! ファイナンスは csv で時系列データを取得できないので不便。
簡単なことなので対応を希望。

投稿日時 - 2007-12-05 21:46:40

お礼

お手数をおかけしました。私も過去のチャートを様々な銘柄を眺めてみましたが、海外市場で日本と同じように変化があることは伺えませんでした。その時期的に、そのほかに違いが起こっているとしたら、最近は東証の全出来高が90年代から2000年代前半までは大体1億株(一日)だったのが、最近は一日2億株くらいまで増えているということくらいでしょうか。流動性が、ギャップの理由になるかは正直分かりません。
 お調べいただいたトヨタや為替、アメリカの市場でもそのような傾向がないとするとますます理由は謎です。ただ。ここしばらくはこの傾向が続くと思われますので、日経平均連動型などの資産を持っている場合は時間外に対するより厳重なリスク管理が必要になるものと思われます。また何かご意見などありましたらいただければ幸いです。

投稿日時 - 2007-12-07 21:03:56

私はマーケットの研究をしている院生です。
結論から言ってしまうと分かりません。
せっかく調べたので、報告だけしときます。

まず、log(始値/前日の終値)が突然大きくなるのは、
2000年10月前後でした。
この変動幅をボラティリティと呼びます。
ちゃんとした定義は略。
次に、仮説をたてました。

1.日経平均銘柄入れ替えのせいか?
2000年に話題になった30銘柄入れ替えは4月のことで、
あまり関係なさそう?
10月期にも入れ替えがあるが、そんなに大規模なものではない。
この路線でこれ以上調べるには、片手間では駄目ですね。

2.外国人投資家のせい?
もしもそうなら(そして外国人がドル建て日経平均を見ていて、
ドル建て日経平均のボラティリティが一定なら)、
2000年10月以前の円ドル相場のボラティリティは大きく、
それ以後は小さいことになります。
確かに見た感じではそういう傾向はありそうですが、
ボラティリティが小さくなる時期が数ヶ月ずれていそうです。
したがって、結論:違う気がする。

3.他の国のindexではどうか、
DAX、CAC、韓国、ハンセンを見てみましたが、
2000年10月を境にボラティリティが大きくなる、
そんな振る舞いはしてません。

4.2000年10月に何かあった?
・・・経済ニュースはあまりなさそうです。

5.個別銘柄ではどうなっている?
見てみたいですが、データもあるんですが、
これを始めると今進めている仕事をする暇がなくなってしまうので、
できません。申し訳ない。
そのうちやってみたいです。

ということで、未解決です。

投稿日時 - 2007-12-04 23:23:57

補足

http://www.w-index.com/

投稿日時 - 2007-12-06 00:02:31

お礼

ご意見いただけまして大変感謝しております。

さて、世界の各マーケットの日足なのですが、飛ぶ市場と飛ばない市場がはっきりしているようです。参考にこちらをごらんいただければと思います。(中国 上海総合)(イギリス FTSE100)(メキシコ IPC)等はほとんど窓を空けません。その他の国では日本同様飛ぶ傾向があるようです。
 2000年前後で日本経済にに大きな変化や事件ががあったか考えてみましたが特に見当たるものはございませんでした。(少なくとも市場のメカニズムに変化をきたすものは)
 
 個別銘柄も窓空けが多いのか少し見ましたところ、しっかりとはすべて調べていませんが大抵の東証1部銘柄はほとんど日経平均と連動して最近は窓空けで動いているようです。

 興味深い傾向が回答1でも指摘されました通り、ギャップは統計的に高寄する傾向があることが個々最近の傾向として分かっております。つまり下げはザラ場で多く、朝高寄するように夜の休み中に株価が上昇するということです。

 抽象的ですが、窓を空けるということを要素としてなにが構成しているのか考えた時、もし、世界に日本以外の市場がなくてむしろ日本という国しか世界にないとしたら、時間外に大きく株価を動かす要素がないです。ですので、当然翌日も株価を動かす要素が時間外にないわけですから微妙な需給の乱れや理屈では説明のできない人間の心理的なパニック等の現象を除いてほぼ値段は変わらず寄り付くはずです。と考えると、各要素を消去していくとやはり、時間外に値段が大きく動く今の日本市場は外的なニュースや影響がある可能性が高いと考えられます。それが、アメリカ市場なのか、その他の要素なのか現時点で断言できるものは残念ながら分かりません。しかし、これがなぜ2000年前後あたりからなのか?という疑問の回答にはなっていないのも事実です。

もし、何かよいご意見や面白いデータなどありましたらお知らせいただければ幸いです。

投稿日時 - 2007-12-05 23:56:20

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