財形と公庫の上手な組み合わせ方
会社で財形貯蓄をしていたんですが,この度マンションを買うことになりました.
買うことにした物件が公庫(金利:2.7)が8割越えまで利用できるのですが,
財形の方も1.55と低い金利なので魅力を感じています.
しかし,財形を利用してしまうと公庫と併せて8割までしか借り入れができず
提携ローンの借り入れ額(金利:2.375)が増えてしまいます.
こんな時はどのような組み合わせ方(公庫と財形を8割までで半々等)が良いのでしょうか?
宜しければアドバイスお願いいたします.
ちなみに35年返済で考えております.
投稿日時 - 2002-05-28 12:38:07
とりあえずは,公庫・財形・提携ローンの金利の動きを考えてみたらいかがでしょうか.
一般的に、
公庫は10年間は同じ金利,11年目以降は金利が上昇します.(でも、この他の金利上昇はなし。また,通常融資と特別加算で金利が変わってきます.)←金利については,公庫のホームページを見てください.
財形は,5年固定(5年ごとに金利が変動します.)
提携ローンは,どこの金融機関と提携しているかによって変わってくると思いますが,銀行と提携しているとなると,基本的には,変動金利,3年固定、5年固定、10年固定等になってくると思われます.(間違っても全期間固定ではないと思われます)
単純ないい方をしてしまうと,公庫については、借りた時点で,元利金合わせていくら返済するかがわかってしまいますが,残りの2つについては,総返済額は終わってみないとわからないということがいえます.ただし,財形については銀行の5年固定のローンよりも圧倒的に金利が安いので,銀行ローンを使うより財形を使ったほうが個人的にはいいと思います.(でも,財形は,財形貯蓄の残高の10倍が借入限度だったような)
あと,お節介なようですが,住宅を買うときは,自己資金は多ければ多いほどいいと思います.住宅ローン等の借入は,無理をしてでも所要資金の8割までで押さえておいたほうが良いです.最近は会社をリストラされたという人が本当に多いです.毎日延滞をしている人を見ると,悲しくなってきます.
投稿日時 - 2002-06-02 13:55:57
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