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解決済みの質問

司法書士問題の解説をお願いします

宅建試験のために、司法書士・行政書士の過去問(民法のみ)にも目を通していますが、平成17年の司法書士試験の問題で

『Aの所有する甲動産を保管しているBが、甲動産を自己の所有物であると偽ってCに売却した場合において、代金支払時にCが甲動産の所有者がBであると信じ、かつ、そう信じるにつき過失がないときは、代金支払後、引渡しを受けるまでの間に、所有者がBでない事をCが知ったとしても、Cは、この甲動産を即取得する事が出来る』

という肢がありました。

法律初学者の私としては
・無権代理(表見代理)に該当するのではないかとも考えたが、「自己の所有物であると偽った」のでAは関係ない普通の詐欺
・売買契約の意思が合致した時点では、Cは善意無過失なので取得できるのではないか
という判断で「正」と考えましたが、正誤表では「誤」となっていました。

ここで皆様に
1:どの箇所が誤りだったのか
2:この事例では動産となっているが不動産でも結果は同じか
を教えて頂きたいと思います。

投稿日時 - 2007-07-26 19:28:33

QNo.3201955

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

1.これは192条の即時取得の基本的な問題です。
条文を見れば明らかな通り、善意であることを要するのは「占有を始めた」時です。従って、設問のように「代金支払後、引渡しを受けるまでの間に」悪意になってしまうと、「占有を始めた」時点で善意でないので即時取得は成立しないということになります。

2.不動産には適用できません。即時取得は動産のみの規定です。不動産の場合は基本的に「公信の原則」が働かないので善意であっても原則として権利を取得はできません。例外は94条2項および94条2項類推適用の問題になります。

投稿日時 - 2007-07-26 19:47:37

お礼

早々の回答有難う御座いました。
司法書士問題の95%は意味不明な中、この問題は出来そうだと思い確信を持って「正」としてしまいが、全くダメダメですね(笑)
しかも、whooo様の回答通りwikiで調べて見たら、条文そのままの基本問題でした(笑)

初めて『即時取得』という法律?を勉強させていただきました。
有難う御座いました。

投稿日時 - 2007-07-26 20:31:45

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回答(1)

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