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締切り済みの質問

二酸化炭素削減の温暖化抑制効果について

地球温暖化防止のため、京都議定書では、日本は二酸化炭素換算の温室効果ガス排出量を基準年の6%削減することとされています。

現在、様々な説があり、京都議定書に疑問を投げかける声も多く聞こえてきますが、自分なりに整理して考えたいと思っています。

そこで、仮定の話に意味がないことを承知の上で、次の条件を設定した場合の2050年の地球の平均気温が、基準年と比べて何度増減しているのか、参考となる文献、知見をご存知の方がいらっしゃったらご教示していただけないでしょうか。

・産業革命以降の地球の平均気温の上昇は、全て、排出される温室効果ガスの増加の影響によるものとする。
・議定書批准国の温暖化ガス総排出量が地球全体の60%とし、批准国各国の平均で基準年の5%を削減したとする。(イコール地球全体で3.0%削減されたとする。)
・その状態が2050年まで維持できたとする。(中国を含めた途上国の排出量増加は考慮せず、地球全体の総排出量が一定であったとする。)

管理人様及びこの質問をお読みになった方へ
 この場で議論するつもりは毛頭ございません。あくまで個人的に知見を広げたいがための質問です。削除したり、不毛な議論を投げかけたりしないよう、切にお願い申し上げます。









 

投稿日時 - 2007-06-09 23:24:23

QNo.3071085

困ってます

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4人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(4)

ANo.4

IPCCの第4次評価報告書によると、2100年で6.4度上昇です。

これから考えて、(以下は、ラフで、目安的な数値。)
排出されるCO2の増加率は、10年当りで20%から25%です。


それで、
2050年には、

2000年より、
CO2排出量は、300%増、つまり、3倍になり、
温度上昇は、約2.5度高になります。

投稿日時 - 2007-06-12 18:55:49

お礼

ありがとうございます。
何件か回答をいただいて、自分の中でもやもやしていた部分が分かった気がします。

「二酸化炭素排出量を○%減らしたら、気温の上昇幅を△%圧縮できる」という専門家のシミュレーション結果を見たかったのです。

一番始めに回答いただいた方には申し訳ないのですが、あんな単純な掛け算で求められる数値ではないはずです

投稿日時 - 2007-06-13 23:34:23

ANo.3

温暖化の研究では二酸化炭素を産業革命前の濃度から二倍にしたときを基準にして考えることが多いようです。シミュレーションに用いるパラメータはモデル計算者ごとに異なる値を用いているようなので一概には言えませんが、これまでのIPCCの報告書の気候感度によると、二酸化炭素濃度が二倍になると、1.5℃~4.5℃ぐらいになるようです。
http://www.jamstec.go.jp/ipccwg1/meeting/040726kikou.html
一方、シミュレーションに寄らず、気温や放射エネルギーの直接測定によって二酸化炭素に対する気温の反応性を調べた実験によると、0.4℃ぐらいになるようです。
http://www.warwickhughes.com/papers/Idso_CR_1998.pdf

または、次の論文によると、射出率(ε)と二酸化炭素濃度(CO2)の関係は次の近似式で表すことができます。
http://ams.allenpress.com/archive/1520-0469/37/2/pdf/i1520-0469-37-2-471.pdf

ε= 0.01ln(CO2) + 0.13
τs = -ln(1-ε)

たとえば、CO2が300ppm(ε=0.187)のときの光学的厚さ(τs)は、0.2071となります。CO2が600ppm(ε=0.194)のときの光学的厚さ(τs)は0.2156となり、光学的厚さの増加は0.0085となります。ここで、単純な放射平衡モデルを仮定するとしましょう。

I0/4(1-α)(τs*3/2+1)=σTs^4

I0 = 1370
α = 0.3
σ = 5.67E-08
τs : 光学的厚さ
Ts : 地表温度

ここで、全大気の光学的厚さが1.3(ε=0.7275)と仮定すると、地表温度は61.04℃となります。二酸化炭素濃度倍増時の全大気の光学的厚さを1.3085とすると、地表温度は61.41℃となります。その差は 0.37℃となります。この地表温度は潜熱輸送や対流などによる冷却効果が抜けているので、実際よりも高い値となっています。また、重力場における気体の安定条件をまったく考慮していないので、あまり参考になる値ではありません。

科学的に一番信頼性の高い値は直接測定のものになると思いますが、世間的にはあまり使われることはないようです。まとめると以下のようになります。

シミュレーション:1.5℃~4.5℃
直接測定:0.4℃
放射平衡モデル:0.37℃

投稿日時 - 2007-06-12 18:40:34

お礼

詳しい回答ありがとうございます。

私の質問の仕方がよくなかったみたいです。
仮に4.5度上昇とした場合、京都議定書が完全に履行された場合の上昇幅が、例えば4.4程度にしかならないのか、1度か2度くらいまでは下がるのかという、おおよその目安が知りたかったのです。

無知なもので、あまりアカデミックな話はついていけなくて申し訳ありません。

投稿日時 - 2007-06-13 23:03:45

ANo.2

IPCCのURLで探したらどうですか?
http://www.ipcc.ch/

投稿日時 - 2007-06-12 03:25:11

お礼

ありがとうございます。

投稿日時 - 2007-06-13 22:40:27

ANo.1

このHPは、某大学教授の環境問題につての様々な見解を述べられたものです、ご参考に!!

参考URL:http://takedanet.com

投稿日時 - 2007-06-11 09:18:37

お礼

早速の回答ありがとうございます。
この方は、非常に小さく見積もってますね。

投稿日時 - 2007-06-11 22:17:00

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